親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2025.6 大井川の旅(2日目) 〜 大井川鐵道・蒸気機関車トーマス 〜

 今日は念願のトーマスに乗車です!とっていも、パパは相変わらずのデリカとトレーラー回送係。まぁ、一番乗りたがっているのは長男だしね。んで、ならば長女と次女もパパとデリカで移動する?って聞いてみたけれど、2人とも「トーマスに乗りたい!」とのこと。パパはちょっと嬉しかったです。別に鉄道好きに育てたい訳じゃないけど、色々なものに興味を持って、色々な経験を重ねてくのはいいことだと思うんでね。

 そして、今日一日の長男の興奮ぶりはこれまでで最高なものでした。そう、名前を呼んでも呼ばれていることに気づかないんですよ。そんな長男を見て、これまた最高に嬉しかったパパでした!

 

 くのわき親水公園キャンプ場の朝

 

 くのわき親水公園キャンプ場で迎えた朝。昨日は雨でしたが、今日は天気に恵まれそうです。

 きれいに洗われた空気の中を流れる雲がとても神秘的です。

 

 乗車予定のトーマスは川根温泉笹間渡駅をお昼に出発する便。

 なので、午前中はキャンプ場でのんびりです。

 

 朝から焚き火。

 子ども達は焼マシュマロ作り。

 

 そして、バドミントン!? タープを境界線にしてボールを打ち返す遊びが始まっていました。

 

 こちらは場内のアスレチック。

 そろそろ卒業かと思いきや、まだまだ楽しいようです。

 

 そしてその間に、大人達は着々と片付けを進めて、あとはタープだけ。

 あれっ?

 

 こんなところで遊んでいる人、発見!

 

 何やら居心地が良かったようで、なかなか出てきてくれませんでした。

 

 さて、デリカとトレーラーを連結して準備完了です!

 

 やっぱりここはいいキャンプ場だな。この開放感が最高です!

 また遊びに来まぁ〜す!

 

 蒸気機関車トーマスに乗車!

 

 さて、大井川鐵道の笹間渡駅へ!駅前のロータリーにトレーラー付きで進入するのは難しそうだったので、通り沿いで子ども達を降ろしました。

 ちなみに、キャンプ場から見て駅は川の反対側になります。直接距離では大したことないんだけど、大井川ってとても橋が少ないんです。塩郷ダム上の道を通れば短距離で渡れるのだけど、道幅が激狭で直角カーブもある道なのでトレーラー付きでは絶対に無理。という訳で、北側を大回りして下泉橋で川を渡って来ました。そんな訳で、川の対岸に渡るのに30分くらい走りました。不便と言えば不便だけど、そんなのどかさも大井川の魅力の一つですね。

 

 さて、ここからはママが撮ってくれた写真でのレポートです。

 

 ホームには「EL急行すまた号」が停車していました。

 SLトーマスの30分前を走る、電気機関車が牽引する列車です。

 

 昭和初期の電気機関車の風体、カッコいいのなんの。パパとしては、トーマスよりこっちの方が魅力的かも…!?

 子どもたちの眼にはどのように映っていたのでしょう。

 

 反対側を見ると、これまたパパには興奮を抑えられない機関車が!

 

 ブルートレイン最盛期に活躍していたEF65を模したED31型電気機関車。

 本当に大井川鐵道は面白いことをたくさんしてくれますね。

 

 そして、EL急行かわね号が出発した後に念願のトーマスがやって来ました!うわぁ〜お、機関士さんの制服(作業着?)カッコいい!こんなところからも大井川鐵道の本気度が伝わってきます。

 ところで、ホームの端から頭が出てしまっており、トーマスと並んでの写真は撮れませんでした…新金谷駅に期待です。ちなみに、上り列車の場合はトーマスは最後部で後ろ向きで走る形になってしまいます。川根温泉笹間渡駅にはターンテーブルが無いので仕方ないですね…。

 

 ホームではトーマスグッズの販売が!

 大井川鐵道を応援する意味も込めて、

 

 トーマスのカステラ焼を購入。

 ※手にしているのは友人ファミリーのママさん

 

 さて、アニー&クララベルの車内へ!

 

 長男にはたまらないね、この車内の雰囲気。

 

 では、出発進行!

 

 そして、「花より団子」の子ども達はSLに乗っていることを忘れて、カステラに夢中。

 

 出発してまもなく家山駅に到着。

おっ!

 パーシー発見!

 

 停車時間が5分あったので、ホームに降りて記念写真。

 しかし、降りたのは長男だけだったとか。他の子ども達の興味はそこまででは無かったようです。でも、まぁ、今日は長男のためのイベントだからね。

 

 そして、再び出発。この先は新金谷駅までノンストップです。
 子ども達にとって、窓が開けられる鉄道って新鮮でしょうね。

 

 そして、トンネルに入った時のスリルも。

 今回はトーマスが吐き出す煙の匂いも混ざって、最高に楽しかったことでしょう。

 

 (写真でだけど…)長男の笑顔を見られて、大大大満足なパパでした!

 

 新金谷駅に到着。

 川根温泉笹間渡から40分の旅でした。

 

 再び千頭駅から乗れる日が待ち遠しいなぁ〜。

 

 新金谷駅

 

 こちらは、デリカ&トレーラーを回送して先に到着したパパが撮った写真。

 トーマスの30分前を先行したEL急行がちょうど到着した頃でした。

 

 そして、まもなくトーマスも到着。

 いやぁ〜、たくさんの人が乗っているもんですね!

 

 客車から切り離され、引込線に入っていくトーマスが目の前に来てくれました。

 

 この時の長男の興奮ぶりといったら、父親として感動すらしてしまうものでした。

 だって、いくら名前を呼んでも耳に届いてないんですよ。

こっちの方がよく見えるよ!

 って、教えてあげても全く反応しないんです。

 いやはや、本当に連れてきてあげてよかったと思いました。

 

 さて、駅前には二階建てバスのバルジーが!これまた、すごいクオリティーです。本当によくできています。

 調べてみると、こちらは1955年生のロンドンバスを改造して作ったのだとか。そして、トーマスのチケットとセットにしたツアーとして、静岡駅〜新金谷駅間にて乗車できるようです。これまた、かなり魅力的。長男にとってはヨダレが出てきてしまいそうな話です。

 

 さて、新金谷駅ではトーマスフェスタなるものが行われていました。当然の様に長男は目を輝かせていましたが、これもあれも乗っていたら大変なことになるぞ⋯。

 ということで、「1つだけ」という約束をして、長男はロードトレインの「ニア」を選びました。

 

 パパと二人で行ってきます!

 

 「ニア」はトーマスフェスタの有料エリア内も走り、そこでトーマスに再会。

 有料エリア内にトーマスを停めているってのは⋯ちょっとズルい気がしてしまいますが、これも商売だから仕方ないのか。

 

 次々に登場するトーマスの仲間に長男は釘付け。

 

 トーマスを降りてからも夢のような時間を過ごすことが出来た長男だったのでした。

 

 そうして、大井川の旅は終演となりました。

 キャンプを挟みながらも、トーマス(ヒロとジェームス)に始まりトーマスで終わった盛りだくさんの2日間でした。

 

 大井川の辺りって、のんびりしていてとても落ち着きます。昭和の車両が走る大井川鐵道、昔さながらの駅舎、吊橋、狭い道路。どれもこれも本当にいい味を出しています。そして、どこにも「観光地」っぽい看板が立っていないのがいいです。

 そんなこんなで、(特に長男にとって)とびっきりの思い出を残せた大井川の旅でした!

 

 備忘録

 

 6月1日(日)

 くのわき親水公園キャンプ場10:20→川根温泉笹間渡駅11:29→(SLトーマス)→12:09新金谷駅12:40→13:05藤枝PA14:20→16:20自宅

 本日の走行距離:牽引あり187km+牽引なし0km=187km

 この旅での走行距離:牽引あり391km+牽引なし0km=391km

 

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