八ヶ岳の麓、飯盛山に登って来ました!
今回は娘二人と一緒の山登りです。そう、長男を連れての山登りは難しい時期になってしまいました。というのも、背負子で背負えるのは2歳までが限界だな、というのがパパの感想です。3歳にもなると体重は15kgを超えてしまうので、パパの体力が保ちません…かと言って、まだ自分で歩いてもらうには本人の体力が足りません…4歳にもなるとかなりの距離を歩けるようになるんですけどねぇ〜。という訳で、3歳って、山登りが難しい「魔の期間」になるんです。
という訳で、今日の山登りはパパと長女・次女の3人で楽しませてもらうことにしたのでした!
丹沢を目指す予定だったけど…予定変更で八ヶ岳へ!
さて、もともと今日の山登りは地元・神奈川の丹沢を目指す予定でした。しかし、朝の4時に目を覚ますと激しい雨音。雷さえ鳴り響いていました。すかさずスマホで雨雲レーダーをチェックしてみると、10時くらいまではかなり激しく降るみたいでした。昨晩までの予報では雨マークなんかなかったんですけどねぇ…。
そんな訳でしばらく雨雲レーダーを見ていると、伊豆方面から北東に流れていく雲が神奈川に雨をもたらしていることがわかりました。そして、長野方面までは雲が伸びていないようでした。それならば、
長野まで行ってしまうか!
と、急遽予定変更。今日は八ヶ岳方面を目指すことにしたのでした。
平沢駐車場
自宅を出発した時は土砂降りの雨で、「本当にこれから山登り?」って感じでしたが、中央道に乗ると青空が広がってきました。そして、八ヶ岳に到着した時はご覧の通り。
まだ早い時間でしたが平沢駐車場には撮影の方が結構いらっしゃいました。そして、山登りの準備をしている方もチラホラと。
到着した時間は8時40分でしたが、駐車スペースはまだまだ余裕な感じでした。
さすが標高1400m。気温は7℃でした。
風も吹いているので寒いくらいです。
では、行きますか!
飯盛山
登山口は駐車場の眼の前。
最初は緩やかな登り坂でした。
振り返った時、正面に広がる景色が素晴らしいです。
そう、飯盛山は「八ヶ岳を眺めるための山」なんです。
稜線の裏側は野辺山の町並。宇宙観測所の巨大パラボナアンテナがすぐそこに見えました。
数えきれないほど通っているスキー場「シャトレーゼスキーリゾート野辺山」の町なので、なんだかすごい親近感のある風景です。
さて、この分岐からは平沢山へ寄り道していくことにしました。
といっても、分岐から山頂までにかかる時間はほんの5分。
平沢山に到着!
「標高1652M」と聞くと結構な山登りをしたみたいですが、実際には本当にお手軽なハイキングです。
けどね、それなのに、
この絶景です!
すごい迫力だぞ!
ここまで歩いて来る途中、お会いした方と少し話をしたのですが、「神奈川から来た」と話したら驚かれてしまいました。
「神奈川なら、もっといい山がたくさんあるでしょう〜?」って。
いやいや、風景の雄大さでは勝てません。本当に素晴らしいです。信州の山々は。
さて、あの三角が飯盛山。
本当にその名の通りの形です。
頑張って歩くぞぉ〜♪
ここからの景色もなかなか素晴らしかったです。
そして意外にあっさりとオニギリ山(!?)は近づいてきて、
山頂はすぐそこ。
登山口で会った方がすぐに降りてきていたので話を聞いてみると、
「風が強くていられない。」とのことでした。
そう、今日は登り始めから風が強くて、稜線に出るとこれまた大変だったんです。そして、気温が低い中での強風なのでけっこう寒い!
到着!
いやぁ、本当に山頂はすごい風です。帽子、ふっ飛ばされなくてよかった!(笑)
なんとか風を避けられる場所を見つけてお弁当を食べることにしました。寒いけどねぇ…やっぱり山頂で食べたいです。
とりあえず、カッパを着て防寒。
お弁当はママが作ってくれたお赤飯(北海道バージョン)。
甘いんでね、疲れている時は最高に美味しいんです!
八ヶ岳にばかり目がいってしまいますが、方角を変えてみると富士山も見えました。画像のど真ん中に写っているんだけど、わかるかなぁ?
神奈川の山に登ると「富士山を眺める」ことが一つの楽しみにもなります。登山のレベルが上がっていけば、「その山に登ってみよう」ということになるんだと思いますが、今の我が家には「その山を眺めよう」くらいがちょうどいいです。
八ヶ岳は頭が雲に隠れてしまったけれど、そして風がメチャクチャ冷たかったけれど、十分楽しむことができました。
そして、日帰りで来るにはちょっと遠かったけれど、やっぱり来てよかった!
下山開始!
下りは正面に八ヶ岳を望むので、これまた気持ちいい山歩きでした。さっさと歩いてしまうのがもったいないくらいでした!
帰りは平沢山に寄らず、まっすぐと駐車場へ。
そして、山頂からわずか40分で駐車場に戻ってしまいました。
コースタイムが50分だから、随分と早いもんです。というのも、子ども達は「下りは楽チン」といって、かなりのハイペースで歩いていました。パパなんか下りの方が辛いんですけどね…膝が笑いだしちゃって。この違いは「年の差」ってことでしょうか?
さっき、山頂でお弁当を食べたばかりなんだけど…ここでまた、おやつタイム。
まぁ、いいか。
今回の山歩きでは、コースタイムで歩けるほど成長した二人に驚きました。
体力的にはもっともっと歩けそうですが、歩かせ過ぎて「山、嫌い」と言われるのが一番怖いなぁ、なんて気がしなくもありません。なので、とりあえず今シーズンはこれくらいの山がちょうどいいのかな、とも思ったパパでした。(笑)
道の駅・須走
往路は時間短縮のためオール高速道路を走ってきましたが、帰りは時間があるので御坂ICで中央道を降りて富士五湖経由にしました。
そして、いつもの「道の駅・須走」へピットイン。
山歩きで疲れた足を、お気に入りの足湯で労ってあげたのでした。
最初は八ヶ岳近辺で温泉に寄ってから帰ろうかと思ったんですけどねぇ〜。娘たちに聞くと「二人だけで女湯に入る自信がない。」とのことで断念。今回は「足湯で我慢」となったのでした。まぁ、あと1〜2年もすれば大丈夫になるかな?
そんなこんなの、「パパと長女・次女の3人で山登り」でした。今シーズンはもう1,2回、登れたらいいなぁ、と思っています!
備忘録
自宅6:00→8:45平沢駐車場11:45→(中央道・一宮御坂IC・富士吉田忍野スマートIC・東富士五湖道路)→道の駅すばしり→15:30