育休に入ってそろそろ4か月です。それなりに(!?)、赤ちゃんのお世話はしていますが、長女と次女の幼稚園の送迎もパパのお仕事の一つです。この日の午後は気候がよかったので、幼稚園のお迎えは赤ちゃんを抱いて連れていくことにしました。
そんな時、川沿いの土手を歩いていたら畑で作業をしていたおじいさんから声を掛けられました。
「サツマイモ、2本だけ残しておいたからよ、お嬢ちゃん達連れてきて採ってきな。」
この辺りは田舎なもんで、散歩をしていて野菜をもらうことは度々あるんです。二人の娘を連れているとなおさらです。そして、子ども達にお礼の手紙を書かせて届けたら、また野菜をもらってしまった…ということもしばしば。ありがたい話です。
さて、幼稚園の服を汚しては後が面倒なので、この日は一度家に帰って着替えてから自転車を走らせ、おじいさんの畑にやって来ました。
大きなサツマイモ、採れるかな?
おじいさんはもう家に帰られていたようですが、「オレがいなくても、勝手に採っていっていいからよ。」と言われていたので、やらせていただきます!
サツマイモは葉も茎を刈られていて、頭だけが土から顔を出していました。
それっ!ここ掘れワンワン!


あったぁ~!
おっきぃ~!
おぉ!けっこう、出てきたねぇ~♪
自転車の籠いっぱいになりました。
サツマイモは掘ってから2週間ほど寝かせると甘味が増すという話ですから、もう少し寒くなったらストーブにのっけて、美味しくいただきたいと思います。
今年、我が家の畑でもサツマイモは育てていたのですが、全てイノシシにやられてしまいました。かけら一つ残っていないんですよ…。初めてです、イノシシが我が家の畑までやって来たのは。周りの畑では、電気柵を設けているところも多いみたいですが、そこまでやるのもなぁ…。悩ましいところです。
そんなこんなで今年のサツマイモは諦めていたのですが、「棚から牡丹餅」でした。畑のおじいさん、ありがとうございます!美味しく頂きます!