ナスの芽が出そろいました。双葉が2~3枚になったらポットへ移すといいらしいので、もうそろそろよさそうです。
ところで、パパは今年初めて種からナス、ピーマン、ミニトマトを育てているのですが、その中で試行錯誤(というほど大げさなものではありませんが…)しながら工夫した点がありました。
今日はそんな中での雑談的なお話です。
まず、ナスの種は「嫌光性」というヤツで光を当てない方がいいらしいです。そして、発芽させるためには20~25℃という気温が必要なのだとか。以前のブログにも記したのですが、3月でも朝は5℃くらいまで下がることのある我が家で20℃以上を保つというのは至難の業でした。
そのため、簡易的な「段ボール温室」に入れたり、
ストーブの周りに置いたりして、可能な限り20℃をキープしてきました。
そんな中、「ストーブが効いた家の中で暗い所」というのを探すのに苦労したのですが、パパはいいところを見つけました。
リビングに隣接した和室にある、子ども用のトランポリンです。
トランポリンの下はちょうどいい感じで光が遮られています。
しかしながら、
トランポリンで遊べなぃ~!
間違ってトランポリンやって、苗を潰しちゃったらどーすんの!!
予想通り、 子ども達から大ブーイングでした。
しかし、頑固なパパは譲りません!
芽が出るまで1週間だから、その間は我慢しなさい!
と、言い聞かせておきました。
そしたら、子ども達は何か作戦を考えたそうです。
2階の『工作部屋』とも呼ばれている子ども部屋にこもって、何やら熱心に作り始めました。
そして、こんな冊子を渡されました…
「とらんぽりんのつかいかた♡」
なんだか、土星やら地球やらの絵まで描かれてオシャレです。さて、ページをめくってみますと、
とらんぽりんはナスをしまうところで
はありません。 とらんぽりんわはね
るところです。♡☆
おしまい。
なんてユニークな説明書だこと…。
パパ、爆笑です。そして、降参です…。(笑)
ちなみに、芽が出てしまえば、今度は逆に太陽の光が必要になります。
そんな中、「太陽の光が届いてとても暖かい場所」を見つけました。寝室の出窓です。
この出窓は西を向いているので、夕方ギリギリの時間まで陽が当たり続けます。そして、
カーテンを閉めておけば、それだけで温室にもなります。
あぁ、もっと早く気が付けばよかった!
そんなこんなで、娘達の賢さとユニークさが垣間見られた、ナスの種苗作業でした。