8月7日(金)に生まれた長男(第三子)は翌日に転院をしました。別に、高度な治療が必要になった、という訳ではありません。出産は総合病院で行いましたが、病院側からの薦めとママの希望で、産後は姉妹病院である産科科専門のクリニックにて過ごすことになったんです。
さて、本院からクリニックへの移動は病院の送迎車でも自家用車でもよいとのこと。ならば、自家用車の方がいいですよね。だって、長女と次女が弟に会えるじゃないですか!
新型コロナの関係で娘達を出産に立ち会わせることができず、そして面会も許されていません。という訳で、我が家にとっては、この移動が「歴史的瞬間」の時間となったのでした。
赤ちゃん、初めまして!
病院の移動には長女と次女はもちろん、じーちゃんとばーちゃんも一緒にやって来ました。
弟に初めて会えた長女と次女、
抱っこしたい~!
私が先!
と、大盛り上がり。という訳で、移動の途中にちょこっとだけ車を止めて“抱っこタイム”を作ったのでした。
それにしても、「昨日生まれたばかりの赤ちゃんを車に乗せていいの?」とパパは手に汗をかきながらハンドルを握っていましたよ…。
移動時間は10分…のハズでしたが、パパが道を間違えたお陰でもう少し長く赤ちゃんと一緒の時間を過ごすことができたのでした。(笑)
さて、クリニックに到着です。
なんだか…病院というより、ホテルみたいなところだな。
これまた新型コロナの関係で、パパが部屋まで付き添うこともダメとのこと。フロント(?)にてお別れとなってしまいました。
週が明けたらまた迎えに来るからね!
クリニックでの入院生活はこんなだったそうな
病室はというと、
ここだったら、10泊してもいい!
と、奥さんは絶賛していました。
「鍵がかからないことを除けば、ホテルそのもの!」とのこと。バス、トイレ付の個室です。
ちなみに、こちらのクリニックの魅力は食事にもあるのだとか。
こちらは、出産の「お祝い膳」。シェフが作った本格的なコース料理だそうな。しかも、本来ならこれを家族で食べることができたそうです。
ちなみに、こちらの病院は家族入院も可なんだとか。ますます、「新型コロナさえなければ…」と悔しいところです。
「お祝い膳」に付いてきたお祝いワイン。しかし…アルコール入り。封を開けられるのは、いつのことになるのでしょう?
ちなみに、入院中の食事は和食・洋食から選べたそうです。
奥さん曰く、
写真を撮ろうと思っても、部屋と食事と赤ちゃんしか撮るものがないからさ…食事は全部、写真に撮ったよ!
とのこと。(笑)
いやはや…これは病院食ではないですね!
パパは20代の頃に腎臓病でさんざん入院を経験してきたので、入院生活のことについてはよく知っています。なので、余計にこのクリニックの部屋といい、食事といい、そのレベルの高さは愕然としました。
まぁ、しかしね。出産は病気ではないですからね。「お疲れ様!ありがとう!」の気持ちを込めて、これぐらいのお楽しみがあってもいいのかもしれませんね。
また、こちらのクリニックは産科専門というともあって、もちろんのこと助産師さんによるママや赤ちゃんへのケアも万全で、安心・快適に産後のケアをしてもらうことができたそうです。
ちなみに、こちらのクリニックの入院代・食事代は通常の入院費と同額です。
当初、パパとしては「たったの5泊なんだし、わざわざ転院なんかしないで、そのまま総合病院にいた方が楽なんじゃない?」なんて、言ったこともあったのですが、総合病院で「相部屋&病院食」なのと、このクリニックに来て「個室&シェフの料理」なのとで同じ料金なら、そりゃちょっと面倒でも転院したくなりますね。
いやぁ、ビックリでした。
そんなこんなで、4泊のホテル生活(!?)を楽しんでくれたママと赤ちゃんでした。(赤ちゃんが楽しめたのかは…わかりませんが、快適だったことに間違いはないでしょう。)
ちなみに、出産日の本院での1泊と合わせて計5泊の間、長女と次女は初めてじーちゃんばーちゃんの家にお泊りをしました。長女曰く、「パパは家に帰っていいよ。」とのこと。その理由を聞くと納得のいく言い分でした。
パパがいると、じーちゃんはパパとばっかりおしゃべりして遊んでくれなくなるから
なるほど…確かにそれはあるかも。(笑)
という訳で、パパは自宅で数年ぶりにゆったりとした一人の時間を過ごさせてもらったのでした。じーちゃん、ばーちゃん、子ども達のお世話ありがとうございました!