親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2023.8 青森の旅(9日目・後半) 〜 青森ねぶた祭り 〜

 いよいよです!今回の旅で一番のお楽しみだった「青森ねぶた祭」です!

 「青森ねぶた祭」の魅力はたくさんあると思いますが、その中の一つは誰でも参加できることではないでしょうか。衣装さえきちんと身につければ、申込み等なしでその場で団体に入れてもらうことができるんです。そして衣装はというと、市内にレンタル屋さんがたくさんあり、レンタル・着付け・荷物預かりまでしてくれるんです。

 という訳で、今日は家族みんなで跳人として「青森ねぶた祭」に参加することにしました!

 

 

 まずは駐車場の確保

 

 今回、「モヤヒルズオートキャンプ場」に滞在していた私達が「青森ねぶた祭」に参加するに当たって一番頭を悩ませたのが、駐車場の確保でした。

 市内には臨時駐車場が用意されているとのことでしたが、お昼過ぎには埋まってしまうという話でした。そうなると、「この暑さの中、どこで夜までの時間を潰せばいいの?」ということになります。

 そこで目をつけたのが、予約のできる駐車場「タイムズのB」でした。調べてみると、ねぶた運行コースの近くにあるこちらの駐車場は普段なら500円/日のところ、祭開催中は3000円/日とのこと。う〜ん…しかし、「ねぶた祭」ですからね。覚悟を決めて腹をくくることにしました。そして、予約開始日は夜0時ジャストにスマホを操作し、無事に予約をゲットすることができたのでした。めでたしめでたし。

 

 衣装のレンタル

 

 今度は着替えです。駐車場から歩いて5分程度のところにある神戸屋さんにレンタルの予約を入れてありました。

 少し並びましたが、

 

 無事に着替え完了!

 実は長男が頑なに着替えを拒否し苦労しました。初めて見る衣装だったし、「お店でいきなり着替え」という流れが理解できなかったのでしょう。しかし、お店の方は大忙しにも関わらず優しく声をかけて下さったり、飴をくださったりして長男の機嫌をなだめながら着替えをさせてくれました。本当にありがたかったです。

 それにしても、着替えが終わったら長男はご機嫌。

なんだよ…もう!

 

 では、行くぞぉ〜♪

 

 お目当ての団体は?

 

 ねぶた運行コースの「スタート&ゴール地点」より北側の数百メートルが「跳人合流区間」に指定されています。

 海側から次々とねぶたがやって来るので、自分が入りたいねぶたがやって来たら、列に入れさせてもらいます。

 

 次々とねぶたがやって来ます。しばし、鑑賞時間。

 そう、「参加」してしまうと、他のねぶたを見る機会がなくなってしまうんですよね…。私達が参加しようとしていた団体は後半の方だったので待ち時間が長く、おかげで目の前を通過していくねぶたをゆっくりと眺めることができてよかったです。

 

 「青森ねぶた祭」の夜間運行は今日が最終日。明日は昼間運行があるのですが、やっぱり夜に来てよかったな、と思いました。

 暗闇に浮かび上がるねぶたの迫力は本当にすごいです。

 

 それにしても、立っているだけでも汗が止まりません…。気温は何℃あるんだろう?とっくに陽は暮れていますが、明らかに30℃は超えています。

 トイレの心配がなくもないですが、積極的に水分補給。

 

 画像なので、音を伝えられないのが悔しいところです。

 篠笛、太鼓、手振り鉦の音色。そして、「ラッセラー、ラッセーラー」の掛け声。もう、それはそれはすごい盛り上がり方です。

 会場にいる人、みんなが興奮状態。

 

 そろそろ、来るよぉ〜!

 

 来ましたぁ〜!

 「青森市役所」チームです!

 さて、なぜ私達がこの団体に入れてもらうことにしたのかと言いますと、一つは昼間に「ワ・ラッセ」でお会いしたミスター跳人さんにお誘いしていただけたというのもありますが、もう一つは、

 

 お子様大歓迎で、「こどもハネトエリア」を設けてくれているという情報があったからです。

 そう、これだけの人が集まっていてみんなが興奮している状態です。3歳時の長男は踏み潰されちゃうんじゃないかと心配をしていました。なので、ここなら安心して参加することができると思ったんです。

 

 ロープの中に入れて頂き、スタート地点まで歩みを勧めます。

 いよいよだぞぉ〜♪

 

 子ども達も興奮してきた様子です!

 

 よぉ〜し、跳ねるぞぉ〜!

 

 始まりましたぁ〜!

 すごい数の人だなぁ〜。4年ぶりの通常運行とのことも影響しているのかな?跳ねる方も観る方もすごい盛り上がり方。そして、すごい熱気です。

 

  

 長男は笑顔で沿道の方に手を振り、「可愛いぃ〜!」なんて手を振り返してもらい、本人もご満悦。

 長女と次女は段々と声が出るようになり、後半は沿道の方に鈴を届けに行くこともできるようになっていました。

 パパはアキレス腱を切らないよう、声を枯らさないように気をつけながら楽しみました。

 

 ミスター跳人さん発見!盛り上がっている状況の中だったのでお声掛けはできませんでしたが、嬉しい再会でした。

 そうそう、「こどもエリア」の後ろに並んでいる「おとなエリア」(!?)は盛り上がり方が子どもとは比じゃないんです。大人はやっぱりすごい!という訳で、後半は長女と次女を連れて「おとなエリア」で一緒に跳ねていたのでした。

 長男はコースの3分の1くらいを歩きましたが、その後は抱っこ→爆睡となってしまいました。ずっとママが抱っこしてくれていました。

ありがとう!

 

 運行コースを1周、2時間かけて完歩(完跳?)しました!

 当初の予想では1周は厳しいだろうと思い、3分の2くらいのところで離脱することを考えていたんです。そのため、車を止める駐車場も衣装のお店も運行コースの「3分の2地点」の近くで見つけておきました。しかしながら、二人とも、

まだやりたい!

最後までいきたい!

 となってしまいまして…結局、ゴールまで跳ね続けることになったのでした。

 おかげで、ゴール地点から衣装屋さんまで30分も歩くことになり、これも大変でした…。パパもママも、跳ねた足と抱っこの腕がパンパンでしたよ。極限まで体力を使い切りました。

 

 五所川原の立佞武多もすごかったけど、やっぱり青森のねぶたもすごいです!

 なんたって、参加して跳ねたことで自分の中での盛り上がり具合はとてつもないものでした。長男を含めた3人の子ども達の中でも「ねぶた」はかなりの思い出になったようです。よかったよ!

 そんなこんなで、この旅での最大の目的を無事に達成することができ、胸を撫で下ろしたパパでした!

 

 (つづく)

 

 備忘録

 

8月6日(日)

 

 

モヤヒルズオートキャンプ場9:50→10:50ねぶたの家ワ・ラッセ12:25→13:10モヤヒルズオートキャンプ場13:55→14:05かっぱの湯16:30→17:05駐車場22:10→22:30モヤヒルズオートキャンプ場

 

この日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし73km=73km

この旅での走行距離:牽引あり949km+牽引なし468km=1427km

 

 

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