2022.12　瀬戸内の旅⑦【最終回】　〜大三島（愛媛）→備前（岡山）→自宅（神奈川）〜

　「2022.12瀬戸内の旅」　４泊を過ごした大三島を出発し、今日から3日間かけて神奈川に戻ります。

　いやはや、今回の瀬戸内は本当に天気に恵まれました。風はほとんどないし、雨には一度も降られませんでした。この１周間、山陰地方は大雪に見舞われ、九州は鹿児島でも雪が積もったというニュースが流れているというのに、瀬戸内ほずっと晴天。中国山地の存在感を見事に見せつけられたのでした。

　さてさて、出発準備を整えますか！

　お土産は「樹になるゼリー」
　３日かけて神奈川へ！
　備忘録

　お土産は「樹になるゼリー」

　朝食は今日もホットサンド。しかし、ママが担当してくれました。いやはや…パパが作るものとはやはりレベルが違います。

　中身はりんご。昨夜から煮込んで準備してくれていました。

　いただきまぁ〜す！

　出発準備完了です！

　いやぁ〜、「RVパークしまなみ海道大三島」。本当に快適なRVパークでした。トイレはすごく綺麗。水場は室内でお湯が出るし、電子レンジや電気ケトルも完備。コインランドリー完備（というか、コインランドリーの駐車場がRVパークになっています）、駐車スペースはコンクリート敷きなので車も靴も汚れることがありません。ダンプステーションもあります。そしてさらには、目の前が海で眺めは最高！もう、文句の付けどころがありません。

　オーナーさんとの会話の中で、「いいところですねぇ〜♪」を連発してしまったら、「空き家たくさんあるよぉ〜。移住してきている人もたくさんいるよ！」と勧められてしまいました。う〜ん…問題は仕事だなぁ〜。

　そうそう、RVパークがあるコインランドリーには地元の方がたくさん訪れており、お話が出来た方もいました。そんな中、「遠くから来てくれたのねぇ。ありがとねぇ。」なんて言って下さった方がいらっしゃいました。こんなに小さな島だし、コロナ禍だしということもありますから、よそ者は煙たがられているのではと心配していたのですが、こんなふうに温かく迎えて下さったことには感激でした。

　さて、RVパークを出発した後はとりあえず道の駅に移動。

　しあわせの鐘を3人で鳴らしました。

　これからも、楽しいことたくさんありますよぉ〜に！

　さて、道の駅のお店に入って長男が欲しがったのは、ぞうさんのハンカチ兼ティッシュ入れでした。ちゃんと今治タオル製の高級品です。

　実は先日ここを訪問した時もこれを欲しがったんです。そして、せっかく買ってあげようとしたのに…別件でヘソを曲げてご機嫌斜めとなり、そのまま買わずじまいとなっていたのでした。

　しかし、彼はちゃんと覚えていました。しかも、売り場までちゃんと。店に入った途端にここへ直行して、改めてオネダリをしてきたのでした。かわいいなぁ。

　もちろん、買ってあげましたよ！

　この辺りの島はレモンとみかんが有名です。

　私達が購入したのは、「まどんな」という名のみかん。その名は夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場する「マドンナ」が由来だそうです。ちなみに、このみかんは生産量が少ないために愛媛県の外には出回っていないという希少品なんだとか。「樹になるゼリー」とも言われ、ゼリーのような食感が特徴らしいです。という訳で、お土産用にたくさん購入しちゃいました。