親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2023.8 青森の旅(14日目・最終日) 〜 帰路・小川原湖(青森)→自宅(神奈川) 〜

 「2023青森の旅」最終日です。今日は神奈川までの850kmを一気に走り抜けることにしました。

 途中で、1泊することも考えたんですけどねぇ…連日、この暑さです。高速のSA等で窓を開けたらトラックの音で寝られないし、高速を降りて寝床を探すのも面倒な話です。という訳で、一気に走ってしまうことにしたのでした。

 850km…結構あるよなぁ。頑張るぞっ!

 

 

 三沢オートキャンプ場、出発!

 

 三沢オートキャンプ場で迎えた朝。

 今日の夜には神奈川の自宅にいるのかと思うと、なんだか不思議です。

 

 朝ご飯はコーヒーとグラノーラで簡単に。

 そして、焚き火台を片付け、トレーラーを連結し、7:00にキャンプ場を出発しました。

 

 三陸道へ

 

 した道で八戸市街を抜け、八戸南ICより三陸道へ。

 ここから、無料高速の三陸道で海沿いを南下します。

 

 「道の駅ふだい」でトイレ休憩。こちらの道の駅は普代ICからわずか500mのところに位置しています。

 三陸道にはSAやPAがありません。なので、IC最寄りの「道の駅」がSA・PAの代わりになります。三陸道は全線が無料なので、途中のICで乗り降りしたところで料金が変わるということもないんですよね。

 しかしながら…「IC最寄りの道の駅」がICのすぐ近くにあるかというと、そうでもないみたいです。また、走っている間に「トイレ行きたい!」となっても、どのICで降りると道の駅あるのかという案内もありません。

 なので、今回はみっちりと下調べをし、休憩と給油のタイムテーブルを作って走行したのでした。

 

 陸前高田ICを通過。

 昨年、北海道からの帰り道では、陸前高田の道の駅でP泊をしました。19:00に到着して2:00に出発をしたので真っ暗な世界でしたが、その暗闇の中にも震災の爪痕をはっきりと見ることができたのでした。今度はゆっくりと訪問したいところです。

 

 気仙沼湾横断橋で、気仙沼湾をひと跨ぎ。

 

 そして、道の駅大谷海岸にピットイン。ここで昼食休憩です。

 ここは2021年3月にオープンしたばかりの道の駅。店内はとってもきれいでオシャレ。お昼時ということもあり大混雑でした。眼の前の砂浜も海水浴で賑わっている様子。今度、三陸を旅しに来た時はゆっくりとしたいな、と思える道の駅でした。

 

 さて、お昼ご飯はママが用意してくれた焼きそば。今朝は7:00出発だったというのに、朝一番で作ってくれていました。

 それにしても、こう暑いと食欲も下降気味ですが、「焼きそばって意外に食べられるね。」という話になりお弁当にしてもらいました。確かに、米より食欲が湧きます。

 

 ママは道の駅でもらってきたパンフレットを見ながら食事をしていました。

気仙沼って、楽しそう〜!今度、来てみようよ!

 とのこと。

 そうだねぇ〜。子ども達も色々と理解できるようになってきたし、東日本大震災について勉強させる意味でも、今度はゆっくりと三陸を周る旅に来てみたいな、と思いました。

 

 知れば知る程ゆっくりとしていきたくなってしまう三陸ですが、今日はまだまだ先が長いです。

 という訳で、ささっと昼食を済ませ、「道の駅大谷海岸」の滞在はわずか30分で出発。再び、三陸道に戻りました。

 

 登米を通過。ここまでくれば、仙台まではあとちょっとです。

 登米は東日本大震災のボランティアをしに来た時にキャンプをした場所です。あの時は南三陸町で仕事を手伝ったのですが、震災から半年が経過していたものの南三陸の町はまだ瓦礫の山でとてもキャンプなどできる場所はないという話でした。なので、隣町である登米のキャンプ場に滞在し、南三陸町を往復しました。

 あの時、南三陸町は壊滅的な状況であったにもかかわらず、国道を少し走って津波が到達していないエリアまで来るとそこは全く平常な町並みで、その差に驚いたことを覚えています。

 

 矢本ICで三陸道を降りて給油。ICを出ると眼の前にイオンタウンがあり、その中にGSがあります。

 矢本ICより一つ先の鳴瀬奥松島ICより先は有料高速になるので、した道で給油できるのはここが最後です。

 

 常磐道へ

 

 常磐道に入りました。

ここまでくればあとちょっと。

 みたいな変な感覚を覚えます。いやいや…まだまだ折り返し地点。先は長いですぞ。

 

 中郷SAにて、本日3回目の給油。ビックリするくらい燃料の減りが早いんですよねぇ…。

 あくまでも予想なのですが…三陸道はアップダウンやカーブが多いし、制限速度は70km/h→80km/h→70km/hとこまめに変わるので加速する機会も多いです。そして、SA・PAの代わりになる「道の駅」に行く度に山を降り、そしてまた山を登って高速に戻ることになります。それらの繰り返しが燃費を悪くしているような気がしました。

 実際、三陸道を走っている間のデリカの燃費計は6km/L台を表示していました。それが、常磐道に入ってからというもの8km/L台までグイグイと上がっていったんです。高速オンリーの時は牽引していても10km/L走ることがあるので、平均して8km/Lという数字は十分あり得る気がしました。

 

 17:15 友部SAに到着。夕食休憩です。

 トレーラーの中はサウナ状態なので、ママ一人だけトレーラーに行って夕ご飯を作ってくれました。そして、子ども達はデリカで映画鑑賞の続き。パパはシートのリクライニングを倒して…休憩。

 

 そして、ママからスマホで呼ばれたのでトレーラーに移動。

 みんなで汗を流しながらうどんを頂きました!

ママ、ありがとう!

 

 圏央道へ

 

 見慣れた景色になってきました。ここまでくれば本当にあとちょっとです。

 いやぁ〜、青森→神奈川850km・14時間。牽引あり。三陸道経由。わかってはいたけど…長かった!疲れたましたぁ〜。自宅に到着して車を降りたら、身体がフワフワして宙に浮いているようでした。

 

 そんなこんなで、14日間に及んだ「2023青森の旅」が閉幕となりました。感想として、青森は見どころが本当にたくさんですね。これだけ時間をかけて周ったというのに、行きたかったところはまだまだ残っています。白神山地方面とか、下北半島の仏ヶ浦・大間崎方面とか、種差海岸方面とか。とう考えると、また遊びに来なきゃです。

 また、見どころが凝縮されているのもいいな、と思いました。北海道などは移動だけで1日走りっぱなしということがしばし生じてしまいますが、青森の旅では半日以上車を走らせるような日はありませんでした。車での移動が長いと子ども達は飽きてしまうので、大人にとっても子どもにとっても「優しい旅」ができたように思えます。

 いやぁ〜、本当に盛りだくさんだったなぁ。その証として、一日の記録を一つのブログにまとめることが難しく、14日分の記録が24本に渡ってのブログアップとなってしまいました。ここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました!

 今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

 備忘録

 

 

 8月11日(金)

 

 三沢オートキャンプ場7:00→(GS給油)→八戸南IC→(三陸道)→9:10道の駅ふだい9:20→11:40道の駅大谷海岸(昼食)12:10→矢本IC(GS給油)→(常磐道)→14:15中郷SA(給油)14:20→14:35南相馬鹿島SA14:45→17:15友部SA(夕食)18:10→(圏央道)→21:10自宅

 

 この日の走行距離:牽引あり853km+牽引なし0km=853km

 この旅での走行距離:牽引あり2070km→牽引なし598=2668km

 

 

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