朝です!
清々しい青空が広がっていました。気温も快適です。
このキャンプ場は幹線道路であるR148から2~3分それただけのところに位置しています。なので、山の上」という訳ではないのですが、それでも標高は700mもあります。
そのため、気温としては高原のような快適さでした。
さて、朝ご飯を作りますか。
今朝はパパと子ども達がご飯担当です。
卵割って、
フレンチトースト頂きます!
今日は一日、トレーラーでお留守番になるあず君。
朝のうちにお散歩を満喫してもらいました。
さて、デリカD:5を走らせること1時間。
安曇野へ向かいました。
今日の目的地は「国営アルプスあずみの公園」です。
国営というだけあって、料金はリーズナブル。
大人一人450円、中学生以下無料。ちなみに、+50円で二日券にすることもできます。というのは、「国営アルプスあずみの公園」は「穂高地区(安曇野市)」と「大町地区(大町市)」がありまして、それぞれは距離が離れている上、それぞれがかなりの規模なのでとても一日で遊ぶことはできません。ちなみに、今回、私たちが訪れたのは穂高地区です。
なので、「二日券にして、明日は大町地区に行ってみようかなぁ…?」と、ちょっと悩みましたが、結局やめておきました…。他にも行きたいところがいろいろとあるのでね。
ちなみに、4500円の年間パスポートは、全国の国営公園で利用できるらしいですよ!
いやぁ~、お見事!
見事な花の咲きっぷりです!
さすが、国営公園!
さて、まず向かったのは「水辺の休憩所」。
子ども達は水着に着替えて、さっそく水遊びです。
アルプスから流れ込んでくる水はメッチャクチャ冷たかったですけどねぇ~。
まぁ、子ども達には関係ないようです。
後ろの人だかりは「ニジマスの掴み取り」をしている子ども達です。捕まえたニジマスはその場で炭焼きに出来るようになっていて、大賑わい。
雪国であるこの地域では、夏休みは明日までだそうで、子ども達は「最後の夏」を満喫している様子でした。
この後、長女とパパで挑戦したのは、「ウォーターアドベンチャー」です。
昨日、パンフレットを見ていた長女が「これ、やりたい‼」って言いまして。それで、今日はここに来たんです。
慎重派の長女、どれだけ出来るかな?
膝にプロテクター(?)を付けて、子どもはヘルメットも被ります。
長女、笑顔は全くなし。
緊張しまくっているようです。
さて、スタート!
最初は案の定、「手って!」と言って、パパの手を全く離しません。
途中、クライミングに挑戦!
これは公園で経験したことがあったから自信があったのか、なんとかパパの手を離すことができました。
ちなみにこの時、次女は…
こんなことして遊んでいました。
「ウォーターアドベンチャー」は年齢制限4歳以上だったので、次女は挑戦出来なかったんです…。
可哀想でしたが、長女が挑戦している間、次女は次女で本人なりに楽しめていたようでした。
さて、長女の方です。
中盤になると、パパの手を離して先を一人で歩けるようになってきました。
もう一度、登って、
降りて、
渡って、
くぐって。
最後の関門は筏です!
まずは、ロープを引いて筏を引き寄せ、
筏に乗り込みます。
またまたロープを引いて、今度は筏を進めます。
意外にも、長女一人の力でも筏はグイグイと前に進みました。
とうちゃくぅ~!
やったね!
一人で出来たじゃないのっ!
これでまた一つ自信を付けることができたかな⁉
(いつもながら親バカですみません…。)
さてさて、お昼ご飯でぇ~す!
キャンプ中でもお弁当を作ってくれる奥さんに感謝!ありがとぉ〜!
さて、午後の部開始。
園内をぐるっと回ってみることにしました。
まず、見つけたのは、
ふわふわドーム。
二人は早速、跳ねに行き、
パパは沈没…一瞬で記憶がなくなりました。
しかしながら、子ども達が一人で遊べるようになり、こうやって少しでも休めるようになったのだから、やはり二人は成長したもんです。
そして、さらに園内を奥へ。
本当に綺麗な川です。しかしながら、川原に降りられそうなところはなし。
なんで遊ばせてくれないのよぉ~!
って、思いましたが、恐らく水はとてつもなく冷たいのでしょう。
そして、センターハウスに戻ってきました。
本当はまだまだ遊ぶところはたくさんあったのだけれど、子ども達が疲れてしまいまして…。それに、とてつもなく広い園内はとても全部は回りきれません。
また遊びに来ることにしましょう。
と言いつつ…最後にちょっとだけ寄り道。
こちらは、午前中を過ごした「田園文化ゾーン」から少しだけ離れたことろにある「里山文化ゾーン」です。
入場チケットは1枚でどちらにも入れます。
相変わらずシンドイ暑さでしたが、少し歩いてみることにしました。
ここで「見たかった&遊びたかった」のはこれっ!
ひまわり迷路です。
遊び疲れて“ご機嫌斜め”だった子ども達がですが、ひまわりを見て復活してくれるかな、と期待しまして。
花の盛りは過ぎていましたが、迷路は楽しめました。それにしても、子どもにとってはジャングルですね。
初級レベルに挑戦したもののかなりの難易度はでした。次女に前を歩かせたものの、何度も行き止まりになってしまい、戻ると辿り着くのはスタート地点。何度も行き来し、結局、ゴールには辿り着けませんでした。ちなみに、長女&ママチームは無事にゴール出来たそうです。上級コースはどんな迷路だったんだろう?
こちらの里山文化ゾーンは「歩く公園」でした。花を眺め、のんびりするのに最高の公園です。
それにしても、私も100坪程の畑をやっているので、この風景を維持するのにどれだけの苦労があるのか想像できます。だって、夏のこの時期なんか、二週間も放っておいたら草ボウボウになってしまいますから。
こんな里山の風景も、地方の過疎化でどんどん失われていくのでしょうか。
さて、戻りますか。
キャンプ場に戻り、一休みした後はお風呂に出掛けました。
大糸線飯森駅近くにある「十郎の湯」。キャンプ場からは車で5分もかからない距離です。
料金は大人一人¥600円ですが、キャンプ場でもらえる割引券で¥500円になります(ちなみに割引県は十郎の湯HPからもプリントアウトできます)。
地元の方で賑わう、風情あるお風呂でした。
さっぱりしてキャンプ場に戻りました。
長女と次女が見ているのは、明日遊びに行くことになった「白馬五竜高山植物園」のパンフレット。長女に「ゴンドラ」のことを教えておいたら、今度は長女が次女に解説していました。
「明日ね、ゴンドラに乗るよ!お空をピューッて行くの!わかった?」
次女は何がわかったのかわかりませんが、「うんうん」頷いていました。
あとは焚き火でまったり。
子ども達が焚き火で炙っているのは竹輪です。これ、なかなかいいですね。そう簡単に焦げないし、生で食べてしまったも何も問題ないし。そして、なんたって楽しいし。
竹輪、いただきまぁ〜す!
今日のご飯は、三色そぼろ丼。
今日は丸一日外に出ていたので、ヘトヘトです。
けれど…
キャンプ場でまったりするキャンプもいいけれど、こうやって外に遊び行くキャンプもまたいいですね。
さてさて、明日は山を歩きますよ!子ども達の成長に期待して、新しい遊びに挑戦です!
「だっこぉ〜!」にならなければいいのだけれど…。
「明日はどんな1日になるのかな?」
ワクワクしながら焚き火に薪をくみ、ビールを傾けたパパでした。
(つづく)
備忘録
キャンプ場9:30 → 10:30国営アルプスあずみの公園(田園文化エリア)14:00→14:05(里山文化エリア)15:00→16:00キャンプ場16:25→16:30十郎の湯→キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし90km=90km
この旅での走行距離:牽引あり250km+90km=340km