平塚市美術館で開かれていた、「こどもたちのセレクション展」に行ってきました。
パパはこれまで美術館というところに全く縁がありませんでした。しかし、ママの話によると、欧米では美術館の訪問はとてもポピュラーで、幼少の頃からのそういった経験の積み重ねが大事にされているそうです。「美しいものを見て、素直に感動できる心」を育てる教育の一つでしょうか。
そんな中、平塚市美術館では子どもを対象にした展示会が開かれていたので、これはいい機会と足を運んでみることにしたのでした。
デリカにて到着!
これです、これ!こどもたちのセレクション。
この夏の間に開催されているイベントです。
館内に一歩入って、ビックリ。
美術館って、想像通りお上品なところですね。
さて、2階の展示ホールへ。
作品は色々。
「これらの中から一番印象に残ったものはなんですか?」というのがこの展示の主旨になります。子ども達は一番のお気に入りを探して見て回っていました。
美術作品の楽しみは様々だと思いますが、その作品の中に物語を作ることは一つの楽しみ方と言えるのではないでしょうか。絵の中の一つひとつが何を表しているのか?その絵にはどんな意味や気持ちが込められているのか?この後、この絵の世界はどうなっていくのか?などなど。
楽しんだり怖がったりしながら、子ども達は想像の世界を広げていたのでした。
※上の写真は「撮影可」となっていたものの一部です。また、SNS等への掲載についても「可」である旨、美術館に確認をとってあります。
展示ホールを出た後、子ども達は「お気に入り」の作品にシールを貼ります。
全体を眺めてみると、たくさんシールが貼られている作品は「なるほど!」と思えるものが多かったけど、「子どもがこれを選ぶんだ!?」とビックリするようなものもありました。そんなところも芸術の面白さなんでしょうね。
さて、出口に向かう途中…。図書コーナーがあったので足止め。
朝起きたら本を開く。家に帰ったら本を開く。そして、宿題などやるべきことは後回し…。そんな生活習慣が身についてしまったほど、我が子はみんな揃って本好きです。
ただ不思議なことに、そんなに本が好きなのに、長女も次女も嫌いな教科は国語なんですよねぇ〜。
我が家はママが「週に数冊」というくらい本を読む人なので、真似をしているうちにそうなったような気がします。そう思うと、子ども達の前でスマホなんか見てたら駄目だよなぁ…なんて反省させられているパパでもありました。
こんなポスターがありました!
「しごとば」はパパも大好きな絵本です。この歳になっても、「こんな仕事があるんだぁ〜」とか、「この仕事している人って、こんな風に働いていたんだぁ」なんて学ばされることがたくさんあります。子どもの時にこうやって、世の中を動かしている仕事について知れるのは本当にいいですよね。
武蔵野かぁ…ちょっと遠いなぁ。
そんなこんなの美術館で過ごした休日でした!