連休中日のは「山梨県森林公園金川の森」で遊びました。読み方は「かねがわ」だそうです。神奈川県民のパパとしてはなんだか親近感を持ってしまう名です。
この公園は笛吹市内を流れる金川沿いに整備されています。扇状地に広がっているため、山国の山梨県には珍しい平地林にある森林公園なんだとか。そう言われると、「なるほどね!」って感じです。
公園内にはアスレチックはもちろん、サイクリングロードや交通公園まであるみたい。という訳で、今回はサイクリングを目当てに遊びに行くことにしたのでした。
山梨県森林公園金川の森
「RVパークやまなみの湯」で迎えた朝。
今日もいい天気。楽しい一日になりそうです。
朝食を終えて早速、車を走らせました。
短距離ですが、市街地の混雑を避けるため中央道を利用。到着したのは「山梨県森林公園金川の森」の第一駐車場です。
早速、デリカの屋根から3人分の自転車を降ろして、
次に向かったのはサイクルステーション。
ママと長男の自転車だけは持ってきていないので、ここでレンタルです。
ここでは、子ども用から大人用、補助輪付き、チャイルドシート付、電動アシスト、MTB等、メチャクチャ豊富な選択枠から自転車を借りることができます。
公営の施設ということもあって、お値段もリーズナブル。なんと、110円/hからです。ありがたい。
では、さっそく出発!
そうそう、長女からクレームと頂いてしまいました。
自転車が小さくて漕ぎにくいよぉ…
と。
確かにねぇ…。5年前、長女が4歳の時に買った18インチの自転車は適応身長が110〜125cmとのこと。シートポストを300mmのロングサイズに交換して騙し騙し使ってもらってきたのですが、身長が135cmを超えてしまった彼女にはさすがに小さいようです…。
調べてみると、身長が145cmを超えれば大人用の自転車に乗れるみたいだから、もうちょっと頑張って貰えないかと期待していたんだけどなぁ。来シーズンには考えないといけないかな…。
サイクリングロードを軽快に走りってどんぐりの森を通り抜け、「森のかけ橋」で金川の対岸に渡りました。
そして、やって来たのは…
スポーツの森にある「のりものひろば」。
ここでは、サイクルカートをレンタル。
二人乗りの車ですが、前方のチャイルドシートは5歳までOKとのこと。なので、ちょうど子ども3人で乗ることができました。
ここでは、交通ルールを学びながら車(自転車?)を走らせることができます。
ハンドルを握っている長女、次女も信号の見方くらいはわかっている様子。
しかし、
踏切は怪しかったなぁ…。
こんな風に狭い道から広い道へ出るようなポイントも。
まさに、教習所のよう。
長女と次女がハンドルを交代しながら30分を楽しむことができました。
それにしても、脇見だらけで危ないったらありゃしない…。長女が9年後には運転免許を取れるようになるなんて信じられません。本人は今から牽引免許を取る気満々ですが。
こんな遊具もありました。
長男は、車に乗っているよりこっちの方が楽かったみたい。
そんなこんなで、サイクリングの途中に別の乗り物とアスレチックも満喫した「スポーツの森」でした。
再び自転車を走らせます。
この先、少し離れたところにある「かぶとむしの森」「ふれあいの森」までグルっと回っていくつもりだったのですが…
これは酷い…。
需要がないのかなぁ。
仕方なく、再び川の対岸へ渡って「どんぐりの森」に戻ることにしました。
それにしても、秋の色が本当にきれいです。
そして、サイクリングロードって本当に走りやすい。ありがたいもんです。
「どんぐりの森」で再びアスレチックを満喫し、
その名の通り、たくさん落ちている「どんぐり」を拾い、
おやつを食べ、
センターハウスに戻ったのでした。
さて、ここにある大きな池ですが、
たっくさんの鯉が泳いでいました。
そして、湧き水なのかな?完全に透き通った水が本当にきれいなんです。「心が洗われる」とはまさにこのこと?
長女と次女は意気揚々とお小遣いの入った財布を持ってセンターハウスに出向き、「鯉の餌」を買ってきました。
そして、当然のように長男も欲しがりまして、小銭を握らせてあげました。そして、これが長男の「初めてのお買い物」になったのでした。
センターハウスには面白い展示がたくさんありました。
ここが扇状地であるが故、どのような影響を受けて今の地形が出来上がったのか?というお話。公園内のあちこちに転がっている巨大な岩は自然の力で運ばれてきたものなんだそうです。そして、公園内に古墳があることは、大昔から人々がその自然の力を利用して生きてきたことを示しているんだとか。
興味深いものです。
RVパークやまなみの湯
宿に戻りました。
一般的な駐車場を利用しているRVパークなのでテーブルや椅子を出すのはNGなのかと思っていましたが、確認をしてみるとOKなんだそうです(火気は✕)。車を止めているスペース+駐車スペース1台分は自由に使っていいし、芝生の場所もOKなんだとか。
いやぁ〜、こういう自由なところ大好きです。ますます、ここが大好きになってしまいましたよ。
子ども達は日向ぼっこしながら、おやつタイム。
(長女、行儀悪すぎ!)
さて、この後パパは一人でお出掛けさせてもらいました。
というのは、RVパークのすぐ近くを流れている釜無川沿いにはかなり長いサイクリングロードが整備されていたので、ここも子ども達と楽しめないかな?と思ったんです。サイクリングロードを走って、この先にある「道の駅富士川」に行って、ソフトクリームを食べる!なんてプランを提案したら二人ともノッてくれそうです。なので、まずはパパ一人で偵察に行ってみることにしたのでした。
結果としては…サイクリングロード自体はよかったのですが、目的地にしようと思っていた「道の駅富士川」近くは一般道を走ることになり、それも交通量の多い道でした。よって、まだうちの子ども達には厳しいかな、という感想です。二人がもうちょっと大きくなればここも楽しめる気もしますが、その頃には長男も自転車に乗るようになっているだろうから…どうなるかなぁ。
RVパークに戻ると、子ども達は芝生広場で走る練習をしていました。
子ども達、なかなか腕を前後に振れないんですよねぇ…斜め45°くらいの角度で左右に振ってしまうんです。運動は苦手ではないものの、かけっこはなかなか早くならない二人なのでした。(あと、ボールを投げるのも下手くそなんだよなぁ〜)
さて、夕方になったのでプール&お風呂に行くことにしました。
そう、「やまなみの湯」にはその名の通り温泉がありますが、温水プールも併設されているんです。しかも、料金は温泉利用料と同じ。というか、更衣室は温泉もプールも同じなので、プールが終わったらそのまま温泉に直行できるんです。
温泉、温水プール、公園が併設されたRVパーク。おまけに、テーブルと椅子を出してくつろぐのもOK!なんて素晴らしいところなんでしょう!
そして、トレーラーに戻り夕ご飯。
そして、ゲーム大会。
子ども達のお気に入り、「カタン」です。1ゲーム2時間くらいかかるので普段はなかなか遊ぶことができないこともあり、トレーラー泊の時のお楽しみになっています。
それにしても、いつも上がる順位は「1位:ママ」、「2位:次女」、「3位:長女」、「4位(ビリ):パパ」なんです。なんでだろう?
さて、最終日。
3連休の最終日なので渋滞は必須です。なので、朝はRVパーク隣接の公園で少し遊んで、後は真っ直ぐと帰ることにしました。
長男はストライダーの練習。ねーちゃん達の御下がりが役立つ日がやって来ました。
まだまだ、またがって歩いているだけですけどね…。
そして、ねーちゃん二人はローラーブレードの練習。
これ、意外に遊べるところがないんですよね。道路上で出来ないのは当然として、公園に行くと「禁止」になっていることが多くて…。
久しぶりに遊ぶことが出来て良かったです。
12時少し前には中央道に乗りましたが、すでに小仏トンネルでは渋滞が始まっていました。なので、大月JCTから河口湖に抜けて、東富士五湖道路へ。標高1000mを走るこの道路では紅葉がかなり進んでいました。記録的な猛暑(極暑)だった夏を過ごした2023年ですが、季節は確実に移り変わっています。
公園を満喫し、そして秋を満喫した11月の3連休でした!
備忘録
11月4日(土)
RVパークやまなみの湯8:30→9:15山梨森林公園金川の森13:00→13:40RVパークやまなみの湯
この日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし21km=21km
この旅での走行距離:143km+牽引なし46km=189km
11月5日(日)
RVパークやまなみの湯11:30→(中央堂・大月JCT)→(東富士五湖道路)→14:15自宅
この日の走行距離:牽引あり131km+牽引なし0km=131km
この旅での走行距離:牽引あり274km+牽引なし46km=320km