和歌山での最終日。今日は和歌山電鐵を楽しみます!
これは完全にパパの趣味であり、そのパパは車の回送係なので乗れないという矛盾があるのですが、パパとしては子ども達が楽しんでくれればそれで満足なんです。
さて、電車好きの長男は楽しんでくれると思うのですが、長女と次女はどうなんだろうか???けどね、この電車だけば別だと思うんです。その名も「たま電車ミュージアム号」。二人とも絶対に楽しんでくれるハズ!という期待を胸に、まずは和歌山駅を目指しました!
和歌山電鐵・たま電車ミュージアム号
「道の駅・四季の森公園」で迎えた朝です。
予想通り、とっても静かな夜を過ごせました。
この道の駅でP泊をする時にネックになるのはトイレまでの距離でしょうか?
この道を少し歩き、
公園内の建物まで行かなければなりません。街灯はあるものの、夜はかなり暗いです。
まぁ、トイレが近い駐車スペースは夜も車の出入りが多くてうるさいので、我が家としては多少距離はあっても静かな夜を過ごせた方がありがたかったです。
さて、車を20分程走らせてやって来たのは和歌山駅です!
ここでママと子ども達は下車。いつもながらパパはデリカとトレーラーの回送係です。
今日のお目当ては和歌山電鐵。「日本一心豊かなローカル線になりたい」をモットーにしているという和歌山電鐵。その車内には目を見張るものがあります。
ちなみに、「電鐵」という旧漢字を使っている理由にも感銘を受けます。
「鉄」という字は分解すると「金」を「失う」となり縁起が悪いからと「鐵」を使う鉄道会社もあるらしいのですが、和歌山電鐵の場合は「鉄道の原点に戻る」という意味を込めて旧漢字を使っているのだとか。
これです!これ、特別料金を必要とする特別な電車ではありません。普通のダイヤの中で走っている普通の電車です。
そう「鉄道の原点」という話をした時、「人や物を運ぶため」だけでなく、「乗ること自体を楽しむ」という目的があってもいいハズです。この車内には、まさに乗る人を楽しませてくれる工夫が盛り沢山でした。
和歌山電鐵のマスコット(!?)になっている「タマ駅長」の写真があっちにもこっちにも。
これ、電車の中ですよ!
普通の電車!
見所満載で忙しいですね。(笑)
和歌山駅を発車後、子ども達は本に夢中。
とても電車の中とは思えない光景です。
長男に読み聞かせをしてくれる長女。
この三人、「電車」を楽しんでくれてるのかな?
本を楽しんでいるだけ?
ちなみに、今回乗車した「タマ電車ミュージアム号」は、「いまだかつてないネコ電車」をコンセプトに作られたんだとか。いやぁ、本当にすごい電車ですよ。
ここ最近、「豪華列車」が全国にデビューしていますが、どれも庶民が乗れるお値段ではないんですよね…。そんな中、こんな電車を「普通列車」として運行している和歌山電鐵は本当にすごいです!
今日は大晦日ということで、ニタマ駅長はお休みだったみたい。お会いできず残念でした。
ちなみに、初代タマ駅長は2015年にお亡くなりになられています。
初代タマ駅長は、元々貴志駅の売店で飼われていた三毛猫だったんだとか。それが、やがて和歌山電鐵から正式に「駅長」に任命され、乗客数の増加・観光へのアピールへの功績から「スーパー駅長」、後に「ウルトラ駅長」「和歌山電鐵社長代理」に昇進。そして、和歌山県からは「和歌山県勲爵士」「和歌山県観光招き大明神」などの称号を与えられたんだとか。
なんて、偉大なる猫ちゃんなんでしょ!
う〜ん、パパも乗りたかった!
和歌山駅もしくは喜志駅に「デリカ&トレーラー」を駐車できるところがあれば、パパも一緒に乗って往復したかったんですけどねぇ。しかしながら、駅前にトレーラー付きで止められる駐車場なんてまず見つからないんです…。
ママと子ども達をピックアップした後は京奈和自動車道で一路奈良を目指しました。この道路はその名の通り京都〜奈良〜和歌山を結ぶ自動車専用道路。それだけの距離を無料で走れます。凄く得した気分。
さて、この道路を走り出して間もなく!
デリカD:5のオドメーターが130000kmを突破!
来月の車検で9年目を迎えるデリカD:5。機嫌を損ねることなく元気に走ってくれています。この先もよろしくねぇ〜!
(つづく)
備忘録
12月31日(日)
道の駅四季の郷公園7:55→8:20和歌山駅→(和歌山電鉄)→貴志駅9:35→(京奈和道)→11:20天理PA12:15→(名阪国道・伊勢湾岸道)→14:30刈谷ハイウェイオアシス
この日の走行距離:牽引あり256km+牽引なし0km=256km
この旅での走行距離:954km+牽引なし22km=976km