
今年の夏は北海道を目指すことにしました!我が家の子ども達は長女・小5、次女・小4、長男・年中。そう考えると、家族5人揃って長期旅行が出来る機会はこの先少なくなっていくのかもしれません。ならば、今のうちに「無理してでも行っておこう!」と思いまして、パパは職場の仲間に頭を下げて3週間の年休を取得。いざ、デリカでトレーラーを牽いて北を目指すことにしました。
北海道を訪れるのは3年ぶりになります。前回は道北を中心に周り宗谷岬を目指したので、今回は道東を中心にして納沙布岬を目指すことにしました。さてさて、20日間・4000kmに及ぶ長旅の始まりです!
東北道を一気に青森へ!

土曜日のお昼。長女と次女を習い事先へ迎えに行き、そのまま出発です。まずは圏央道へ!
それにしても、今日も暑い!埼玉県内を走行中、デリカのメーター内に示されていた外気温は39℃とのこと! そして、平地を70〜80km/hで走っているだけだというのにATFは100℃まで上がってしまっていました。これは、先が思いやられるぞぉ…。

佐野SAにて1回目の休憩。トイレに行こうにも、アスファルトから上がってくる熱気で身体が溶けそうです⋯。
ちなみに北海道はというと、一昨日は帯広で38.8℃を記録したそうな。う〜ん⋯北海道に行ってもこんな暑さなのか?

ササッとトイレだけ済ませてすぐに出発です。
なんせ、子ども達の習い事の関係で神奈川を出発できたのは12時過ぎでした。明日は青森港8時10分発のフェリーに乗る予定なので、今夜のうちに青森に着いておきたいところ。ちなみに、神奈川→青森の距離は800km。80km/hで走ったら休憩ナシでも10時間かかる距離です。それでもって、体力的なことを考えると0時には走り終えたい。そう考えると、かなりタイトなスケジュールを組んでしまったもんです。

宇都宮ICを通過。
ここからは2車線になってしまいますが、交通量が減るからか路面の凸凹が少なくなって走りやすくなります。路面に補修跡があるとトレーラーが踊ってしまって仕方ないんですよ…。

那須高原SA付近でも気温は34℃。
標高は400mくらいあるハズなんだけど、それくらいの高さじゃ意味ない感じですね⋯。フロントガラスから漂ってくる熱気は相変わらずです。

17:45 神奈川から走ること4時間。国見SAに到着しました。ここで2回目の休憩です。
夕食も済ませたいので、1時間ほど止まることにしました。

ママが食事を作ってくれている間、私はベッドで爆睡⋯。
こんなトレーラーの使い方が出来るのも、トレーラーにエアコンが付いたからです。そう、今回の旅ではエアコンが大活躍となったのでした。

国見SAは神奈川→青森のだいたい中間地点にあたります。
しかしながら、この辺りまではちょくちょくと遊びにくることがあるので、緊張感はまだありません。そう、仙台から先になると特別感が湧いてきます。気分的には「ここからが本番!」って感じでしょうか!

燃料もちょうど使い切った感じ。
ここで再び満タンにして、後半戦へ挑みます!

行くぞっ!

21:40 岩手県の柴波(しば)SAに到着。気温は23℃でした。
涼しい〜!
そう、昼間は暑くても夜は気温が下るのが東北の素晴らしいところです。20℃前後って、超快適。
そういえば、柴波SAといえば塩チーズソフトクリームが気になります。もう、15年くらい前になるのかな?結婚したばかりの頃に奥さんと2人で青森を旅した際、ここで食べた味を今でも覚えています。いつかまた食べたい思いつつ、やっと来ることができました⋯が、こんな時間なので売店は営業終了していました。そしてさらには、塩チーズソフトクリームの販売は「下り」のみとのこと。つまり、帰りに食べることもできません…残念だったなぁ。

いよいよ、ラストスパート。
そして、体力はそろそろ限界⋯眠くなってきたぞぉ〜。

見えた!
津軽SAの案内板!

0:00 今日の目的地に到着でぇ〜す!
予定通りの場所に予定通りの時間に到着できました。これで、明日は船に乗れる。一つ肩の荷が下りてホッと胸を撫で下ろしたパパでした。
それにしても、トレーラーを牽いて800kmを一気走りはやっぱり疲れるな…。

すごく広いSAだし、新東名とはトラックの量が比べ物になりません。駐車スペースは余裕でした。これなら、ぐっすりと眠れそう。
さて、明日は津軽海峡を渡ります!
いよいよだぞぉ〜♪
備忘録
7月26日(土)
自宅11:40→習い事お迎え→14:40佐野SA15:05→17:45国見SA19:00→21:40柴波SA22:00→0:00津軽SA
本日の走行距離:牽引あり771km+牽引なし0km=771km
