
網走観光の午後、「オホーツク流氷館」を訪問しました。
紋別を訪れてからというもの、「流氷好き」になってしまった我が家の子ども達(パパも)。流氷はどうやって作られるの?そんなお勉強も出来て、これまで以上に流氷熱を高めることになった「オホーツク流氷館」訪問でした!
オホーツク流氷館

キャンプ場にてお昼ご飯。
今日の訪問地は午前も午後もキャンプ場から車で5分程度のところです。移動距離が少ないとやっぱり楽ですね。

さて、午後の部開始。
やって来たのは「オホーツク流氷館」です。

ここは網走市の天都山山頂にある流氷とオホーツク海の生き物をテーマにした観光施設。
一年を通して、流氷の世界を体験することができます。

では、氷の世界へ!

まずはお勉強。ここではとても興味深いことを学びました。
「冬になるとオホーツク海に流氷がやって来る」ということは周知の事実です。しかし、海水(塩水)は凍りません。じゃぁ、流氷はどうやって出来るの?どこからやって来るの?という話です。
「ロシアを流れるアムール川が凍り、その氷が流れてくる」言う話は聞いたことがありました。しかし、いくら大河といえどオホーツク海を埋め尽くすほどの氷を排出するとは考えにくいです。さて、答えは?
やっぱり、「オホーツク海の海水が凍っている」そうです。では、なぜ海水が凍るのか???

なんと、それはオホーツク海を作り上げている周囲の地形が関係していました。
オホーツク海はユーラシア大陸、樺太、北海道、国後島、択捉島、千島列島、カムチャッカ半島に囲まれた「池」のような形で存在しています。そして、その「池」にアムール川からの大量の真水が流れ込んでいます。よって、オホーツク海の表面を覆う海水は他の海より塩分濃度が低くなっており、凍りやすいのだとか。「目から鱗」とはまさにこのこと。
よって、もし、国後島が無かったら、千島列島が無かったら、流氷というものはこの世界に存在していなかったかも、という話でした。自然のメカニズムってすごいですね!

こちらは、オホーツク海で見られる生き物の展示場。

気になるのはやっぱりこれ。

「流氷の天使」とも呼ばれるクリオネです。貝殻を持たない巻き貝の仲間で、透明な身体に見られるオレンジ色の部分は消化器なんだそうです。
ちなみにクリオネは捕食の瞬間、天使から悪魔に変貌します。すごい食べ方をするんです。頭部らしき部分がパカッと割れ、中から6本のフックが勢いよく飛び出してきて鷲掴み。映像で見ることができましたが、それは一瞬の出来事でした。
そしてさらには、クリオネは一度食事をすると、その栄養分だけで半年から1年ほどは何も食べずに生き延びることができるのだとか。クリオネの寿命が1〜2年程度であることから、「一回の食事で一生生きられる」とも言われているそうな。
そんな訳で、「クリオネが捕食をする瞬間の映像」はとても貴重なものなんだそうです。

さて、オホーツク海に住む生き物はクリオネの他にもこんなに可愛いヤツがいました。
子ども達も奥さんもこれには大興奮していました。

「ナメダンゴ」というらしい。姿形といい、色といい可愛すぎる。そして、なんたって一番のチャームポイントは「目」でしょうか。どこから見ても見つめ合ってしまうような気がしてしまいます。
ちなみに、吸盤を持っていて岩に張り付いているそうです。

さて、お楽しみのコーナー。
上着をお借りして、

流氷の世界へ!

気温(室温)は−15℃。
室内に展示されているのは本物の流氷です。

濡れたタオルをブンブンと振り回すとあっという間に凍ってしまいます。子ども達は大爆笑。
それにしても−15℃というのは「痛い」程の寒さです。これまでのスキーの経験でも、気持ちよく滑れるのは−5℃まで、−10℃になるとリフトに乗っているのも辛い、という感覚があります。ちなみに、長野県の野辺山では−18℃の駐車場にてトレーラーで泊まったことがありましたが、外に出ると一瞬にして指先が痛くなりました。
今回の旅では、北海道の冬は−15℃くらいまで下がるという話をあちこちで聞きました。やっぱりすごい世界なんですねぇ〜。

さて、冷え切った後ではありますが、ソフトクリーム。ここでしか食べられないという「流氷ソフトクリーム」です。塩キャラメル味のソフトに乗っかっている青いつぶつぶはオホーツク海の塩。
館内に入場しなくても、これを食べるためだけにここにやってくる観光客もいるくらいの人気だそうですよ!

こちらは展望塔からの眺め。
眼下に広がる町並みが網走の市街で、弧を描きながら海の向こうに伸びている山々が知床半島です。

そして、目線を少し北に向ければ、網走湖と能取湖。
この辺りはサイクリングにも人気の場所だそうです。網走って、近隣に遊べるところがいろいろあっていくらいても楽しめそうですね。

写真展が開かれていました。
先日訪問した紋別といい、ますます「冬のオホーツク海に来てみたいなぁ」という新しい旅欲(!?)が湧いてきてしまったのでした。
オホーツク公園ぼうけんの森

さて、今日は暑かったし朝から歩きっぱなしだったしでかなり疲れました。なので、あとはキャンプ場でのんびりしたい⋯ところでしたが、子ども達はまだまだ元気!?
公園、行きたい!
とのことで、キャンプ場の一角にある「オホーツク公園」に寄っていくことにしました。






夕方が近かったので人は少なく、思いっきり遊ぶことが出来ました。
パパとママは疲れ切っていたので日陰に座って、それはそれで気持ちの良いよい休憩時間になったのでした。

キャンプ場に戻りました。

今日は街中で買い出しができたので、バーベキューです。北海道に来て8日目でありながら、今回はP泊が多いことからこれが2回目のキャンプ。子ども達は嬉しそうでした。P泊だとすごく嫌がるんですよ…
焚き火したぃ〜!
って。
さて、ここ「てんとらんど」には明日も泊まる予定。日帰りで知床半島を訪問します!
備忘録
8月2日(土)
てんとランド8:45→8:55博物館網走監獄11:25→11:35買い出し12:25→12:35キャンプ場14:05→14:10オホーツク流氷館→キャンプ場15:55→16:05オホーツク公園→キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし29km=29km
この旅での走行距離:牽引あり1622km+牽引なし188=1810km
