曽原湖オートキャンプ場に到着。1番でチェックインでき、いつものサイトを確保することができました。
やっぱりいいな。ここは何度来てもいいところです。もっと、近ければなぁ。
おーい、働いてくれ~!
二人は、
早くカヌー組み立てよぉ~!
と興奮気味でしたが、いやいや…とりあえず、タープを立てちゃいましょ。
ほらほら、遊んでないで!
そして、設営完了。今回はママが赤ちゃんを見ていたので、パパと長女次女の3人で動きましたが、二人ともいい仕事をしてくれて意外にも早く整いました。5人でできるようになったら、設営なんてあっという間にできちゃうんだろうなぁ~。
さて、今回は4泊の予定です。久しぶりだな。 こんなにのんびりした気分になるのは。ここ半年は、ずっと「新型コロナ」に振り回されてきたし、おまけに我が家は長男が生まれたしで、てんてこ舞いでしたから。
朝ご飯はグラノーラでちゃちゃっと済ませちゃいました。だって、子ども達がうるさいんですよ…。
早く、カヌーやりたいー!
って。
畑の耕運機・草刈り&赤ちゃんを抱っこし過ぎて左腕が腱鞘炎になってしまったパパなんですが、痛みをこらえながら頑張りました。
子ども達も、早くカヌーに乗りたい一心でお手伝いしてくれましたよ!
しか~し、
雨が降ってきてしまった…。仕方ない。しばし、休憩です。
この4連休は前半が不安定な天気になるようです。まぁ、4泊もすればどこかで降られるのは仕方ないです。気長に待ちましょう。
気温は16℃程。気持ちのいい気候です。
15~20℃くらいのキャンプって、最高ですよねぇ~。汗をかかないし、蚊がいないのが何より嬉しい。
ん?
どうやら、タープに水が溜まってしまったようです。
そして、次女が虫取り網の棒でタープを突っつき、長女がその水を虫かごでキャッチしようという遊びを企てたようです。
この後、どうなるかは容易に予想できたので、パパはそのままシャッターチャンスを狙うことにしました。
そして、案の定…
やっぱり…。
しかし、長女は偉かった!今にも泣きだしそうな表情になりましたが、なんとか歯を食いしばってガマンしました。そして、そのままトレーラーに入って自分で着替えをしたのでした。
いい経験をしたね。(笑)
さて、雨がやみましたよぉ~♪
行きますかっ!
出発~♪
今回は二人ともカヌーを漕ぐ気満々だったので、率先してパドルを握っていました。なので、パパはまったりするだけ。
嬉しいもんです。まだ小かった頃は怖がって乗ろうとせず、「カヌーに乗っておやつを食べよぉ~♪」と、お菓子で釣って乗せていたといのに。
カヌーのパドリングについて色々と教えてあげたいところですが、はじめからあーだこーだ言われたら嫌になってしまうでしょう。
とりあえず、「パドルの中心(つなぎ目)をおヘソの前に」「パドルを持つ手と手の幅は肩幅より広く」「後ろの人は前の人に合わせて漕ぐ」ということだけ話し、後は自由に漕がせました。
面白いでしょうね。これだけ大きなものを、自分の力で、しかも水面を自由に動かせるんですから。
どこで覚えたのか、「曲がりたい時は反対側のパドルを漕げばいい」ということを長女は知っていました。子どもってのは、身体でどんどん覚えていってしまうんですね。
後半は後ろのコクピットをパパからママに交代。
行ってらっしゃ~い!
トレーラーをのぞくと、この人はぐっすりと眠っていました。
さて、お昼ご飯です。今回のキャンプでは、朝食と昼食はパパが担当。夕食はママが担当することになりました。
さて、初日のお昼ご飯は焼きそばです。いつもとかわらないメニューでごめんよ。育休に入り、毎日の炊事が習慣化してきたパパではありますが、なかなかレパートリーが広がりません…。
そして、食後も再び湖上の人となり、のんびりとした時間を過ごして一日が過ぎていったのでした。
夕方が近づき、夕食の支度です。パパのお仕事は炭の管理。
ちなみに、我が家のキャンプでは備長炭を使っています。こいつは着火してしまえば火持ちがすこぶるいい優れものなのですが、着火させるのがなかなか難しい炭でもあります。
けどね…簡単な方法があります。それは炭の上で焚火をしまうこと。備長炭を「焚火の上」に置いてはいけないそうです。「焚火の下」に敷きます。そして、焚火を30分も放置しておけば、備長炭は真っ赤になるんですよっ!
パパが火遊びをしている間、ママと子ども3人はキャンプ場内のお散歩に出かけました。
長男はどんな気持ちでこの風景を眺めているのでしょうか。2人のねーちゃんと同じく、キャンプ好きになってくれると嬉しいなぁ。
子どもはやっぱり珍しいものに興味を持ちますね。キャンプ場の入口に置いてある、ホイールローダーと一緒にパシャリ。
以前、このキャンプ場のオーナーから話を聞いたのですが、こいつは雪かきに使うそうです。オーナーは隣接する民宿も経営しているので、冬になると駐車場の雪かきに必要になるんだとか。冬は檜原湖にワカサギ釣りに来るお客さんで賑わうそうです。そして4月になれば、キャンプ場に積もった雪を湖に捨てる作業も、こいつでするそうです。
ちなみに、こいつのお値段を聞いてビックリしました。
「ベンツが買えるよ。まぁ、仕方ないよな。この辺で商売している人はみんな大型特殊の免許を持っているよ。なけりゃ、商売にならないからなぁ。」
オーナーにそんな話を聞かせてもらい、雪国での暮らしの大変さを改めて知らされたのでした。
おーい!
炭が真っ赤になったよぉ~♪
おかえりぃ~♪
そして、夜の宴が始まりました。
ピーマンとナスは出発前に我が家の畑から収穫してきたものです。贅沢なBBQだなぁ~。
今日は雨が降ったり霧が出たりな一日でした。しかし、20℃に届かない気温は本当に快適です。今年の夏は特別に暑く長かったですからね…。山の空気が体に染み込んでくるような感覚を味わったキャンプ初日でした。
さて、明日ものんびりするぞぉ~!
(つづく)
<備忘録>
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし0km=0km
この旅での走行距離:牽引あり347km+牽引なし0km=347km