親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.4 富士サファリパーク 〜 1歳の長男も大興奮な一日でした! 〜

 4月初旬の休日、「富士サファリパーク」へ行ってきました!

 長女も次女も忘れた頃に、

動物園に行きたい!

水族館に行きたい!

 って言い出すんです…。もともと動物や生き物が好きな子ども達ではありますが、成長に伴いものの見方や理解度も変わってくるので、再び興味が湧いてくるのかもしれません。

 そんな訳で、この春はサファリパークへ行ってみることにしました。長男も動物に興味がありそうだし、”間近”に大きな動物を見たらそれまた興奮してしまうかもしれません。

 そんな訳で、子ども達の喜ぶ顔を見るのを楽しみに、富士サファリパークへとデリカD:5+AVIVA472PKを走らせたパパでした!

 

 

 キャンピングカーで富士サファリパークへ入るには?

 

 前泊地は「道の駅・すばしり」。我が家からしたらご近所のようなところではありますが、今回は①「せっかくなので、開園時間から閉園時間まで満喫したい。なので、休憩する場所が欲しい。」という理由でトレーラーを牽いて行くことにし、②「早朝にトレーラーを動かす(連結作業をする)とご近所さんに迷惑をかけてしまう。」という理由で、前夜に出発して前泊をすることにしたのでした。

 朝は富士山が目の前にでぇ〜んとそびえていました。今日の天気は期待できそうです。

 

 子ども達はいつも通りに5時半起床。

 ママが前日のうちに焼いておいてくれたパンにジャムを付けて、簡単に朝ご飯です。

 

 入園開始は9:00から。10分前に到着すると、すでに列ができていました。

 ちなみに、キャンピングカーは一番右の列に並ぶよう指示されます。

 

 こんな感じでバス用の入口に案内されるんです。わざわざ「キャンピングカー」と書いてくれているところ、なかなか嬉しいです。

 ちなみに、キャンピングカーがこちらに案内される理由は、普通車用の入口だと高さがアウトだからです。「高さ」って、つい忘れちゃうんですよね。自転車を載せている時なんか特に危険です…。

 

 普通車レーンでは、高速道路の料金所のようにドライブスルーで入場料の支払いができますが、バス用レーンでは車から降りて事務所に出向いて支払う必要があります。少し面倒ですが、仕方ありません。

 ママが支払いに行ってくれている間、ここで待機。子ども達は目の前に停まっているサファリバスを見て大興奮でした。

 

 駐車場に入るとバスレーンに案内されます。「今日はバスが来る予定がないので、自由に使って下さい。」とこのこと。ありがたいです。

 もちろん、サファリ内に車で入る時、トレーラーはここに置いたままで大丈夫です。

 

 まずは、サファリバスに乗車!

 

 さて早速、サファリバス乗り場へ。

 やっぱり最初に乗りたいですよね!

 

 今回乗るのは、「カババス」でした。

 子ども達はライオンとかトラみたいに派手な動物がよかったみたいで、ちょっと残念そうでしたが…

 

 まぁ、乘ってしまえばわかりません。(笑)

 

 乗車時、車内から動物にあげる餌が配られます。

 生肉の塊。リアルですねぇ〜。

 

 さて、始まりました!

 まずは、熊ゾーンです。

 

 柵があるから怖くはないけど、やっぱり迫力あります。

 パパはアラスカでグリズリーに追いかけられた時の記憶が蘇ります…。

 

 お次はライオンエリア。

 子ども達はもちろん、大人たちも一番テンションが上がるところかもしれません。

 

 やって来ました!

 メスのライオン達だったから、正直なところ、大きな犬?(猫?)といった印象を受けましが、この時、この距離で吠えられてしまいまして…子ども達はかなりビビっていました。パパもちょっとビビりました…。

 

 肉食好物エリアが終わると緊張感が解け、気分的にものんびりとした時間になります。

 

 子ども達は次々と現れる動物に興味津々。

 まさに「張り付いて」眺めていました。

 

 こちらは、ラクダ。最後に餌やりが出来る動物です。足元にある扉にを開けて餌を置くと、すごい勢いで食い付いてきます。

 ちなみに、餌は乗車人数分(乗車料金を払った人数分)を持たせてもらえます。つまり、我が家の場合は4人分。そして、その餌は2人の娘たちが全てあげていたので、これまた文字通り「やりがい」があったようです。せっせとお仕事のように餌をあげていました(笑)。

 

 デリカD:5+AVIVA472PKの待つ駐車場に戻ってきました。

 所要時間は約50分。そんなに時間が経ったのかと驚く程あっという間です。

 

 そして、トレーラーに入ってひとまず休憩。

 次女の小学校入学祝いにと、大阪に住む従姉妹が送ってくれたクッキーを頂きました。ご馳走様です!

 

 お次は「ふれあいゾーン」へ!

 

 では、続きを行きますか!

 この後は、「ふれあいゾーン」を歩きます!

 

 カビバラ。

 このスローな動き。観ているだけで癒やされます。

 

 子どもにせがまれて、餌を買ってあげました。

 子ども達って、本当に餌やり好きですよねぇ。

 (キリないんだよなぁ…)

 

 カピバラの赤ちゃん。

 なんでもそうだけど、赤ちゃんって本当に可愛い。

 

 ワラビもいつまで観てても飽きません。

 歩く時の尻尾の使い方。本当に不思議。

 

 「どうぶつ村」へ移動してきました。

 水中で休息するカバ。動物園でもなかなか観られない光景です。と思ったら、

 

 「一日のほとんどを水中で過ごし、夜は陸に上がって草などを食べています。」とのことでした。知らなかったです…。

 ところで、パパは自転車で北米〜南米を旅したことがあるので、先に書いたように熊に関するヒヤリハットが何回かあったのですが、アフリカを自転車で旅した人の話によると、カバが怖いそうです。寝ている間にテントを踏み潰される事故があるんだとか。「夜は陸に上がって草などを食べる…」という話は、それと関係しているってことなんですね。

 

 次女が、

リカオンだぁ〜♪

 と喜んでいました。

 そんなにマイナーな動物の名前がなぜ出てきたのかというと…最近観た、「プラネットアース」に出てきたのを覚えていたそうです。

 

   

 我が家は遠出をする際、車の中で子どもが飽きないようにママが図書館でDVDを借りてきてくれます。その中で、子ども達が大好きなのが「プラネットアース」なんです。

 アニメはすぐに飽きてしまうのだけど、こういった番組は何度でも観たがるんでよねぇ〜。

 

 4月とは思えない気候で、結構歩き疲れました。

 長男、よく頑張ったな。

 

 という訳で、トレーラーに戻って昼食を食べた後はお昼寝タイムとなりました。

 パパもベッドに横になって長男と一緒に爆睡zzz…。

 

 デリカD:5でサファリゾーンへ!

 

 さて、後半戦。デリカD:5で「サファリゾーン」に入ります。「サファリゾーン」は最初にサファリバスで走ったコースですが、滞在中は自家用車で何度でも入ることができます。しかし、一つ問題が発生…。

 ルーフに付けていたキャリアを外すように指示されました。動物が飛び乗る可能性があるそうです。我が家のキャリアは縦長のハーフサイズなので一人で簡単に取り外せましたが、大型のキャリアを付けていたら大変な作業です…。なので、ルーフキャリアを付けている方は事前に外してから行かれた方が良さそうです。(ちなみに、ベースキャリアは付けたままで大丈夫とのことでした)。

 

 さて、行くよぉ〜♪

 

 緊張の瞬間!

 

 ここが、サファリゾーンの入口です。

 鉄の扉が2枚続けてあり、前と後ろのどちらか片方しか開かないようにすることで、万が一動物が出ようとしても、ここに閉じ込められる仕組みです。

 パナマ運河を船が通過する時のような感じです。(分かりづらい?)

 

 ライオンはみんな寝ていました。

 ポカポカ陽気の昼下がりですもんねぇ〜。眠くなるのは人間もライオンも同じ?

 

 これだけ近くで観るとやっぱり、すごい迫力。

 

 子ども達が楽しみにしていた、オスライオン。

 やっぱり、こちらの方がもっと迫力あるな。(ちなみに、狩りをするのはメスライオンです。)

 

 道の途中にある、この人工物。これは、人間の檻(?)です。

 サファリゾーンには「ウォーキングサファリ」というコースがあり、車で回るこのエリアを歩いて回ることもできます。距離は2.5kmで所要時間は90〜120分とのこと。

 パパとしてはバスよりこちらの方に魅力がありましたが、1歳の長男が2.5kmを歩き通すのは無理な話です。その場合、どうなるかは容易に想像ができます。という訳で今回は諦めることにしたのでした。

 

 サイです。ここにいるのはシロサイ。立派な角ですね。

 ちなみに、世界には5種類のサイが現存しているそうですが、あの角が工芸品に使われたり薬として使われたりで乱獲され、5種類全てにおいて絶滅が危惧されているそうです。

 ちなみに、あの角に薬としての効果はないそうです。また、角の取引額はコカインや金よりも高額なのだとか。なんてひどい話でしょう…。(Wikipedeaより)

 

 キリンって、本当に背が高い!

 車の目線から観ると、余計に高く感じます。

 

 シマウマ。模様が白黒だからシマウマ、と言われればそれまでなんですが、よく観ると不思議な模様です。本当にきれい。

 ちなみに、シマウマの毛を剃ると、地肌は黒(グレー系)なんだそうです。地肌には模様がないんだとか。まぁ、人間だって毛と肌の色は異なっていますから、それほど不思議な話ではないとも思うのですが…あれだけきれいな模様ですからね、なんだか不思議な気分です。

 

 こうやって改めて観てみると、大人でも勉強になることがたくさんありますね。

 

 時間は15:00。陽が傾いてきました。

 ところで、富士サファリパークのHPを見てみると、最終入場期間は15:30とのこと。しかし、閉園時間はどこを探しても書いてありませんでした。なので、駐車場の警備員さんに聞いてみました。すると、

 「サファリゾーンのゲートに入るのは15:30が最終です。そして、その時間までに入った車が出てきたら、閉園になります。」

 とのことでした。なるほど!ちなみに、サファリゾーンを1週するのにかかる時間は約50分です。

 という訳で、ラストにもう1本行くことにしました!(なんだか、スキーみたいだな…笑)

 

 3本目になると、さすがに朝のような興奮はありませんが、そのぶん落ち着いて見られるような気がします。

 

 長男は相変わらず「食い付いて」観ています。

 

 動物達の様子も、時間毎に変わっているように見えます。

  そろそろ動き出す時間かな?

 

 ちなみに、国内にいくつかあるサファリパークですが、場所によって動物の性格も随分と違うみたいです。激しいところだと、動物が車に体当たりしてくるという話を効いたことがあります。

 そんな話を聞いてしまうと、「自分の車が動物に傷付けられたら…」という心配がなくもないのですが、富士サファリに関してはあまりその心配はなさそうです。もちろん、ゼロではないでしょうけどね。

 

 そんなこんなで、最後の最後まで遊び倒しました!

 動物園や水族館もそうだけど、こういうところって体力使いますよね。ヘトヘトです…。まぁ、子ども達は楽しかったようで何より。特に長男はこの後何日も富士サファリのパンフレットを眺め、動物を指さして何か言っていました。かなり印象に残ったのでしょう。

また動物園に行きたい!

 という、長女のリクエストで遊びに行った「富士サファリ」でしたが、長男にとっても刺激的な一日になったようです。良かった良かった!

 

 備忘録

 

4月8日(金)

自宅20:00→21:15P泊地

この日の走行距離:牽引あり45km+牽引なし0km=45km

 

4月9日(土)

P泊地8:10→8:50富士サファリパーク16:35→18:00自宅

この日の走行距離:牽引あり79km+牽引なし0km=79km

この旅での走行距離:牽引あり124km+牽引なし0km=124km

 

 

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