胎内自然天文館で宇宙の神秘を楽しんだ後、新潟県から山形県へと越境。そして、「白い森オートキャンプ場」を目指しました。
そこは川沿いにあるキャンプ場なので、水遊び仕放題。連日この暑さなんでね…水遊びを目的にこのキャンプ場を目指したのでした!
白い森オートキャンプ場
新潟県の胎内市より荒川に沿って内陸に入ります。
この川に沿って走っているJR米坂線は2022年8月の台風で壊滅的な被害を受けてから運休が続き、復旧の目処は立っていないようです。こうして日本のローカル線かを姿を消していくのは残念な話ですね…。パパは中学生の頃、「青春18きっぷ」で全国の鉄道を乗りまくっており、この米坂線も走っています。なので、余計に悲しくなりながら、車を進めたのでした。
小国町を抜けた後は県道に入り、さらに山奥へと進みます。
しかしながら、平坦で道幅も広い道が続いたので、トレーラー付でも全く問題無しでした。
荒川を跨ぐ橋が見えてきました。
ここがキャンプ場の入口。
道幅は段々と狭くなりましたが、
急に角度が変わるような傾斜や急カーブはなかったので、この先も問題無し。
そして、キャンプ場に到着しました。
初めてのところにトレーラーを牽いて来ると本当に緊張します…良かったぁ〜。
受付の方は、「もう夏休みなの?」と驚かれていました。雪国の山形では夏休みは関東より少し短いみたいで、地元の子ども達はまだ学校があるようです。
という訳で、このキャンプ場に滞在する予定の3泊の間、我が家以外の予約は入っていないとのことでした。
こんなに広いキャンプ場を貸し切りですかぁ〜!
これまた贅沢な話だなぁ〜。
パパとママが汗だくになりながら設営を進めていると、子ども達が受付棟から嬉しそうに帰ってきました。
滞在中、子ども達には一日一枚のかき氷引換券がプレゼントされていたんです。子ども達にはたまらないサービスですね!
しかも、これまでに経験したことがないくらいシロップをたくさんかけてくれたと大喜びしていました。
こちらが今回利用させて頂くサイト、T2です。
こちらのキャンプ場、驚いたことに「トレーラーサイト」が5サイトも用意されているんです。サイトの形は正方形だったり長方形だったりマチマチですが、広さはどのサイトも感動的。我が家が案内されたT2は14✕14mと超広々サイトでした。そして、お値段は他の電源サイトと同じ5500円/泊なんだから、素晴しいお話です。
目の前に荒川が流れています。眺めも最高。
日当たりも抜群なので暑さだけは少し心配ですが…幸い今日は曇り。明日からどうなるかなぁ?
さて早速、水着に着替えて準備完了です!
流木が大量に溜まっていました。ここまで水位が上がることがあるんですね。
サイトまではまだ高さがありますが、線上降水帯に当たってしまった時は気をつけなきゃですね。ここで降らなくても、川上で降っている時は特に要注意です。
おぉ!
メッチャ、冷たい!
流石、雪解け水です!
頑張れぇ〜!
なんとか、ここまで入れた!
冷たいよぉ〜!
長男は厳しいか!?
意を決して、
行くよぉ〜!
行ったね!
いやはや…今日は曇り空だったので余計に厳しさがありました。気温は高いのだけど、水遊びにはやっぱり日差しがないとね。
明日以降に期待かな?
サイトに戻った後…長男が倒れてる!
熱中症!?
普通に寝ていました。体が冷えた後に、温かい砂利が気持ち良かったようです。
しかし、こんなところで寝ていたら本当に熱中症になってしまうよ。この後はコットの上に移動しておきました。
日が傾いてくると、それに合わせて気温が下がり始めました。蜩(ひぐらし)の鳴き声が山々にこだまし、暑さからの疲れを労ってくれます。
さて、明日以降の天気はどうなるかなぁ?水遊びのことを考えると晴れて欲しいけれど、暑すぎるのも困りもの。贅沢な悩みです。
(つづく)
備忘録
2024年7月21日(日)
豊栄SA7:20→8:30胎内自然天文館11:20→12:50白い森オートキャンプ場
この日の走行距離:牽引あり97km+牽引なし0km=97km
この旅での走行距離:牽引あり473km+牽引なし0km=473km