親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2020.10 九州の旅(3日目) ~ 秋吉台→別府・門司港観光・志高湖キャンプ場~

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 神奈川を出発して3日目。いよいよ九州に上陸です!

 長距離移動中の休憩場所として立ち寄った『秋吉台家族旅行村』は居心地があまりにもいいところでした。そして「秋吉台に来て秋芳洞を見ないでいいのか!?」という後ろめたさも感じてしまい、九州を目の前に連泊したくなってしまったところですが…目標を見失ってはいけない。今日は予定通り出発することにしました。

 今後、山陰地方も時間をかけてじっくり周りたいと思っています。その時は秋吉台から旅をスタートすることにしましょう。

 さてさて、関門海峡に向けて、出発~♪

 

 

 また遊びに来たい、『秋吉台家族旅行村』

 

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 昨夜から降り始めた雨はまだ止んでいませんでした。しかしながら、トレーラーの屋根を叩く雨の音は、それはそれで気持ちのいいものです。『自然の中にいる』ことを感じさせてくれる音色のようにも思えます。

 

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 朝ごはんはマフィンで。

 子ども達は出発前にアスレチックで遊ぶことを楽しみにしていたのですが、この雨です。本当に残念そうでした。

九州から帰る時に、またここに泊まるから遊べるよ。

 と慰め、なんとか納得してもらいました。

 

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 予定通り8:00に出発準備完了。それに合わせて雨はあがりました!けれど、アスレチックはびしょ濡れだからねぇ、無理だなぁ。残念だけど出発です。

 さて、出発前に一仕事。グレータンク・ブラックタンクの排水処理です。こちらのキャンプ場は施設が至せり尽くせりで、キャンピングカーのためにダンプステーションまで用意されているんです。トイレの排水は3日おきくらいには処理したいところなので、ここで綺麗にすることができて大助かりでした。

 

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 さて、再び高速道路の旅が始まりました。秋吉台から九州の入口・門司までは約60km、1時間の距離です。

 そうそう、ここで一つ雑談。

 高速道路にはよく、動物の絵が描かれた標識があります。「シカ」「イノシシ」「タヌキ」などはよく見るのではないでしょうか。子ども達はその看板を見つけると、

パパ!ここは鹿が出てくるかもしれないから気を付けてね!

  と、教えてくれるようになりました。

 しかしながら、山口に入ったら…

 

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 「フグ」の看板をみるようになったんです。子ども達は…

・・・・・

  となっていました。

この高速道路はフグが泳いでいることがあるんだね~♪

 なんて、解説しておくと、

パパ、また嘘いってる!58回目!

 と、返されました。パパのいつもの冗談は「嘘」ということでカウントされているんです…。(笑)

 

 こっちが九州、あっちが本州

 いよいよ九州だ!

 

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 わぁ~!

 ついに来たぞぉ~♪

 

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 渡るよぉ~♪

 

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 いやぁ~!感無量です!

 神奈川から陸路を走り続けてきたから、3日もかけて走って来たから余計に感動は大きなものでした!

ほらほら、九州に来たよぉ~♪

 と、興奮状態のパパ。しかし、

まだ、(橋を)渡ってないから、(ここは)九州じゃなないよ。

 と、長女から冷静に突っ込まれました。

 もぉ…。

 

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 ほらほら、海の上を走っているんだよぉ~♪

 あれが、九州だよぉ~♪

 

 門司港観光

 

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 九州上陸後は、まず門司港を観光することにしました。「こっちが九州、あっちが本州、その間に海がある。」ということを、子ども達に体験を通して理解させたかったからです。

 そこで悩んだのが駐車場でした。トレーラーを牽いたまま入れる駐車場ってなかなかないし、あっても『バス料金』で高いんです。

 そんな中、『門司港レトロバス駐車場』を利用しました。こちらは、一日1000円という良心的なお値段。ただ、問題はFAXでの事前予約が必要なことでした。私が予約したのは前日だったのでFAXをするのが難しかったのですが、電話のみでも予約を受け付けてくれました。

 

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 さて、まずは門司港駅を目指して歩き始めました。

 さっそく出会ったのが、日本最大級(全長108m)の歩行専用はね橋『ブルーウィング』。一日6回、水面に対して60°の角度に跳ね上がります。

 私達が訪れたこの時はちょうど橋が跳ね上がるところで、なかなかの迫力でした。しかしながら…橋が閉まるのは20分後とのこと。この後予定しているトロッコの時間まであまり余裕がない。という訳で、橋が降りるのを待たず、湾をぐるっと歩いて回ることになったのでした。

 

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 これが、ぐるっと回りこむことになった湾。『ブルーウィング』の対岸まで歩いて10分程です。

 ちなみに、ここは『バナナの叩き売り発祥の地』だそうです。

なぜ、門司港でバナナ?

 バナナが日本に輸入されるようになったのは明治時代の話。当時、日本の領土であった台湾から運ばれたバナナが門司港で陸揚げされていたそうです。そして、輸送中に熟れてしまったバナナを出来るだけ早く換金するために行われるようになったのが、『バナナの叩き売り』なんだとか。

 なるほどねぇ~。

 

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 レトロな雰囲気を残している門司港駅。

 最近の駅舎はどこも似たような駅ビルに変わってしまっていますが、こうやって歴史が刻まれた建物がそのまま残されているのは嬉しいことです。

 

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 あっ!懐かしの喫茶店がまだ健在でした!

 大学時代、私は年に何回も九州を訪れていたのですが、よく使った手段がバイクとフェリーでした。横浜の自宅を朝5時に出発して“した道”をひたすら西へ走ると、17時には大阪に到着でき、大阪南港17時発のフェリーに乗れば翌朝5時には新門司港に到着することができました。そして下船後は、この喫茶店で朝食を食べるのが私の楽しみでした。

 窓側のカウンター席に座ると目の前に関門海峡と関門橋が横たわり、そこを大型船が行きかう風景と汽笛の音は風情のあるものです。朝食を食べ終えコーヒーを飲みながら本を広げると時間が経つことを忘れてしまい、結局ここで昼食も食べてから出発…ということもよくありました。

 20年前の思い出です。懐かしいな。

 

 門司港レトロ観光列車『潮風号』

 

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 さてさて、門司港での一番の目的は海底トンネルを歩いて本州を往復することでしたが、面白い切符を見つけました。

 「門司港駅からトロッコに乗り、海底トンネルを歩いて渡り、帰りは関門海峡を船で渡って戻ってくる」という『関門海峡クローバー切符』です。これは面白そうだな!

 トロッコの運航は土日のみでしたが、今日はたまたま土曜日。ラッキーでした。

 

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 では、さっそくトロッコ「潮風号」に乗車です!

 

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 パパとしては、つい運転席に興味が湧いてしまいます。

 動かしてみたいなぁ~。(笑)

 

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 早めに並んだので海側の席をとることができました。

 混雑という程ではありませんでしたが、座席はほぼ満席です。

 

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 トロッコの天井には門司港の街並みが描かれていました。

 なかなかオシャレなトロッコです。

 

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 君はまだ電車に乗ったことないけど、トロッコに乗ってしまったね!

 

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 では、出発でぇ~す!

 

f:id:mochikichi-blog:20201113201247j:plain さっき歩いてきた、門司の街並みを眺めながら進みます。

 道を歩く人が手を振ってくれることもあり、ちょっとしたアトラクションみたい。

 

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 関門橋が見えてくると、車内放送でシャッターチャンスの案内がありました。

 見どころ満載で、本当に楽しいトロッコです。

 

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 トンネルに入るとこんな仕掛けが!

 窓のないトロッコなのでものすごい音でしたが、こんな仕掛けのお陰で子ども達も怖がることなく最後まで楽しむことができたのでした。

 

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 九州鉄道記念館駅~関門海峡めかり駅までは2.1km、所要時間は10分。これは日本一短くて遅い鉄道だそうです。時速15km/hという自転車くらいの速度で走るトロッコからは、門司の街並みを眺め、関門橋を眺め、トンネルでは天井のアート(?)を眺め、変化に富んだ車窓であっという間のトロッコの旅でした。

 ちなみに、この鉄道の線路はもともと貨物線だったそうです。石灰石やセメントなどを積出港まで運ぶために使われていたのだとか。それが、輸送量の減少に伴い平成17年に休止となり、観光列車を走らせることになったそうです。

 

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 終点の「開聞海峡めかり駅」を降りると、目の前にははタコのアスレチックが。

 二人が猛ダッシュをかけたのは、言うまでもありません…。

 

 関門海峡歩行者専用トンネル

 

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 歩行者専用トンネルの入口は関門橋のたもとです。

 そこまでは、海沿いの遊歩道をのんびり歩いて10分ほどでした。

 

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 神奈川に住んでいるので海の存在は生活の一部になっていますが、あんな大型船を目の前で見る機会はなかなかありません。そして、海峡に響く汽笛の音もとても新鮮です。

 そうそう、あの船の奥にそびえるのが下関の火の山です。山頂まではロープウェイ、車、遊歩道で上がることができ、瀬戸内海から日本海までの眺望を楽しめるところです。そして、あの山の麓には『下関火の山YH(ユースホステル)』があり、これも大学時代に泊まったことがありました。眼下に広がる関門海峡の風景は素晴らしく、朝は船の汽笛の音で目を覚まして異国のような気分を味わったことを思い出しました。

 

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 関門海峡は潮流が激しいことは聞いたことがありますが、まさに川のように流れていました。潮流は大潮の時で10ノット(時速18キロ)もあるんだとか。自転車と同じくらいの速度ですね。

 ちなみに、関門海峡の水深は最深部で47m、航路として使える海峡の幅は最狭部で500m。潮流が速く、海峡がS字に屈曲して見通しが悪く、岩礁や暗礁が多いということが重なり、船舶の遭難が絶えない難所なんだそうです。

 

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 さてさて、やって来ましたよぉ~♪

 

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 エレベーターで地下60mにあるトンネル入口に向かいます。

 ちなみに、歩行者の通行料は無料です。自転車・原付は20円で、入口にある料金箱にお金と投函するようになっていました。

 

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 トンネル入口で記念スタンプをポンッ!

 

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 ん?スタンプが右半分しか写っていない…?

 左半分はトンネルを通り抜けた下関側にあるそうです。うまいですね。

 

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 ちなみに、このトンネルは国道です。というか、この海底トンネルは上下に区切られていて、上が車両、下が歩行者専用なっているんです。

 ちなみに、関門海峡を挟んだ下関と門司の間には1本の橋と3本のトンネルが設けられています。橋は高速道路(関門自動車道)、トンネルは一般国道(国道2号線)、JR在来線(山陽本線)、新幹線(山陽新幹線)。海峡が狭い故に早い時期からトンネルや橋が整備され、1942年に鉄道トンネル、1958年に国道2号線が建設されたそうです。

 つまり、このトンネルは70年前に作られたということですね!

 

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 さて、行きますかぁ~!

 全長は780m、ゆっくり歩いて15分程です。トンネル内をランニングされている方もいました。本州と九州を行き来するランニングなんて、素晴らしい!(笑)

 

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 トンネルの中央部にて。

  長女が立っているところが九州(福岡県)、次女が立っているところが本州(山口県)です。よって、ここは海の真下です!

 

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君は生まれて初めて、海の下に来たねぇ~♪

 

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 ここに来る前、「海の下を歩いて、海峡を渡る」ということを、子ども達はなかなか理解できませんでした。そのため、地図を見せて九州と本州の位置関係を見せたり、海峡の断面図を描いて「海の下を通る」とはどういうことかを説明してみました。

海の中を歩きながら、お魚が見られるんだよ!

  という、パパの冗談は簡単に見破られ、

パパ、嘘、59回目!

 とカウントされてしまいましたけどね…まぁ、よかったよ。「それはおかしい」ということに気づいてくれて。

 

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 本州(山口県)に到着。エレベーターを上がると、目の前に関門海峡と九州が横たわっていました。

 ここは、平安時代末期に壇ノ浦の戦い、幕末には下関戦争が繰り広げられた舞台でもあります。長州藩と列強四国(イギリス・フランス・オランダ・アメリカ)が戦った時の大砲のレプリカが並んでいました。

 

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 さっきまであそこにいて、この海の下を歩いてきたんですよね。

 なんだか、実感があるような、ないような…。

 

 関門連絡船

 

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 帰りは船で海峡を渡る訳ですが、船乗り場までは少し距離があります。『関門海峡フローバー切符』では、船乗り場までのバスチケットもセットされていました。

 バス停はトンネルを出たら目の前にあります。そして、バスは1時間に10本以上走っているので何の心配も要りません。お茶を飲んでいる間に、下関駅行きのバスがやって来ました。(ちなみに、我が家から最寄り駅へ行くバスは1時間に1本しかありません…見習って欲しいもんです。)

 

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 唐戸でバスを下車すると、船乗り場はすぐそこ。

 こちらの船は20分間隔での運行。門司港までの所要時間は5分です。

 

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 せっかくなので、展望を楽しめるようデッキで船旅を過ごすことにしました。

 潮流の速い海峡を横切る訳だし、小型船なのでそれなりに揺れます。

 そして、

 

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 こんな貨物線をかわしながら進んでいくので、大きく旋回することも度々あり、

 

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 お陰で、関門橋があっちに見えたり、こっちに見えたりして、なかなか楽しい5分間の船旅でした。

 

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 これで少しは地理の勉強ができたかな?日本は4つの大きな島から成り立っているということ、九州に行くには海を渡るということ、海を渡るには海の上を橋で渡る方法と海の下をトンネルで渡る方法があるということ。そんなことを今回の経験を通して理解してくれたら嬉しな、と思うパパでした。

 さてさて、朝はフリースを着て歩き始めたというのに、陽が高くなると暖かくなりました。気温は22℃もあります。歩くには暑いくらいでした。朝の雨はなんだったの?

 そんなこんなで楽しめた、『関門海峡一周の旅』でした。門司港の見どころはまだまだたくさんありそうでしたが、とりあえず今日はお腹いっぱいです!十分、満喫しました!

 

 別府・志高湖キャンプ場

 

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 駐車場に止めていたトレーラーに戻って昼食。そして、東九州自動車道に乗り別府を目指しました。

 ここ数年で、九州も高速道路が随分と建設されたんですね。私が九州が旅していた頃は東側に高速道路なんかなくて、延々と“した道”を走っていきました。北九州から宇佐の辺りまでは流れが悪く、時間を要したことを覚えています。

 

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 おぉ!

 別府湾が見えてきましたよぉ~!

 

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 あとちょっとだからねぇ~!

 

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 別府ICで高速を降りてからは、ヘアピンカーブの山道をグイグイと上り、志高湖(しだかこ)キャンプ場に到着しました!

 このキャンプ場はビーパルの別巻『ほんとうに気持ちのいいキャンプ場』に紹介されているのを見てから「行きたい!」と思っていたキャンプ場です。しかしながら、別府は遠いですからねぇ…いつになったら行けるかなぁ?と思っていたら、意外に早く来ることができちゃいました。(笑)

 ちなみに、このキャンプ場は昨日のブログに書いた、「お風呂(シャワー)がある・ごみ捨てができる・コインランドリーがある」という3つの条件を一つも満たしていません…。けどね、やっぱりここには来てみたかったんです!

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 志高湖キャンプ場は湖畔に伸びるフリーサイトが自慢のキャンプ場です。湖沿いのキャンプって、やっぱりいいです。落ち着きますよね。

 しかしながら心配だったのは、今日は土曜日だといいうこと。そして、ここは予約のできないキャンプ場なんです。果たして、湖畔サイトはとれるのだろうか…?

 結論としては、激混みで湖畔どころかキャンプ場内にはトレーラーを置けそうな空きスペースは見つけられませんでした。

 そして、管理人さんに勧められたのは、

 

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 キャンプ場の入口手前にある広場サイト。普段は駐車場として利用されている場所だけれど、混雑している時期はキャンプ場として開放しているとのことでした。駐車場といえど、半分のスペースは芝生が広がっています。ここからは湖が見えないのが難点ですが、仕方ない…。ここなら平坦だし、広々とスペースを使うことができるし、由布岳が眺められるし。まぁ、これはこれでいいかな?

 ちなみ、明日は帰る人が多いだろうから移動しようかとも悩んだのですが、管理人さんの話によると、

 「今日は土曜日だから特に込んでいるけど、明日もそんなに変わらないと思うよ。帰った分だけ来る人もいるよ。最近は月曜日だっていっぱいだよ。キャンプが流行っているっていうけど、みんな仕事はどうしてんのかね?」

 とのことでした。う~ん…アウトドアブームは九州でも同じなんですね。

 

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 キャンプをずっと楽しみにしていた娘達。せっせと設営を手伝ってくれました。

 しかも、驚いたのは、

 

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 椅子やテーブルの収納袋をちゃんと畳んでる!

 言わなくてもここまでやってくれるようになったとは、パパ感激です!

 

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 広場サイト(駐車場サイト)はこんなに広々。

 

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 上を見上げれば、秋の景色を独り占め。うんうん、これはこれでいいんじゃな!?そう、言い聞かせて納得することにしました。

 「ここが湖畔サイトを売りにしているキャンプ場でなければばね…。」とか、「はるばる神奈川から来たのにな…」とか、複雑な思いは残りますけどね…。(笑)

 

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 まぁ、子ども達は自由に遊びまわれて楽しそうでした。それが、何よりです。

 

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 この旅で最初のキャンプです。

 灯油ストーブを持っていくか悩みましたが、持ってきて正解でした。九州といえど、やっぱり10月です。陽が暮れると、すぅ~っと気温が下がってきました。気温は11℃です。

 

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どうだい?キャンプ、楽しいかい?

 

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 驚いたことに、次女が赤ちゃんを寝かしつけてしまいました。

 長女も次女も赤ちゃんのことが大好き。率先して面倒を見てくれるので助かります。オムツ交換だってしてくれるんですよっ!

 

 今日は200km近くも移動した上に、門司港ではたくさん歩き、キャンプの設営もしてヘトヘトです。この日は21時を前にして5人とも就寝となってしまったのでした。

 さてさて、いよいよ九州に 上陸し、旅は本番を迎えました。明日からも予定が目白押し。九州、満喫するぞ~♪

 

 <備忘録>

 

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10月17日(土)

本日の走行距離:牽引あり187.0km+牽引なし0km=187.0km

この旅での走行距離:牽引あり1147.7km+牽引なし0km=1147.7km

 

秋吉台家族旅行村8:35→9:45門司港13:15→15:00志高湖キャンプ場

 

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