秩父巴川オートキャンプ場に行って来ました。
よく考えて見ると、私達は秩父に行くのはこれが初めてでした。キャンプ以外で考えてみても…恐らく行ったことがなかったと思います。
頭の中のどこかに、「ちょっと遠い」というイメージがあったのかもしれません。けれど、考えてみれば、圏央道が出来たんですよね。ルート検索をしてみて、「こんなに近かったんだ!」と、今更ながら目から鱗状態になってしまったのでした。
前泊の宿は「道の駅・秩父」。
当初はR299沿いにある「道の駅・果樹園あしがくぼ」を予定していたのですが、到着してみると前面の道路が舗装工事をしており、この日の夜に限って入口が閉鎖されていました。なんて悪いタイミング。
そのため、P泊地は「道の駅・秩父」に変更。来てみると、こちらは街のど真ん中にあってビックリでした。
ところで、今回は(金)~(土)のキャンプです。
平日にキャンプができるのは嬉しいものの、梅雨入りしてからのキャンプだったので天気が心配でした。
しかしながら、なんて素晴らしい予報でしょう!
前日の(木)まで雨が続いていたというのに、(金)は晴れ、(土)は曇り、(日)からは台風の影響で大雨。
我が家にとっては、「キャンプに行っておいで!」
と言われているかのような最高のタイミングでの出発となったのでした。
今日の秩父地方の最高気温は30℃とのこと。
陽が出たとたんに気温はぐんぐんと上昇し始めました。
朝食後は羊山公園に移動。
そう、芝桜で有名なところです。
グーグルマップで確認したところ、大型車駐車場が見当たらずトレーラーを牽いたまま入れるか不安でしたが、そんな心配はご無用でした。
広大な駐車場が何ヵ所もあったし、芝桜の季節は過ぎてしまっていたので園内は閑散としていました。
公園の名の通り羊の牧場があるというので、まずはそちらに行ってみました。
いた、いたっ!
動物好きな娘たち。
「見たい!」
「けれど、怖い…。」
格闘しながら適当な距離をとっていましたが、段々と慣れてきて詰んだ草をあげていました。
さて、お次にやって来たのはアスレチック広場。
こちらも貸し切りでした。
最近、娘たちがハマっているターザンロープ。
ここにもありましたよ!
長女も、
次女もしっかりと掴まっていられるようになり、安心して見ていられるようになりました。
あとは、自分でロープによじ登れるようになってくれるといいのですが…。
突き刺さるような日差しが降り注いでいましたが、湿度が低かったのかちょっと木陰に入れば涼しいものでした。
うまくトレーラーを日陰に止められたので、ここでおやつタイム。
こんなふうに何に追われることもなく、その場その時間を楽しむことができるって、なかなか贅沢な時間だなぁ、なんてしみじみ感じてしまいました。
そして、羊山公園から走ること15分。今回の目的地である「秩父巴川オートキャンプ場」に移動しました!
今日は「リバーサイト」の利用です。こんな夏日には水辺のサイトは気持ちいいですよね。川のせせらぎを聞くだけで、体感温度は随分と下がります。
ちなみに、このサイトは1区画120㎡とのことで、ちょっと広め。その分、お値段も6500円とちょっとお高めなのですが、二組で利用する場合は+3000円でよいとのこと。なので、(6500円+3000円)÷2=4750円/1組で利用できます。私の中では、「キャンプ場代は5000円/1泊まで」を基準にしているので、ギリギリ予算に収まってくれたのでした。
設営後、昼食の準備をしていたら友人ファミリーが到着しました!
こちらのファミリーは私の大学時代のバイト仲間。ファミレスにて私はウェイター、彼は厨房で4年以上も一緒に仕事をした友人です。就職をしてからはなかなか会う機会がなくなってしまいましたが、昨年は「ふもとっぱら」でキャンプデビュー、今年もこうやって一緒にキャンプをすることが出来ました。
あちらの息子さんはうちの長女の二つ上なので、これから子ども同士の関わりがどうなっていくのかも楽しみなところです。
さて、お昼御飯を食べて一息ついた後は、川遊び。
これが、今日のメインです!
このキャンプ場を選んだのも、「目の前に川がある」というのが、大きなポイントでしたからね!
川の水はやっぱり冷たい!
けれど、
サンサンと照り注ぐ日差しのお陰で、
バッシャン!
バッシャン!
と、水遊びを満喫することができました!
最後は唇を青くして震え上がっていましたけどねぇ〜(笑)。
さて、着替えをした後はおやつ作りに挑戦!
白玉粉をこねて、お団子にして、
お湯に入れまぁ~す!
お団子が浮き上がって来たら、白玉団子の出来上がり。
そして、アイスと餡子をのせれば、
クリーム白玉あんみつの出来上がり!
美味ぃ〜♪
暑い日だから余計に、ありがたみのある味でした。
さてさて、お風呂はキャンプ場内のシャワーで済ますことにしたので、夕方はたっぷりと時間がありました。
子ども達は3人で勝手に遊んでいたので、大人は楽チン
このリバーサイトでは、ブランコなどがあるアスレチックまで見通しが利いたので、離れてはいても子ども達の様子が見て把握できたのでとても安心でした。
これが、子ども達のお気に入りブランコです。ほとんどの時間をここで遊んでいました。
そして、気配が消えたなぁ〜と思って、探してみると、
大抵は悪さをしているのでした。
自転車を水鉄砲で濡らすなんで発想。さすが、男の子です。この後は「自転車を濡らす」遊びがさらにエスカレートして、「水溜りに自転車で突っ込む」なんて遊びになって自転車をビッチョンビッチョンの泥だらけにしていました…。
ただ、うちの娘たちにとっては新鮮なことばかりだったようで…楽しくて仕方なかったみたいです。目が釘付けになっていました(笑)。
それにしても、「男ってバカだなぁ~。」って、つくづく呆れてしまいました。自分もこんなことしてたんでしょうけどね。(そうですよ…バカでなければ、自転車で地球を縦断しようなんて考えませんよ。)
さて、夕食の時間です!
汗を流しながら必死にお肉を焼く友人パパ。
あちらは長男が今年6歳なので(食事に関しては)ほとんど手がかかりませんが、次男はまだ6か月なので、夫婦二人とも大変そうでした。
我が家はと言えば、今年で長女が4歳、次女は3歳。ようやく、大人も「ホッと一息」つける時間が確保出来るようになってきました。
「やっと楽になってきた」と思うと同時に、「このまま離れていってしまうのか」と、悲しさを感じなくもありません。
長女は「○○君の隣がいい!」と言って、お友達から片時も離れませんでした。
なので、
パパの隣には次女に来てもらいました(笑)。
子どもが寝た後は焚き火を囲い、焼酎を傾け、友人との懐かしい時間を過ごしました。
やっぱりキャンプはいいね!
川のせせらぎをBGMに、焚き火の炎を眺めながら、かけがえのない時間が流れていったのでした。
(つづく)
<備忘録>
6月7日(木)
自宅20:10 → コンビニ → 22:40道の駅・秩父
走行距離:牽引あり119km+牽引なし0km=119km
6月8日(金)
道の駅・秩父9:05 → 9:15羊山公園10:42 → 11:00秩父巴川オートキャンプ場
走行距離:牽引あり7.8km+牽引なし0km=7.8km
この旅での走行距離:牽引あり127km+牽引なし0km=127km