親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2025.4 三ツ峠 〜 富士山を満喫の山歩き 〜

 2025年最初の山歩き。山梨県の三ツ峠に行ってきました!

 三ツ峠というと、NHKの朝のニュースで「三ツ峠からの富士山」が映し出されていたことが記憶にあります(ここ15年程、テレビの無い生活をしているので遠い昔の記憶なのですが…)。なので、そこに行くからには富士山が見える日に行ってみたい。という訳で天気予報で降水確率O%と示されていたこの日を狙って挑戦してみることにしました!

 

 

 朝は4時半に出発!

 

 朝は3:45起床。4:30出発!

 R246で一路、御殿場へ。天気予報を信じつつも心配していた天気ですが、富士山はバッチリと顔を出してくれています。いい感じだね!

 

 御殿場からは県道151号線を使って、須走方面へ。

 朝日に照らされた富士山がメチャクチャきれい。西に向かって走っているからいいけれど、東向きだったら眩しくて前が見えなかったでしょうね。

 

 須走からは東富士五湖道路へ。

 そう言えば、今日はGW扱いだから休日割引はないんだっけ!?せっかくの、トレーラー無しのお出掛けだったのになぁ…。

 

 河口湖からはR137で御坂峠方面へ。そして、新御坂トンネルの手前から旧道に入って登山口を目指します。

 標高が高いので、この当たりはまだ桜が咲いていました。

 

 そして、6:10 登山口に到着!10台分だけある駐車場は満車でしたが、他にも駐車スペースはたくさんあります。

 さて、ここまで爆睡していた子ども達も目を覚ましてくれました。車内にてささっと朝ご飯です。

 

 ちなみに、駐車場にて標高は1300mちょっと。

 そして、

 

 気温は2℃!

 20℃越えに慣れてしまった身体には、ちと辛い気温でした。

 

 三ツ峠 〜 富士山を満喫の山歩き 〜

 

 では、出発です!

 フリース、ウィンドブレーカーなどの防寒着は持ってきていたけれど、軍手を忘れてしまった…。2℃となると、さすがに手が痛いです。太陽が出てくれたら暖かくなるかな?

 

 三ツ峠は山頂近くに山小屋があり、そこまではジープで荷揚げをしているので登山道は車道でもあります。

 

 途中、「ここを車で走るの!?」と脅かされる箇所もありましたが、歩く身にとってはなだからかで歩きやすい道でした。大きい段差があるとね、4歳児には崖みたいなもんなので、その都度持ち上げるパパも結構大変なんです。

 そんな意味でも、三ツ峠は子連れ登山にはいい山だな、と思いました。

 

頑張れ頑張れぇ〜♪

 

 ところで、実は昨年の秋にもこの山を訪れていました。メンバーはパパ、次女、長男の3人。なかなか珍しい組み合わせでの登山でした。

 しかしね…その道中、長男がお菓子を巡ってオヘソを曲げてしまい、途中で停滞。結局、そこで諦めて下山することになってしまったんです。

 

 ここがその場所。

ここで大泣きした人、いたよね〜。

えー!? こんな山の中で泣いた人いたの!?

えー!? そんな赤ちゃんが山登りしてたの!?

 そんな感じでイジられまくった長男。当時のことを覚えているようで、かなり気まずそうでした。たぶん…この山に登る度に一生、言われ続けるのではないかな(笑)。

 

 という訳で、2回目の訪問になる三ツ峠ですが、ここから先はパパも未知の世界です。

 

 おっ、霜柱発見!

 駐車場ですら2℃だったんだから、さらに標高が上がったこの当たりは朝は氷点下だったんでしょう。

 

 そして、こんなところを見つけてしまうと、

 

 踏まずにいられない。

 靴はドロドロになりました…。

 

 そして、こんなものも見つけたり、

 

 こんなものも見つけて、

 

 こんなことしたりしているので、歩みはかなりのんびり…。

 スマホのYAMAPで確認すると、コースタイム120%くらいのペースでしたよ。

 

 さて、分岐まで来ました。ここまでくればあとちょっとみたい。

 山頂への最短コースのようなので、左側の道を選びました。

 

 四季楽園の脇を通過。

 公衆トイレは凍結防止のため使用不可でした。けれど、山荘のトイレを200円で使わせてもらえるようです。

 

 じゃーん!

 

 さて、ラストスパート。

 

 あと、ちょっと!

 

 視界が開けた!

 

 到着でぇ〜す!

 

 「雲一つない」とはまさにこのこと。

 今日は最高の「三ツ峠日和」でした!

 

 視線を少し変えると、南アルプスと八ヶ岳。

 そう言えば、昨年のGWは入笠山に登りました。ちょうど正面くらいにあるのかなぁ〜。あの日も最高の天気でした。

 そんなこんなで、感動していたパパですが…

 

 花より団子の人達はこちら。

 

 でっかいメロンパン。一人一個、用意してリュックに入れてきていました。長男はこれが楽しみで登ってきたんです。

 とても嬉しそう(君の顔より大きいね!)。

 

 三ツ峠は開運山、御巣鷹山、木無山の三山を称して「三ツ峠山」と呼ばれているそうです。なるほどね!単純に、「峠」とは稜線の低いところを指すのだから、それが「山」ってどういうことなんだろう?と思っていました。

 それにしても、富士山の姿が素晴らしい。

 

 天気に恵まれて、富士山を満喫することができた三ツ峠でした。

 

 さて、降りますかぁ〜。

 

 登って来た時は脇を通過してしまった三ツ峠山荘に寄っていくことにしました。

 

 開けた展望台。

 開放感抜群だけど、富士山の眺めはちょっと残念…。

 

 後ろを振り向くと、さっきまでいた開運山。

 

 そして、もう少し歩みを進めて、こちらが三ツ峠山荘前からの富士山。

 最高ですな。

 

 ハイチーズ

 なぜ、うーたんを連れて来てんの?

 

 あまりの素晴らしい眺めに、何度も何度も写真を撮ってしまうのでした。

 

 今度こそ下山…と思ったら、分岐点から木無山方面に少しだけ歩いたところに展望台を発見。

あれっ!?

 ここ、めちゃくちゃいい眺めじゃん!

 

 お昼ご飯、ここで食べればよかったね。

 そう、開運山の山頂はかなり狭くて落ち着いて座れる場所はなかったんです…。

 

 ということで、お昼ご飯の食べ直し。

 ホントによく食べるな…。

 

 さて、今度こそ下りるよ。

 富士山もこれで見納めだよぉ〜。

 

 下りは早いもんです(道草がほとんどなかったのも大きな理由だけど…)。上りは1時間40分かけた道のりを、下りは1時間弱で歩いてしまったのでした。

 長男は一度も「抱っこ」とは言わず、オヘソを曲げることもなく歩き切りました。偉かったな。

 

 ただいまぁ〜!

 

 道草だらけではありましたが、往復4時間5.8kmの山歩きでした。

 長男は最後の方は

疲れたぁ…。

 を連発していましたが、途中の休憩はほとんど無しで歩いたのだから大したもんです。ますます体力がついてきたな。という訳で、次はさらに目標を高く出来そうです。

 

 帰り道はいつもの「道の駅・すばしり」に寄り道。

 

 そして、いつもの足湯でまったり。山歩きの後の足湯は最高です。本当なら温泉に寄って肩までお湯に浸かりたいところですが、そこまでしたらそのままお昼寝したくなっちゃいます。今朝は4時前起きだったから眠いのなんの…。

 という訳で、家に帰ってから湯船に浸かり、ビールを楽しみ、トレーラーのベッドで爆睡…という贅沢な午後を楽しんだパパでありました。

 

 備忘録

 

4月27日(日)

自宅4:35→6:15三ツ峠登山口11:00→12:10道の駅すばしり12:40→13:40自宅

 

 

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