親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.7 北海道の旅(3日目) 〜 青森→大沼・津軽海峡フェリー・RVパークおおぬま 〜

 いよいよ北海道に上陸の日です!
 今日は青森を朝7:40出港の船に乗ります。P泊地から青森港までの距離は25km。出港1時間前までに到着するよう言われていたので、5時半に出発すれば十分でしょう。
 船で津軽海峡を渡った後、今日は「RVパークおおぬま」でキャンプの予定です!
 
 

 道の駅なみおか 〜 朝の5時からアスレチックを満喫 〜

 

 「道の駅なみおか」で迎えた朝。第二駐車場は貸し切りだったので静かな夜でした。
 今朝の外気温は23℃。20℃前後って、本当に快適ですよねえ〜!昼間は暑くなるけれど、夜はグッと気温が下がり安眠を約束してくれるのが北国のいいところです。
 さて、娘達は5時前には起床。二人でUNOをして遊んでいました。元気ですな…。
 

 さて、時間はまだ5時ですが、ひと遊びすることにしました。
 この道の駅でP泊をした理由は青森港に一番近かったからですが、これももう一つの理由でした。アスレチックです!
 

 残念ながら、朝露で遊具は濡れていて遊べない遊具もありましたけどね…。
 

 そんな中、長女と次女が弟を遊ばせてくれていました。短い時間だったけど、3人共楽しめたようです。アスレチックって、本当にありがたい。
 さて、出発しますかっ!

 

 津軽海峡フェリー 〜 いよいよ北海道に上陸 〜

 

 そして、ついに到着しました!青森です!青森港です!

ついに来たよぉ〜♪

 パパは嬉しくて嬉しくて心臓がバクバクでした!

 

 乗船手続き完了!

 チケット購入前にメジャーを使っての計測がありました。結果、デリカD:5とトレーラーを合わせた全長は11m60cm。そして、人間様の運賃も含めて船代は74410円なり!僅か3時間40分の航海で7万円です!

 青森まで頑張って走って船に乗る区間を出来るだけ短くしたけれど、この値段。「北海道は遠い」ということを別の意味でも実感してしまいました。

 

  そんなパパの悩みとは裏腹に、船を目の前にして純粋に喜んでくれている娘たち。
 ぜひ、この船に乗ったことは忘れないで下さい!(笑)

 

 さて、乗船開始です!

 

 突入〜!

 

 感動してますよぉ〜!パパは!

 ついに夢が叶います!

 

 学校の夏休みは始まったばかりということもあってか、船内はガラガラでした。

 

 子ども達も随分と前から

北海道、行きたい〜♪

旭山動物園、行きたぃ〜♪

 と言っていましたから、この日は待ち遠しかったと思います。

 自分の夢が一つ叶ったことが嬉しくて仕方ないパパですが、子ども達の夢を叶えてあげられたことにも喜びを感じていたパパでした。

 

 今回の旅行では、じーちゃんとばーちゃんが二人にお小遣いを渡してくれました。そして二人が

お土産買ってくるね!

 と言うと、

 「お土産は要らないよ。そのお金は自分達が好きな物を買いな。その代わりに、写真をたくさん送って!」

 と頼まれたそうです。そんな訳で、特に次女は一日に何回もLINEで写真を送っていたのでした。

 それにしても、小2の長女も小1の次女もLINEでの写真の送り方、文書の作り方もすぐに覚えてしまいました。子どもは覚えるのがホントに早いです。

 

 さて、出港です!

 いざ、北海道へ!

 

 青森から函館までの乗船時間は3時間40分。それほど長くはないけど、すぐという距離でもありません。
 そんな中、ガラガラな船内をあっちに行ったりこっちに行ったりして、子ども達は楽しんでいました。
 

  パパはパソコンを開いて写真の整理。今回の旅行をブログにアップするのはさぞかし大変だろうと思い、少しでもやれることをやっておくことにしました。
 そんな中、北海道に住む友人に

船に乗りました!

 っていうLINEを送ったら、こんなお返事が。
 
 奥さんに話してみたら、

船の中にチラシがあったよ!

 と言って持ってきてくれました。
 

  えっ!?そうなの!?
 北海道で「やきとり」と言うと豚肉らしいです。鳥肉がよかったら「鳥のやきとり」と言わなければいけないんだとか!
 えー!だったら、「やきとり」の「とり」は何を意味しているの?関東の人間にとっては衝撃的な話でした。まぁ、そういう話が「旅をしている」ことを実感させてくれて嬉しいんですけどね!
 さてさて、地元の人にお勧めされたからにはぜひ食べてみたいです「やきとり弁当」。しかし、そうなると心配なのは駐車場です。トレーラーを牽いたまま停められるかしら?
 そしたら、
 

  なんて親切なチラシでしょう〜!
 12番の西桔梗店は大型駐車場完備とのこと!ありがたい!
 では、行ってみますかぁ〜!
 

  さぁ〜て、いよいよ函館港に入港です。   
 函館山は頭を隠していました。これはこれで、またいい雰囲気です。
 

 北海道に上陸しましたぁ〜!
 ついに来たよぉ〜!
 

 さて、「ハセガワストア・西桔梗店」は函館港からすぐのところでした。
 心配していた駐車場はご覧の通り!大型トラックでも来ているくらい余裕の広さでした。お昼時だったので、混雑はしていましたけどね。
 さて、すぐにでも食べたい「やきとり弁当」でしたが、キャンプ場で食べることにして、すぐに車を走らせました。
 

 RVパークおおぬま 〜 念願の北海道、大沼は美しかった! 〜

 

 函館の街を出て、大沼へ!
 この辺りは自転車で走ったことのある道なので、とても懐かしい気持ちでワクワクしてしまいました。
 
 大学2年の時、寝台特急北斗星を函館で降りて、ここから稚内を目指したんです。
 確か、青函トンネルに入る前には起きようと思って目覚まし時計をセットしたにもかかわらず…車内放送で目を覚ました時は函館到着の直前。慌てて飛び降りたんです。もう20年以上も前の話だけど、結構覚えているもんですね。
 

 大沼が見えてきたぁ〜!
 

 そして、「RVパークおおぬま」に到着しました!
 トレーラーを切り離したら、やることはとりあえずおいといて、
 

 「やきとり弁当」です!
 

 本当に豚肉だ!(笑)

 いやぁ〜!美味かったですよぉ〜♪

 教えてくれて、ありがとうございました!

 

 午後の予定は何もありません。のんびりするのみです。

 念願叶っての北海道!パパのみならず、子ども達もテンションかなり高めです!
 

 こちらのRVパークには駐車場で車中泊ができる「RVサイト」の他に、キャンプ場として利用できる芝生キャンプサイトがあります。
 今回はせっかくなのでキャンプサイトを利用しました。
 

 子ども達にとって夢のような世界で、ずっと3人で遊んでいました。

 

 自転車だって乗り放題!

 

 たのしいねぇ〜♪
 北海道、来られてよかったねぇ〜♪
 

 さて夕方、温泉に行くことにしましたが、その前にちょっと寄り道。

 大沼公園から駒ケ岳を眺めていくことにしました。

 

 駒ケ岳、顔を出してちょうだい!

 

 おっ!

 来た!

 

 美しい眺めです。駒ケ岳と大沼の組み合わせが本当に美しい。

 ちなみに、大沼は駒ケ岳の噴火によって作られた堰止め湖で周囲約20km、深いところで水深は13mとのこと。「湖」でななく「沼」と呼ばれているのは、水深が浅いということでしょうか。

 

 ちなみにここは、「千の風になって」誕生の地でもあるそうです。

 

 この眺めの中で生まれたんですね。
 あの名曲は。
 

 さてさて、大沼から温泉までは10分。

 「10分」と聞くと、「すぐそこ」というイメージですが、さすが北海道。距離は走りました。(笑)

 

 そして、RVパークに戻り、

 

 二人が、

テント出してぇ〜!

 って、しつこいので出してみました。
 ホップアップテントなんで、「ポイッ」て投げるだけなんですけんどね。3人で中に入ってすごく楽しそう。何をしているのかよくわからないけど、テントの中から聞こえてくる子ども達の声を聞いていると、心が和みます。
 

 そして、夕食です!

 

 いよいよ始まりました。北海道の旅!
 3週間の旅って、どんな感じなんだろう?2年前の「九州の旅」に匹敵する長さですが、あの時はトレーラーのトラブルで後半は旅どころではなかったからなぁ…。
 経験のない長旅に楽しみと不安が入り混じりですが、とにかく北海道に来れたことが嬉しくて仕方ないです!
 の〜んびりまったり、楽しんでいきたいと思います!
 
 (つづく)
 

 備忘録

 
 7月27日(水)
 

 

 道の駅なみおか5:40→6:10青森港7:40→(津軽海峡フェリー)→11:20函館港→ハセガワストアー西桔梗店→12:25RVパークおおぬま
 
 本日の走行距離:牽引あり52km+牽引なし17km=69km
 この旅での走行距離:牽引あり848km+牽引なし17km=865km
 

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