いよいよ夏野菜の苗植えです。
今年は育休を取っていたこともあり時間に余裕があったので、夏野菜は全て種から育て始めました。いやはや…種から育てると愛着が全然違いますね!これまで毎日毎日、昼間は日向へ、夜はストーブの効いた部屋へと移動させて大事に大事に育ててきた苗たちです。もう可愛くて可愛くて仕方ありません!
さて、いよいよ地温が上がってきた今日この頃、ついにこの子達を旅立たせることにしました!
ナス35本、ピーマン36本、トマト12本。あと、画像には写っていませんが、他にもバターナッツ(カボチャ)10本、ズッキーニ4本を今日は畑に植え付けます。
「こんなに育てて、どぉーすんの?」
って、笑われてしまいそうですね…。けど、種の発芽率と苗の成長が想像以上によかったんです。嬉しいことなんだけど、どうなるのかなぁ…?
さて、耕運機をガソリン満タンに。
ちなみに、2年前のあの事件をきっかけにガソリンを携行缶で購入するのが少し面倒になりました。売ってくれないスタンドが多く、何件もまわってやっと見つけることができましたが、氏名・住所・使用目的等を記入させられ、運転免許証のコピーも取られるんですよ。安心・安全のためには、仕方のないことかな…。
そして、まずは畑を耕します。
冬の間にも二度程耕しておいたし、2週間前は苦土石灰を撒いてもう一度耕してあるんだけど、もうカチンコチン…。元々は田んぼだった土地なので、土が粘土みたいになっちゃってるんですよねぇ…。
二往復してしっかりと耕し、次は耕運機に畝立器を連結して畝を作ります。
この畝立器、最初はなかなかキレイに畝が作れず、「使えないなぁ…」と道具のせいにしていました。が、5年目にしてようやく使いこなすことができるようになってきましたよ!
さて、ここからは頼もしい助っ人の登場です。
長女(小1)が小学校での農作業の授業用に購入したジャージ(といっても、オフハウスで見つけた中古ですが…)を着て、張り切って畑にやって来てくれました。
畑に着くなりカエル探しに夢中になっていましたが、しっかりと手伝ってくれました。
いやはや…二人でやると効率が全然違います!パパがスコップで穴を掘ると、長女が苗をポットから出して穴に入れてくれ、一気に苗植えが進んだのでした。
一番、成長が早いミニトマトの「アイコ」。
10本も植えたので、食べ放題になること間違いなしです!(たぶん…)
ナスとピーマンは畑に植えるにはまだ小さいのですが、ポットの中が根でいっぱいになってしまったので植えてしまうことにしました。本当はもう一回り大きなポットに移すべきところですが、なかなかそこまで手が回りません…。
今年は気温の上がり始めが早く、どの野菜や花も成長が早いです。例年より地温も上がっていることに期待です。
ちなみに、夏野菜の中で二人の娘達が一番楽しみにしているのがピーマンです。
パパ、ピーマンの肉詰めいっぱい食べたい!
ピーマンの肉詰めパーディーしようよっ!
と、二人で盛り上がっています。ピーマンが大好きな幼児。なかなか貴重ですな…。
こちらが、バターナッツ(カボチャ)とズッキーニ。
ウリ科の野菜はウリハムシという厄介な虫に葉っぱを次々と食べられてしまうんです。苗がある程度大きくなっていれば葉っぱの一枚や二枚食べれたって、どってことないのですが、まだ小さいうちだと命取りになります。そんな訳で、バターピーナッツとズッキーニにはトンネルをかぶせました。
こちらは、枝豆とインゲン。この二つは種を直まきしました。
ただ、カラスがどこかで狙っていて、人がいなくなると見事に畑をほじくり返して種を食べてしまうんです。なので、この二つにもトンネルをかぶせました。
さてさて、約100個のポットが空いたので、次の種撒きをしましたよ!
こいつは、モロヘイヤです。葉っぱを湯がいてからみじん切りにして、ポン酢を掛けてご飯にのせるのが、子ども達のお気に入りです。
モロヘイヤの種まきは5月中旬からとのことですが、これも今シーズンの暖かさに期待して撒いてしまうことにしました。
さてさて、畑が賑やかになってきたよぉ~♪