親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.7 北海道の旅(4日目・後半)〜 城岱牧場展望台・山川牧場・東大沼キャンプ場・RVパークおおぬま 〜

 大沼観光の一日。

 午前中はサイクリングとハイキングで体を動かしたので、午後はドライブに行くことにしました。もちろん(!?)、子ども達のリクエストにも応えてソフトクリームの美味しいところにも行きましたよっ!

 

 

 城岱牧場展望台 〜 裏側から函館に失礼します 〜

 

 高いところが好きなのは、パパも子ども達と同じみたいです…。

 目的地は城岱牧場展望台。「城岱=しろたい」って、読みます。 

 

  眼下に広がる町並みは函館。海にポッカリと浮かんでいる山は函館山。

 そう、あそこから見る夜景が、「日本三大夜景」と言われている函館の夜景です。

 

  よって、ここから眺める函館の夜景も、「裏夜景」と呼ばれて人気らしいです。

 大沼のRVパークから車で20分程度だから、夜に来られなくもありません。しかし、暗くなる時間までビールを我慢できるか…?それは、かなり難しい選択です。

 

  「城岱牧場展望台」というだけあって、ここには牧場が広がっています。

 大正9年(1920年)に放牧地として始まったもので、現在は町営牧場として利用しているそうな。標高は550メートルとのことで、下界より気持ち涼しく感じました。

 

  来た道を引き返すと、正面に駒ケ岳でした。

 

  反射的に車を止めてパシャリ。

 

  こちら側もパシャリ。

 ため息が出てしまいそうなくらい、素晴らしい眺めです。津軽海峡の向こうには青森の下北半島まで見えてますよっ!

 

 山川牧場ミルクプラント 〜 ソフトクリームいただきますっ! 〜

 

 こちらは、大沼公園の近くにある「山川牧場」。明治後期から牛乳の生産をしているという牧場です。

 ママが色々と調べてくれて選んだのが、ここのソフトクリームでした。

 

 子ども達はみんなソフトクリームを選んだので、パパはシェイクをチョイス。

 メチャクチャ美味しかった。けど、パパは味見をした程度で、ほとんどは子ども達に飲まれてしまいました…。

 

 ソフトクリームをちょこっと食べさせてくれましたけどね。

 

 この人、ソフトクリーム大好き。1個まるまる食べてしまいます。

 しかも、食べるのがメチャクチャ早い。あっという間に食べきってしまい、ねーちゃん達のを狙って大騒ぎするのでした。イヤイヤ期真っ盛りなので、手がつけられません…。

 

 美味しかったね!

 

 敷地内には、牛舎も併設されていました。

 とてもきれいにされている牛舎でしたが、人間のために自由を奪われている牛たちを眺めると複雑な気持ちにもなってしまいました。今さっき、「美味しい」と言って食べていたばかりなのにね…人間って、勝手なものです。

 

 こちらは7月23日生まれの子牛さんでした。

生後5日?

 それで、こんなにデカいの?そして、立派に立っているし。我が家の長男なんか、来週で2歳だというのにまだヨチヨチですよ…。

 

 東大沼キャンプ場 〜 23年ぶりの訪問 〜

 

 ミルクロードを走って東へ。

 その名の通り牧場が点在する道で、その向こうにそびえる駒ケ岳との組み合わせが見事な風景でした。

 

 そして、やって来たのは、

 

 東大沼キャンプ場です。その名の通り、大沼の東側にある無料キャンプ場。

 パパは23年前に自転車で北海道を旅行した際、ここに泊まったんですよ。このキャンプ場ではいい出会いがあったので、今でもハッキリと覚えています。

 

 あの湖畔にテントを張りました。

 

 これが、その時の写真。

 ここに自転車で到着してテントを張ると、隣のご夫婦が声をかけて下さいました。左にある青いテントの方です。

 「お肉が余ってしまったのだけど、よかったらどうですか?」とのこと。なんて嬉しい話でしょう!そして、ご夫婦は炭が乗ったBBQ台を私の前にドンッと起き、トレイに山盛りになったお肉を差し出してくれたんです。そして、「ご飯もあるけど、どう?」とまで言って下さり、ご飯とお肉をたっぷりと頂いたのでした。

 食べ終わった後は丁寧にお礼をいい、そして私は夕食の準備を始めべく米を研ぎ始めました。それを見たお二人がすごく驚かれていたんです…「まだ食べるの?」と。そう、チャリダーの胃袋は底なしなんです。私としては、頂いたお肉は「おやつ」だと思っていたので、それから夕食を作ることに何もためらいがなかったんですよね。

 

 翌朝、目を覚ましてテントから出ると、ご夫婦がまた声をかけて下さいました。

 「朝ごはん、どうぞ!」と(笑)。その時に撮った一枚が上の写真です。

 こちらのご夫婦とは23年経ったいまでも年賀状のやり取りをさせて頂いています。出会いとは面白いものです。これだけ時間が経っても、その時のことをこれほどまでに覚えているのですから。

 

 そして、23年後に自分の子どもを連れて再びここに来ることができるとは。

 少しオーバーかもしれないけれど、これまでの人生で経験してきた全てが今日に繋がっているということを教えてくれたようで、とても嬉しく思えたのでした。

 

 駒ケ峰温泉チャップ林館 〜 ここでもアスレチック 〜

 

 さて、昨日に引き続き「駒ケ峰温泉ちゃっぷ林館」にやってきました。随分と洒落た名前ですよね。

 ここには、駐車場の脇に遊具がありまして、子ども達は温泉の前にひとはしゃぎしていました。この回転遊具、すごいスピードがでてすごい遠心力がかかり、迫力満点。子ども達は大はしゃぎ。駒ケ岳がバックってのが余計に素敵です。

 

 こちらはブランコ…ではない。ぴょんぴょん跳ねて遊ぶものかな?

 

 このターザンロープ。

 高い!

 見ているだけで、すごい迫力でした!

 

 RVパークおおぬま 〜 今日は焚き火 〜

 

 RVパークに戻りました。

 陽が落ちるのに合わせて、スゥ〜っと気温が下がります。気持ちいい!

 夕食はBBQです!

 

 長女は弟の面倒を見てくれ、次女はお肉と野菜を焼き続けてくれました。二人とも随分と頼りになります。

 おかげでパパはゆったりとビールを飲ませてもらいました!

 

  お腹いっぱい。

 

  そして、歯磨きと着替を済ませた長女はいつもの体制に。焚き火の横で椅子と椅子を向かい合わせ、そこで寝るのが好きみたいです。その後、抱きかかえてトレーラーに運ぶのはパパなんですが…。

 そんなこんなで、予想通りのんびりはできずに大沼を満喫した一日でした!

 

(つづく)

 

 備忘録

 

7月28日(木)

 

 

 RVパークおおぬま14:15→14:35城岱牧場展望台14:55→15:15山川牧場ミルクプラント16:00→東大沼キャンプ場→16:45ちゃっぷ林館18:15→18:25RVパークおおぬま

 

 本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし48km=48km

 この旅での走行距離:牽引あり848km+65km=913km

 

 

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