今日の最高気温は31℃とのこと。昨日より4℃も低い予報です。30℃って結構暑いハズなんですけどねぇ…「今日は随分と楽だな」なんて感じてしまった一日でした。
さて、今日は「青森ねぶた祭」の最終日です。パパは昨日の「跳人」で全身がガタガタになってしまいました。ということで、午前中は温泉でのんびり。そして、昼間はキャンプ場でのんびりしながら長男の誕生日パーティー。そして、夜は「青森ねぶた祭」の最後のイベントである花火大会。ということで、のんびりしているようで結局は忙しい一日となりました!
酸ヶ湯温泉
朝、目が覚めた瞬間…全身が動きませんでした。筋肉痛です(笑)。そして、
温泉に入りたい
って、思いました。
子ども達は全くもって元気。
若いって素晴らしい!
という訳で、午前中は酸ヶ湯温泉に行くことにしました。
キャンプ場から車で30分程度の距離です。
千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉。
パパとママは10年前にも来たことがありました。「いくらなんでも千人は厳しいだろうな」という記憶ではありますが、広いお風呂であることに変わりはありません。しかも、今どき珍しい混浴。子ども達にとってもいい経験になるかな?
あっ、一人オーバーしてしまった!(笑)
当然ながらお風呂の写真は撮れませんでしたが、子ども達3人は男湯エリアと女湯エリアを自由に行き来して楽しんでいました。まぁ、そんなことができるのも後1〜2年でしょう。
長男・3歳の誕生日
お風呂に入って綺麗さっぱり。跳人の疲れも吹き飛ばし、キャンプ場に戻ってきました。今日は昼間からパーティーです。
「なぜ?」って、今日は長男の3歳の誕生日!
ご馳走は長男が大好きなトウモロコシ。(旅行に来てからというもの、毎日のように食べているけどね。)
1本丸々あげたら大喜びでした。
そして、プレゼントの贈呈式。
長女はキャンプ場で花を積んで、花束を作ってあげていました。
お手紙付きです。
パパからはこれ。
(パパの趣味?)
当然ながら長男が自分で作るのはまだ無理ですが、長女に作らせたら面白いかな、と思いました。長女なら、説明書を見ながら一人で作ることができると思います。
そして、完成したものを長男が貰えば、走らせて楽しめるハズ。ラジコンはまだ難しいだろうから、ミニ四駆はちょうどよいかな、と思ったんです。
(パパも昔は散々、遊びましたよ。)
次女からは工作品のプレゼント。釣りセットだそうです。
紙で長い棒を作り釣り竿に。そして、毛糸を編んで釣り糸を作ったのだとか。
そして、お魚たちは丁寧にペンを使って描かれていました。
次女はプレゼントをするのが大好きなんです。今日のために、旅行出発前は何日もかけて工作部屋にこもって弟へのプレゼントを作っていたそうです。
そしてさらには、レジャーシート(!?)のプレゼント。道路や街が描かれていて、ミニカーを走らせて遊べるのだとか。
これは、
プレゼントを買ってあげたい!
といってママに相談し、自分のお小遣いで買ってあげたそうな。大したもんですな、小学2年生だというのに。
まだ誕生日の概念がない長男ではありますが、突然プレゼントの山に囲まれて大喜びの日となったのでした。
これが一番嬉しそうでしたね。
たくさん遊んで下さいな!
そして、食後のデザートはもちろんケーキ。
ホールケーキは用意できませんでしたが、買い出しにいったスーパーでケーキを探してきました。
ハッピーバースデーの歌を歌って、
いただきます!
それにしても、3人目は本当に手がかからないです。ねーちゃん達2人がいつも面倒を見てくれるから物理的に助かっているというのもあると思いますが、彼は本当に聞き分けがいいんです。「駄目」と言われて泣くことはあっても、いつまでも駄々をこねたり手が出たりすることはありません。その辺りもねーちゃん達2人からの愛情によるところが大きいのでしょうか。
「女の子を育てた後の男の子は大変」という話を聞くことはありますが、今のところは全然そんな気配を見せない長男です。
青森花火大会
さて、今日は「青森ねぶた祭」の最終日。青森の中心部で花火大会があります。五所川原に続き、この旅で2回目の花火大会。ラッキーです。
そこで、またまた悩んだのは、「どこで観るか?どこに車を止めるか?」という問題でした。五所川原で失敗した経験からも、今回はやっぱり近くで観たいと思いました。しかし、そうなると車はどうする?
結論として、青森の中心部からは少し離れたところの駅に車を置き、鉄道を使って青森駅へ移動することにしました。利用したのは、新幹線の駅でもある「新青森駅」。ここにも予約のできる駐車場「タイムスのB」があったのでネットで予約。1000円/日でしたので安くはないけれど、祭りの最中です。安心料と思えば高すぎるということもありません。
青森駅に到着し、帰り時間をチェック。
花火大会に合わせて臨時列車も運行されるようでした。
さて、見物場所探しに頭を悩ませました。花火を見るに当たって障害物がないところがいいけれど、駅からあまり離れてしまうと帰り道が大変です。人混みがすごくて駅に辿り着けないとか、列車に乗れないとかいうことにもなりかねません。
結論として選んだのはここ。青森駅前ビーチの少し先、青森ベイブリッチの真下、八甲田丸の少し手前、といった所でした。ビーチから観ることも考えましたが、ベイブリッチが邪魔してしまいそうな気がしたため、もう少し前に出てみたのでした。
今日はご飯を食べてから来たので、花火までの時間はまったりタイム。
この旅の写真を眺めながら「復習」をして過ごしました。毎日のようにイベントだらけなので、子ども達の記憶にどこまで残っているのか心配なんですよねぇ…(笑)。
来たぁ〜!
来ましたぁ〜!
どこからか太鼓の音が聞こえてきたと思ったら、海の向こうから明かりが近づいてきました。ねぶたの海上運行です!
入賞したねぶたが台船に載せられ、タグボードに牽かれて海の向こうからやって来ました。
海上運行、ってこういうことだったんだね。
篠笛、太鼓、手振り鉦の音色。そして「ラッセラー、ラッセーラー」の掛け声。感動です。
昨日は跳人としてあの盛り上がりの中にいたので、その記憶が蘇り余計に感動させられたのでした。涙腺すら緩んでしまった感じです。子ども達はその場で再び跳ね始めていました(笑)。
そして、花火が始まりましたぁ〜!
はじめのうちは太鼓の音や「ラッセーラー」の掛け声がまだ遠くから聞こえており、それらと花火の共演は素晴らしいものでした。
八甲田丸と花火の組み合わせも、とてもいい絵になっていますね。
途中からどんどんと人が増え、座っていては花火が見えなくなってしまいました…。
早く来て良さげな場所を陣取れたにも関わらず、結局は立ち見です。まぁ、仕方ないね。
それにしても、ねぶたの海上運行、そしてねぶたと花火の共演とはよく考えたものです。
どこにいれば海上運行が見られるのかよくわからず、とりあえず花火のことだけ考えてやってきたので、「棚からボタ餅」といった感じでした。幸運に恵まれました。
最後の最後に改めて感動をさせられた「青森ねぶた祭」でした。
本当に楽しかった!
さて、花火の終了時間まで少しあったのですが、切り上げることにしました。やっぱり電車のことが気になります。花火が終わって、これだけの人が一斉に動き始めてしまったら…と思うと怖くて。
そしたらね…駅の改札を通過し、ホームへつながる階段を登っていた時です。
ドーン
ドーン
と、とてつもない音が鳴り響いて、周囲のガラスが音を立てて震え初めました。驚いて階段を登り切ってみると、
すげぇ〜!
フィナーレの花火が打ち上げられていました。
すごいぞこれは!
いやはや…最後の最後にまたまた感動させられました!
21:40 無事にキャンプ場に戻りました。後ろの座席を見てみると…
おつかれさまでしたぁ〜♪
備忘録
8月7日(月)
モヤヒルズオートキャンプ場9:30→10:00酸ヶ湯温泉11:55→12:35ベニーマート観光通り店13:15→13:30キャンプ場16:15→16:55新青森駅→(JR)→青森駅→(JR)→新青森駅21:00→21:40キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし89km=89km
この旅での走行距離:949km+牽引なし567km=1516km