親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2024.8 神奈川県水道記念館

 連日、すごい暑さです…最高気温35℃と聞いても驚かなくなってしまいました。そんな訳で、少しでも「涼」を求めて神奈川県水道記念館に行ってみることにしました!

 長女が夏休みの自由研究で「水のろ過装置を作る実験」をすることになったので、それにも関係していい勉強になるかな、とも思いましてね。

 では、今日は寒川町へ向けて出発です!

 

 

 水道記念館

 

 我が家のお決まり?

 いつもでどこでも開場前に到着して、スタンバイです!

 

 そして、時間通りにゲートオープン。周りの人を見てみると、資料館よりも「水の広場」を目指す人の方が多い感じでした。

 ちなみに、水道記念館は県営水道創設50周年を記念して、昭和59年に県営水道発祥の記念施設である旧ポンプ所の跡地に作れたそうです。それで、こんなに歴史を感じさせる建物なんですね。

 

 まずは、出来立て(!?)の水道水をどうぞ。さて、お味の方は?

う〜ん…。

 やっぱり水道水ですね。いくら出来立てとはいえ、ミネラルウォーターのような味ではありません…。

 

 資料館は入場料無料です。

 そして、水で遊べるエリア、水道について学べるエリア等がありました。

 

 水を高いところまで組み上げる手動ポンプ。

 すごく単純な仕組みだけど、

 

 2200年も前(日本はまだ縄文時代!)に考えられた人力ポンプとは驚きです。

 

 水鉄砲ゲーム。決められた時間内に赤・青の円盤を何回転させられるか!

 会館と同時に入場したので、館内はまだガラガラ。という訳で、家族みんなで対戦しました。一位はなんと長女!

 

 そして、水道についてちゃんとお勉強もしました。

 

 こちらは、寒川浄水場の周辺地図。

 寒川浄水場では、相模川から取水して浄水した水道水を県内10市3町に給水しているのだとか。そのエリアは平塚市、茅ヶ崎市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、厚木市、大和市、伊勢原市、海老名市、綾瀬市、寒川町、大磯町、二宮町。そんなに広いエリアに水道管を張り巡らせて水を届けるって、すごい話ですよね。

 

 こんなお勉強がありました。

 

 我が家では駐車場のど真ん中にある蓋を開けると、このメーターが設置されています。

 そうそう先日、水道の蛇口を交換するために元栓を締めたのですが、錆々で大変な作業でした。無理して回したら、水道管がポキッて折れちゃうんじゃないかってくらい。中古で購入した我が家は今年で築43年目。水道管って、どれくらい保つんだろう?

 

 正解は…どれだったかなぁ?

忘れてしまいました…。

 

 こちらは、手押し井戸ポンプ。そして、決められた時間内に何リットルの水を組み上げられるか、なんて挑戦ができました。ここでもパパは…1位になれず…。なんだか最近、本気でやっているのに子どもに負ける場面がチラホラと出てきました。悲しいやら、嬉しいやら。

 ちなみに、一人が一日に使う水は約260リットル。それはポンプで330回押して出てくる水の量なんだとか。実際に手押しポンプの大変さを体験した後にそうやって話を聞くと、水のありがたさを余計に感じられます。

 

 これ、大切だね。

 地下での水道管の水漏れ検査で聞こえる音。

 

 さて、水道の歴史も勉強することができました。

 

 こちらは、今から300年前の江戸時代中期に築造された水道管。

 檜を使っているそうです。

 

 木って、すごいよなぁ〜。

 なんてつくづく思ってしまいます。勝手に成長してくれ、あんなに加工がしやすいのに、散々酷使されても、こんな時代まで姿を留めているんですから。

 

 おぉ…マジですか!?

 神奈川県営水道は今年の10月から値上げされるそうです…。

オレの給料も上げてくれぇ〜♪

 

 見てみると、いろんなイベントがあるもんですね。

 子ども達の社会勉強のためにも、もっと調べてガンガンと参加してみようかな、と思いました。(一番見てみたいと思っているのはパパなんだろうけど…)。

 

 あぁ、魔の部屋に突入してしまった。

 こういうところに入ってしまうと、子ども達は集中し過ぎていくら声を掛けても返事すらしてくれなくなってしまいます…。

 

 水道記念館だけど…長男は電車の本。

 それにしても、200系、300系新幹線とは懐かしいね。何年前の本?(パパが小学生くらいの頃かな?)

 

 水の広場

 

 さて、館内を満喫したので、お次は…灼熱地獄に突入です!

 (画像で見ると、清々しい庭園の風景なんですけどねぇ…。いやぁ〜、この日もすごかったですよ。)

 

 長男は海パンを持ってきました。なので、お好きなだけどうぞ下さい!

 

 ところで、この広場を流れる水路は相模川をイメージして作られているんだそうです。

 そして、川の両岸には県営水道が給水しているそれぞれの市や町のシンボルの木が植えられているんだとか。ちなみに、箱根町の一部も県営水道の一部なので、正門近くの小高いところに箱根町の木が植えられているそうです。よく考えられていますね。

 (あれっ?HPに掲載されている給水エリアには箱根町は書かれていないぞ…?)

 

 ここが河口。橋の向こうにある池は相模湾。

 ということは、その橋は国道134号線のトラスコ湘南大橋ですね!

 

 左手に平塚市、右手に茅ヶ崎市を望み…

 

 広い河原が広がっているこの辺りは厚木市かな?

 

 川幅が狭くなってきました。

 相模原市を通り抜け…

 

 池が見えてきた!

 あれは、津久井湖?相模湖?

 

 水源に到着で〜す!

 

 長女はこんな遊びを見つけていました。

 手のひらを濡らして器を擦ると、水がダンスするらしい。

なるほどね!

 

 水遊びという程の水遊びはしなかったけれど…たくさん水と触れ合った一日でした。今日も猛暑日ではあったけれど、少しは涼しさを感じられたかな?

 さて、長女は今日学んだことを活かして、「水のろ過装置を作る実験」頑張って下さいな!

 

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