親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.8 北海道の旅(13日目) 〜 宗谷岬・白い道・宗谷ふれあい公園 〜

 稚内に到着して3日目です。朝は寒いくらいで、フリースを着ました。今日は8月6日、夏真っ盛りなハズなんですけどね…。さすが、日本最北端です。

 さて、せっかく訪れた稚内ですから今日も連泊です。3日目の今日は遠くへは行かずに、周辺でのんびりすることにしました。

 目指したのは、宗谷岬と白い道。そして、日本最北端のアスレチック(!?)です!

 

 

 宗谷岬 〜 日本最北端に到達! 〜

 

 朝食後もキャンプ場でのんびり。そして、10時過ぎにノソノソと動きはじめました。目指すは宗谷岬です。

 キャンプ場を出た瞬間、目の前にバーンと伸びたこの道。「THE・ 道北」な感じ時の気持ちのいい道です。開放感抜群!

 

 そして、キャンプ場から車を走らせること30分。宗谷岬に到着しました!

 遂にやって来ました!

 日本最北端です!

 

 子ども達は意味がわかっているのかなぁ〜?

 日本地図を見せて、「このてっぺんまで来たんだよ!「日本の一番てっぺんなんだよ。」と力説すると、それなりに驚いてはくれていましたが…。

 

 お決まりの記念写真!

 「日本最北端の地」に到達おめでとう!

 

最北端に来たよぉ〜!

 この子は1歳(2歳の誕生日まであと1日!)にして、九州最南端の佐多岬と北海道最北端の宗谷岬に足跡を残しました(佐多岬に行った時は赤ちゃんだったのでまだ立てなかったけど…)。

 なかなかいないよ、そんな経験をした子は(笑)。

 

 パパは過去に2回、自転車でここを訪れています。1回目の時は高校2年(1996年)、2回目の時は大学2年生(1999年)の時です。

 そうそう、2回目の時の話です。ここの芝生にテントを張ったのですが、夕方になって岬を訪れてきたご夫婦が話しかけて下さいました。そして、自転車で旅行をしていることに偉く感心してくれ、「この先も気をつけてな!」なんて言葉を残して出発されていかれたんです。

 しかしながら、1時間くらいしてからまたそのご夫婦が顔を出して下さりました。そして、ビールとオツマミが入った袋を差し出して下さったんです!

 当時の宗谷岬の最寄りのお店がどの辺りにあったのかはわかりません。もしかしたら、稚内の市街まで行ってから戻ってきてくれたのかもしれません。最北端の地にいながら、そんな温かい目で自分のことを見ていてくれた人がいることに感謝と喜びでいっぱいになったのでした。

 懐かしい思い出です。

 

 白い道 〜 宗谷丘陵の緑と帆立貝の白が美しい道でした! 〜

 

 さて、この先は少しドライブです。

 宗谷岬の正面から内陸に伸びる道に入りました。

 

 一面に広がるのは宗谷丘陵。

 見事な丘陵が広がっています。

 

 宗谷岬は2度も訪れているものの、内陸に入ったのは初めて。そして、この風景には驚きました。

 海岸線を走っている時の風景とは全然違う世界なんです。

 

 道は迷路のように広がっていますが、案内板に従って車を進めます。

 

 これまたいい絵を演出している風車は57基も立っているそうな。

 青空が広がっていたら、もっともっと素晴らしい眺めだったんだろうなぁ〜。天気ばかりは仕方ないとわかっているものの、ちょっと悔しいです。

 さてはて、案内板に従って車を進めて何を目指していたのかといいますと、

 

 これです!

 その名も、「白い道」!

 

 道路一面に敷き詰められているのは、「帆立貝」。

 稚内の名産である“ホタテ”の貝殻を砕いて敷き詰めてできたのが、この「白い道」なんです。以前、ホタテ貝の殻は再利用する方法がなく、産業廃棄物として捨てられていたそうです。それが今や観光資源の材料に。この「白い道」は3kmも続いており、晴れていれば、青い空と海、緑の丘陵、白い道、のコントラストがそれはそれは見事な眺めなんだとか。ますます、晴れている時に来たかったなぁ…。

 

 子ども達は大喜び。

 

 何度も車を止めて写真を撮ってしまいました。

 本当に気持ちのいい道です。

 

 ちなみに、道路の道幅は1.5車線くらいのところがほとんど。一方通行に指定されている訳ではないのですが、宗谷岬側から入るコースが推奨されているそうです。

 出来るだけ車同士がすれ違う機会を減らすのが一番の理由だと思いますが、もう一つはこちらの写真。この向きで走ると最後は海に向かって丘陵を下るので眺めもいいそうです。

 この眺めですよ!これ!

 なかなか楽しいドライブでした!

 

 宗谷ふれあい公園 〜 日本最北端かもしれないアスレチックを満喫 〜

 

 キャンプ場に戻りました。

 

 長男は爆睡中。そのまま、お昼寝タイムでお願いします。

 

 ねーちゃん達が夢中になっているのは…

 

 てんとう虫の幼虫。

 虫かごから逃げていないか、心配で仕方なかったようです。戻ってくるなり、虫かごを確認していました。

 それにしても、これがてんとう虫の幼虫だってこと、よく知っていたね。

 

 さて、お昼ごはんです。

 今日はラーメンだよぉ〜♪

 

 ようやく目覚めた長男は、こちらに夢中でした。

 1歳にして、すでに火遊びの楽しさに目覚めてしまっているようです。

 

 こちらは、キャンプ場の受付でもらった稚内のパンフレット。

 失礼ながら、「稚内」と聞くと「宗谷岬」のイメージが強く、他にどんな見どころがあるのかわかっていませんでした。しかしながら、このパンフレットには稚内に点在する50の名所が紹介されていました。

 これを眺めていると、もっと色々と見て回りたい気がしてきてしまいました。けれど、子ども達がね…。という訳で、午後は子ども達が1番楽しめるアスレチックを満喫することにしました。

 まぁ、また来る機会はいくらでもあるでしょう。今は今しかできない楽しみ方をしないと。

 

 さて、いくぞぉ〜♪

 

 目的地のアスレチックはキャンプ場がある「宗谷ふれあい公園」の中です。

 といっても、とても広い公園なので、距離は少しありました。

 

 とうちゃく〜!

 

 それにしても、ねーちゃん達は優しいこと。

 

 子ども達が大好きな、ターザンロープ。

 ちょっと前までは、

のせてー!

もう一回やってぇ〜!

 の連発で、パパはヘトヘトになりながら抱え上げて乗せていたというのに…。

 二人共、大きくなったね。

 

 これ、随分と面白そうでした。

 

 地面の蹴り方次第でクルクル回るところが、いいですね。初めて見ました、こんな遊具。

 それにしても、あの高さは実際に乗っていたらかなり迫力あるんだろうなぁ。子どもの背丈くらいまで上がっています。

 

 そんなこんなで、遊びまくっていた二人と、遊んでもらっていた一人でした!

 

 ちなみに、こんなところにスキー場がありました!

 冬はどんな世界なんだろうなぁ〜。厳しい環境であることは容易に想像できますが、その時ここにしかない魅力もあるハズです。いつか、遊びにきてみたいな、と思いました。

 

 さて、そんな厳しい冬でも子ども達が遊べるように、ということでしょうか。

 キャンプ場の管理棟には、

 

 こんなに素晴らしいところがありました!

 実は、こちらのキャンプ場は電話で予約した後に「予約確認票」を郵送してくれたのですが、キャンプ場のパンフレットも同封して下さいました。そして、そのパンフレットにこのアスレチックの写真がありまして、

ここで遊びたい!

 って、言っていたんです。

稚内まで行って、アスレチックですか…

 って、感じですが、子ども達には距離なんか関係ないですよね。

 

 遊具は幼児用から小学生用まで揃っていて、

 

 長男も満喫していました。

 

 う〜む…まさか、稚内でこんなにアスレチックで遊べるとは。

 そしかして、これは日本最北端のアスレチックなのだろうか?

 これまた、一つよい思い出ができました!

 

 さぁ〜てさて、サイトに戻ってきました。

 夕暮れのお楽しみです。

 

 マシュマロを焚き火で溶かして、クラッカーに挟んでパクリ!

 何度やっても楽しいし、美味しい。

 

 夜、焚き火に当たっていると、長女がこんなことを言ってきました。

大きくなったらキャンピングカーを買お。そして、キャンプが好きな人と結婚するんだぁ〜。そしたら、こうやってたくさんキャンプできるでしょ。

 小学2年生で、そんなこと考えるのかぁ。焚き火を眺めいてると、色々なことを考えますが、それは子どもでも同じなんですねぇ。

 ちなみに、小1の次女が 

大人になってもママと一緒に暮らす!

 言っているのに対して、

 小2の長女は独り立ちすることを考えているのが対照的です。

 ちなみに、長女は極端に暑がりなので、

大人になったら北海道に住んだらいいんじゃない?

 と話すと、

スキー場の近くのお家に済んだら、冬は毎日スキーができるからいいなぁ。

 なんて言っていました。

 う〜ん、そんなことをしてくれたら、パパとしては北海道に宿が確保できて嬉しいぞ!

 なんて、焚き火を前に、随分と先の話の話に夢を膨らませていた二人でした(笑)。

 

 備忘録

 

8月6日(土)

 

宗谷ふれあい公園オートキャンプ場10:30→11:00宗谷岬→宗谷岬公園11:50→白い道→12:50宗谷ふれあい公園オートキャンプ場

 

この日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし49km=49km

この旅での走行距離:牽引あり1479km+牽引なし311km=1790km

 

 

 

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