
鳥取砂丘を楽しんだ一日。午後は砂丘に足を踏み入れました。
子ども達の中ではここが今回の旅で一番のお楽しみだったかもしれません。もちろん、それは「ソリ遊びができるから」。スキーに行っても、必ずソリもやりたがりますからね。スキーとはまた違う面白さがあるようです。
そして、今回は雪の上でなく砂の上。これまでに経験のないソリ遊びになります。反対に砂丘に雪が残っていないかという心配もあったのですが、結果的には全然大丈夫。寒さに凍えながらも体を動かして満足した一日になったのでした。
鳥取砂丘ビジターセンター

まずは砂の美術館の次はビジターセンターを訪れ、鳥取砂丘の成り立ちを学びました。簡単にまとめてみると、こんな感じみたい。
まず、鳥取砂丘の中央には千代川の河口があり、その千曲川が“砂丘の砂”を運んできています。そして、それに加えて様々な偶然が重なって、これほどまでに大きな砂丘を作り上げていたのだとか。
①千代川の上流には砂になりやすい岩石(花崗岩)が多い→「砂の原材料が豊富」。②流域が急峻→「砂を海まで運びやすい」。③ 日本海の強い波→「海に流れた砂を浜へ戻す力が強い」。④周辺は冬の季節風(北西風)が強い→「浜に打ち上げられた砂を内陸へ運ぶ力が大きい」
これほどまでに「砂丘」を作るための条件が重なっている場所は、日本中を見渡しても他にはないそうです。




ちなみに今、鳥取砂丘では緑化の進行が問題になっているとのことでした。このことについては、全く知りませんでした。そのメカニズムはというと…
①江戸〜昭和期に飛砂被害を防ぐため保安林が植えられ、砂丘に風が届きにくくなり、砂が動かなくなった。②保安林に付着した外来種の種子が風で砂丘に飛来し、繁殖力の強い雑草が急速に広がった。③砂の移動が弱まったことで地表に水分が残りやすくなり、植物が定着しやすい環境が生まれた。
ダムや堰を建設した時も見られるように、人間が自然界に手を加えると、連鎖的に様々な問題が起きてしまうのですね。
現在、鳥取砂丘では緑化を防ぐためにボランティアが手作業で草を抜く活動を行っているそうです。

おっ!見つけました!
我が家の子ども達が大好きな『こんとあき』。子ども達と一緒に何度も読んだ(読まされた?)絵本、『こんとあき』です。
物語の中の随所で描かれている「きつね君」の優しさは、大人にも“ぐっ”とくるものがありましたね。私もとても好きなお話でした。
鳥取砂丘でソリ遊び

ビジターセンターの裏側に砂丘が広がっています。
では、行ってみますか!

じゃーん!

雪は部分的に残っているけれど、砂丘を覆っている程ではありません。
これなら、ソリを楽しめそうです。(「雪がないからソリができる」って不思議な話)

ちなみに、ソリは鳥取市内のスポーツ用品店で購入してきました。
当初は「現地でレンタルすればいいや」と思って家からは持ってこなかったのですが、調べてみたら結構なお値段がするみたいで…「買った方が安い」ということで購入してしまいました。まぁ、今後、スキー場で使うこともあるでしょうから。無駄にはならないハズです。

砂丘はマジで広い。そして、アップダウンも激しい。息が上がります。
夏だったら、かなり辛いでしょうね…。

「馬の背」に到着です。眼下に広がる日本海はすごい迫力なんだけど…海から吹き付ける強風、押し寄せる波の大きな音も合わさって怖いくらいです。そして、画像では全く伝わりませんが、極寒です!
さて、困りました…それは、どこで滑っていいんだろう?

「行けば滑っている人が他にもたくさんいるでしょ」と軽く考えていたのですが、来てみたらソリをしている人なんか一人もいません。
まぁ、よく考えてみたら気温は一桁。こんな「極寒」の中でソリ遊びをしようなんて考える人、普通の人はいないのかもしれません…。

しかし、我が家は諦めません。という訳でAIに聞いてみました。
その解答としては、「馬の背の東側」「馬の背の頂上に着いたら、海が見える側ではなく、反対側へ下る斜面へ」とのこと。

この辺りなのかな?
スマホのコンパスも使って方角を確認。周りに観光客もいない場所なので、迷惑をかけることもなさそうです。
では、行ってみますか!

斜面は急すぎず、緩すぎず、適度な傾斜があるのでかなり楽しいです。

子ども達は予想通り(期待通り)ハマッて、何往復もして遊んでいました。

しかしながらね…見ている方はとにかく寒いんです。海から吹き付ける風が、みるみると体力を奪っていきます。
んで、結局のところ、「一緒に滑った方が温かいし、楽しい」ということで、パパもママも一緒にソリを満喫したのでした。

1時間くらい遊びました。
滑って登って滑って登って…足が沈む砂丘を登るのは本当に体力仕事。たっぷり遊んで、ヘトヘトになった家族5人でした。

この後、砂丘から車で5分のほどの所にある「砂丘温泉ふれあい会館」に行って、冷え切った体を温めました。浴槽からも洗い場からも日本海を見下ろせる、素晴らしいお風呂でしたよ!

そして市内に戻り、給油して、スーパーで買い出しをして、RVパークに戻ったのは17時過ぎ。長い一日でした。
そして、夕食。

今夜はご馳走です!なぜって?
随分とお惣菜が安く豊富に揃っているお店に出会え、大人買い(!?)してしまったんです。砂の美術館が「最終公開日」であったことから始まり、最後の最後まで運がよかった一日でした!
備忘録
1月4日(日)
RVパークTOTTORI9:30→砂の美術館→鳥取砂丘ビジターセンター14:45→14:50砂丘温泉ふれあい会館15:40→GS(給油)→16:20スーパー(買い出し)16:55→17:05RVパーク
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし29km=29km
この旅での走行距離牽引あり1295km+220km=1515km