今日は「青森ねぶた祭」を満喫する一日です!
新型コロナの関係により規模を縮小していた「青森ねぶた祭」ですが、今年は4年ぶりの通常運行とのこと!そして、8月2日〜7日まで6日間に渡って開催されてきた今年の「青森ねぶた祭」も、夜間運行は今夜が最終日。ということで、盛り上がること間違いなしです!
ということで、今日の午前中は青森市内にある「ねぶたの家ワ・ラッセ」で「ねぶた」のことを事前学習し、夜は「ねぶた祭」に跳人として参加して楽しむことにしました!
ねぶたの家ワ・ラッセ
キャンプ場から山を下り、青森市内へやって来ました。
「モヤヒルズ」から「ねぶたの家ワ・ラッセ」(青森駅近く)までの距離はたったの13km。モヤヒルズは青森市内観光にももってこいのキャンプ場ですね。
眼の前には八甲田丸。「鉄ちゃん」で鉄道を乗り回していた時代に何度も訪れました。懐かしい思い出が蘇ります。
さぁ〜て、やって来ました。
ここ、「ねぶたの家ワ・ラッセ」は、「ねぶた」関連の博物館になっています。なので、「ねぶた祭」の時期でなくてもここにくれば年間を通して「ねぶた」の雰囲気を楽しめるという訳です。
しかし、今は「青森ねぶた祭」の開催中。もちろん、お客さんはたくさん。そしてイベントの企画もあり大盛り上がりでした。
ちょうどイベントが始まった時間だったので、展示をすっ飛ばして「ねぶたホール」へ向かいました。
イベントが始まり、まずは跳人の体験。「第10回ミスター跳人コンテスト」で入賞された「ミスター跳人」の方がレッスンをしてくれました。今日の夜に跳ねる予定だったので、グッドタイミングです。
次に太鼓の体験。
リズムとしてはそこまで難しいものではないものの、これだけ大きな太鼓を叩き続けるには凄い体力を要求されますね。
ちなみに、バチは少し反っているのですが、それが正常な形。
そして、バチの先端ではなく「腹」で叩くのがコツだそうです。
次に手振り鉦(シャガラキ、テビラガネともいうそうです)の体験。
一見簡単そうに見えてしまうけど、いいリズムでいい音を出すにはかなりの練習が必要そうでした。
跳人のレッスンをしてくれた「ミスター跳人」さんが一緒に写真に写って下さいました。そして、「今夜は跳ねる予定なのだけど、どの団体に入るか決めてないんです…」と話すと、
「私は市役所の団体で跳ねていますので、ぜひどうぞ!」
と誘って下さいました。
ありがとうございます!
さて、この後はゆっくりと展示を周りました。
ここでもとても工夫された解説が並んでおり、「ねぶた」の歴史や作り方などをじっくりと学ぶことができたのでした。
そして、先程の「ねぶたホール」に戻って来ました。
ここに展示されている「ねぶた」は昨年の入賞作品。祭りが終わった後は1年間ここで保存されます。
なので今展示されている「ねぶた」が展示されるのは、祭りが終わる明日まで。明明後日から二日間は「ワ・ラッセ」が休館となり、2023年の入賞作品と入れ替えが行われるそうです。
遠くから見てもそのい迫力に魅了されますが、近づいてみると今度はその繊細さに驚かされます。
本当に細かく丁寧に描かれています。
「ねぶた」の内部はこんな感じ。
「ねぶた」をどの角度から見ても骨組みの影ができないように照明の位置を工夫しているそうです。
なるほどねぇ〜!
「ねぶた」の題材は歌舞伎の名場面、歴史物語、現在の社会情勢を反映させたもの等から選ばれるそうです。
こうやって、その「ねぶた」に込められている思いも読ませてもらうと、「ねぶた」の魅力がさらに大きく伝わって来ますね。
さて、事前学習終了!
今夜は本番ですよっ!
この後はとりあえずキャンプ場に戻り、夜に備えることにします!
37℃だって…。
夜はどれだけ下がってくれるのかな…?それだけが気がかりです。
備忘録
8月6日(日)
モヤヒルズオートキャンプ場9:50→10:50ねぶたの家ワ・ラッセ12:25→13:10モヤヒルズオートキャンプ場13:55→14:05かっぱの湯16:30→17:05駐車場22:10→22:30モヤヒルズオートキャンプ場
この日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし73km=73km
この旅での走行距離:牽引あり949km+牽引なし468km=1427km