親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2023.10 ロマンスカーミュージアム 〜 長男との二人旅 〜

 長男との二人旅、「ロマンスカーミュージアム」に行ってきました!

 不思議なもんです。「男の子だから」「女の子だから」という育て方をしたつもりはないのですが、やっぱり長男は電車と車が好きなようです。なぜでしょうね?

 まぁ、そうは言ってもパパも電車と車は大好き。なので、今日は二人でロマンスカーミュージアムに行ってみることにしました。もちろん(!?)ロマンスカーに乗って行きましたよっ!

 

 

 

  特急はこね50号 〜 ロマンスカーで出発 〜

 出発は小田原駅。

 箱根への玄関口でもある小田原駅に降りてみると、もうそこは観光地の雰囲気です。

 

 さて、小田急線乗り場へ。

 目指すは「特急ロマンスカーはこね50号」。パパも初めて乗る車両なので、ドキドキワクワクです。

 

 目の前に止まっている急行に乗った方が早く着くし、乗車券だけで済むのですが、やっぱりロマンスカーに乗ってみたい。

 ホームのベンチでのんびりと発車時刻までの時間を過ごしました。

 

 これですよ、これ!

 ロマンスカーミュージアム、楽しみだなぁ。

 

 やって来ました!わずかな停車時間を利用して、記念写真。

 ちなみに今日は平日。そして、通勤ラッシュは終わった時間帯の上りなので予約状況はガラガラでした。しかし…やっぱり展望席のチケットは取れませんでしたねぇ。今度はちゃんと発売日の10時を狙って挑戦してみたいものです。

 

 長男は二人がけの席に大興奮。

 

 確かに初めての経験かもね。

 我が家は車移動ばかりですから…。

 

 ガラガラの車内。

 小さい子どもを連れていると気分的にも助かります。「周りのお客さんに迷惑をかけないように…」って、気を使うのは結構疲れるんです。

 

 さぁ〜て、出発です!

 

 しばらくは足柄平野を北上します。見慣れた風景ですが、電車の車窓から、それもロマンスカーの車窓から眺めるととても新鮮です。

 正面に富士山。そして、富士山のみぎがわにポコッと出っ張っているのが矢倉岳。そして、右側に…ちょっとだけ出っ張っているのがかすかに見えます、あれが金時山。どちらも登ったことがある山です。

 

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 そして、酒匂川を渡ります。

 この鉄橋を見渡せる河原で遊んだこともありました。

 

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 さて、新松田駅〜渋沢駅間は小田急線の中で駅間が一番長い区間になります。

 なんだか、遠くへ旅行に来たかのような風景。

 

 あれっ!?

 なんと、せっかくのロマンスカーだというのに眠くなり始めた人がいる!

頑張れぇ〜!

 

 秦野駅を過ぎると弘法山が見えてきます。

 桜の季節に2回、歩いたことがありました。

 

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 伊勢原駅を過ぎ、見えてきたのは大山です。

 これまでに子どもを連れて登った山の中では一番大変だった山です。当日0歳9ヶ月の長男を背負子で背負って登ったパパ、ヘットヘトになりました。

 

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 あぁ…完全に寝てしまった。あと少しなのに…。

 それだけ、乗り心地が良かったということかな?

 

 そして、海老名駅に到着です。

 薄っすらと目を開けた長男、目の前にロマンスカーが止まっていたので急に目が冷めたみたい。 寝ぼけながら興奮していました。

 そう、子どもにとって、電車は見る方が楽しいみたいなんですよね。乗ってしまうとわからないですから…(笑)。

 

 ロマンスカーミュージアム

 

 さて、海老名駅の改札を出るとすぐに到着です。

 ロマンスカーミュージアムにやって来ました!

 

 これですよ、これ!パパも感動です!

 おまけに平日なのでガラガラ。お陰でゆったりと周ることが出来ました。

 

 こちらは1957年(昭和32年)にデビューした、初代ロマンスカーの3000系。

 

 このような二人掛けの前向きシートは「ロマンスシート」と呼ばれています。

 そして、この座席を導入したので、「ロマンスカー」と呼ばれるようになったんだとか。(しかし、なぜ「カー」なんだろう?)

 

 おっ!

 パパの記憶にもある車両が見えてきました。

 

 こちらは、小田急電鉄とJR東海の共同運行により御殿場線直通で新宿〜沼津を結んでいた「特急あさぎり」。

 こんなにキレイに保存されていたんですね。

 

 車内のシートに座ることも出来ました。

 まだまだ十分現役で走れそうなくらい、車内もキレイです。

 

 展示室ではロマンスカーをここへ搬入した時の映像を見ることが出来ました。

 超低速で、普通電車に連結して走行したそうです。かなり貴重な映像ですね。

 

 展示室への搬入はトレーラーで。

 実際に見たら、迫力満点だろうなぁ。

 

 こちらは、ジオラマパーク。これ、本当によくできていました。

 Uの字に造られたジオラマは、新宿駅〜片瀬江ノ島・箱根湯本までの様子が上手に再現されているんです。

 

 下北沢の地下ホームとか、

 

 片瀬江ノ島駅と江ノ島とか、

 

 小田原駅と小田原城とか。

 しかしながら、なぜか新幹線のホームから伸びる線路にはロマンスカーが走っており、それは運転できるようになっていました。

 マスコンハンドルを握ってご機嫌の長男。いい思い出になったようです。

 

 最後に屋上にて、日向ぼっこをしながらお昼ご飯。

 眼下には海老名駅。そして、ちゃんとロマンスカーの時刻表が掲示されていました。

 

 そんなこんなの、「ロマンスカーミュージアム 〜 長男との二人旅 〜」でした。これまで、長女・次女とも色々なところへ遊びに行ったけれど、男の子だと行き先もこうやって変わってくるんですね。とっても新鮮な一日を味わったパパでした。

 

 備忘録

 

 

 小田原9:51→(特急はこね50号)→10:25海老名

 

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