房総半島の旅、二日目。今日は予定が満載です!
春の房総に来たんだから、やっぱりお花摘みは外せません。この時期はストックやポピーが見頃です。房総でのお花摘みは我が家の恒例行事みたいなもんなんです。
また、せっかくだから新しいことにも挑戦したいと思い、自転車も持ってきました。房総半島はパパが高校2年の時に自転車で一周しています。もう20年以上も前の話だけど記憶はかなり鮮明に残っていて、房総に来る度に懐かしくなります。子ども達が自転車に乗れるようになった今日この頃ですから、そんな「思い出の地を子ども達と一緒にサイクリング」を今回は企ててみました。
そして、子ども達が一番楽しめるのはやっぱり水遊びかな。3月に入り、気温はだいぶ緩んできました。海に足を付けて、ヤドカリを探すくらいならできるかもしれません。
そんなこんなで、予定満載の一日となったのでした!
道の駅・潮風王国 〜 早朝の芝生を満喫 〜
昨夜、都心はまたまた大雨だったようですが、ここはほんの少しパラついた程度でした。
雨雲レーダーを見てみると、房総半島の先端だけ雨雲がかかっていなかったようです。こんなこともあるんですね。
気持ちのいい朝を迎えました。ここは房総半島の南端・野島崎よりほんの少しだけ東に位置しているので、海から昇る日の出を拝むことが出来ます。
ベッドを出た頃にはすでにお日様が顔を出してしまっていたけれど、朝日に照らされる美しい海を眺めることが出来ました。
周りを見渡してみると、いつの間にやらキャンピングカーが増えていました。よく見ると、普通車も窓にサンシェードを付けている車がほとんどだったので、車中泊を楽しまれている方のようでした。
こんなにたくさん泊まっている方がいると心強いです(笑)。
早朝ブランコを楽しむ二人。
子どもにとっても最高のP泊地ですね!
海沿いをお散歩してみました。
以前はここで磯遊びしてヤドカリを探したのですが、今回はしっかりとロープが張られて降りられないようになっていました。
船に乗って見ますか!
潮風王国のシンボル的な存在の千倉丸。
「船」としては小型なんでしょうけど、車と比べると遥かにデカイです。
こんなのを自分で動かしたら、気持ちいいだろうなぁ〜。
早朝でまだ人気のない時間。芝生を貸し切りで遊びまくりです。
なんだか、「影踏み」が始まってしまいまして、パパもガッツリと走らされました。
それにしても、長女は随分と走るフォームがしっかりとしてきたな。
次女はもうひと頑張り。まぁ、小学校に入って経験を積み重ねていけば、自然と身に付いていくでしょう。
お花摘み 〜 ストックとポピー
8:30になりました。準備を始めていたお店の方に聞いてみると、「9時からだけど、いいですよ。」と言ってもらえたので、お花畑に向かいました。
お花畑は道の駅から道路を挟んで向かい側に広がっています。
10番のミツダさんのお世話になりました。
ストック、きんせんか、矢車草、ベニジュームは7本300円。ポピーは15本300円。金魚草は1本100円とのこと。
けどね、いつもたくさん「おまけ」してくれるんです。というのも、お花摘みではまだ花が開いていない蕾がたくさん付いているものを摘みます。それを持って帰って花瓶に刺しておくと、段々と花が開いてくるんです。すでに咲いている花を持って帰ってもすぐに終わってしまいますから。
そんな訳で、すでに開いている花は「おまけ」として後から入れて、きれいな花束にしてくれるんですよ!
さて、ストックから摘みますか!
ストックって、本当に華やかですよねぇ〜♪花のボリュームといい、色の鮮やかさといい、いかにも「春」って感じです。
お次はポピー。
できるだけ「茎が太くて、蕾が大きいヤツ」が、狙い目です。
まだ開いていない蕾を探すとなると色が分かりづらく、子ども達は苦労していました。
長男は花より…???
支柱の先端に空缶が被せられていたのですが、これが風に揺られてカラカラと音を立てていました。1個や2個じゃないから、楽器のように鳴り響いています。それが気になったようでした。
この音、風鈴のようで和みます。恐山の風車を思い出さなくもありませんでしたが…(笑)。
良さそうなヤツ、たくさん採れたかな?
収穫後はお店に持っていき、
花束にしてもらいました。
綺麗に咲いている花をたくさんおまけしてくれた上、子ども達にはキンセンカの花束までプレゼントしてくれました。
オレももらったよぉ〜♪
さて、お花摘みの後は道の駅に戻り、今夜の夕食を物色。
しめ鯖とクジラの刺し身を買いましたよ!子ども達はクジラに興味深々な様子でした。
そして今度はソフトクリーム。
長女は今回の旅行でもらったお小遣い1000円を食べ物に使うつもりみたいです。次女は昨日ぬいぐるみを買ってしまったのでここでは我慢。
ちょっと可哀想な気もしましたが…これも勉強かな。
最後に、長男も船に乗りました!
君は生後2ヶ月と6ヶ月の時に大型フェリー(大阪↔鹿児島)に乗ったんだけど、覚えてるかなぁ〜?(覚えてないか…)
さて、時間は10時。
駐車場が混み始めてきたので移動することにしました。
おぉ〜い!
出発だよぉ〜!
(つづく)
備忘録