今日は旭山動物園に行ってきます!
この夏、「北海道に行きたい!」という希望は家族全員が一致した意見だったのですが、もちろん目的は様々でした。
パパとしては「トレーラーを引いて宗谷岬に行きたい!」というのが一番の目的だったような気がします。(それだけかい!)
そんな中、次女の希望が、
旭山動物園に行きたい!
でした。旭山動物園は色々な本に出てくることがあるし、やっぱり魅力は白熊でしょうか。という訳で、今回の旅行の中では「旭山動物園」が絶対に外せない目的地にもなっていたのでした。
では、行きますか!
記念すべき10万km達成!
「道の駅びえい白金ビルケ・キャンピングサイト」で迎えた朝です。
昨夜の雨は凄かった!トレーラーの屋根が割れるんじゃないかと思いましたよ。屋根を叩きつける音で夜中に何度も目を覚ました。
しかしながら、朝になってみれば青空かを顔を出しています!これは期待出来そうだぞ!
子ども達は朝から草むらに潜って遊んでいます。
おっ!カブト虫を発見!子ども達、遊び放題でかなり楽しそう。
なんだか暑くなって来ました!
よし、出発しますかっ!
間違い探し(!?)、ではありませんODOメーターにご注目!
99998km
99999km
100000km
100001km!
我が家のデリカD:5 7年6ヶ月目にして、10万km達成!
このデリカを新車で購入した時、長女は0歳9ヶ月。次女はまだ生まれていませんでした。よって、この10万kmという数字の中の全てに、子ども達の成長の思い出が詰まっています。パパは感無量です!
さて、せっかくなので美瑛の丘陵地帯を走って旭川を目指すことにしました。
選んだ道は「オルテの丘」。
「これぞ北海道!」というような、まさに北海道をイメージした時に思い浮かんでくるような風景が広がっていました。
旭山動物園 〜 念願のシロクマさんにご対面! 〜
旭山動物園に到着です!開園時間が9:30でしたので、それに合わせての到着しました。心配していた駐車場は、まだまだ余裕な感じです。
そして、我が家のデリカD:5と同じ地域のナンバー車を発見!いるんですねぇ〜、はるばる神奈川から海を超えて車で来る人が!
動物園は歩き疲れるの必須ですから、ベビーカーを持っていくことにしました。
ねーちゃん達がしっかりと面倒を見てくれるので、助かりましたよ。
入場です!
次女にせがまれた時は、「北海道に行ってまで動物園…?」と思ったこともありましたが、本当に来ちゃったんだなぁ!
早速、対面したのはフラミンゴ。
相変わらず、どうしてあの細い足1本で立って寝ていられるのか不思議です。
こんな解説が置かれているのも、旭山動物園らしさです。
そして、旭山動物園の大きな特徴はというと、
こちらでしょうか。
解説を少し入れると、旭山動物園が注目された理由は動物の行動や生活を見せる「行動展示」を導入したからだそうです。それまでの日本の動物園はというと、動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」だったとうことで、全く異なった着眼点から生まれた展示方法を取り入れたのが旭山動物園だったんですね。
ペンギンの泳ぐ姿を見られるようにした、この水中トンネルもその一つなんだそうです。
そして、「見て」「触って」学べるというように工夫されているところも、楽しさを倍増させます。
ちなみに、旭山動物園は山肌にあるため園内は坂道だらけです。タダでさえ歩き続け無いければいけない動物園なのにそれはかなりしんどい話。ベビーカーを押していたら尚更のことです。
そんな中、園内を少し楽に回る方法があります。それは展示場ごとに建物に入ってエレベーターを使うこと。こうすることで、平行移動とエレベーターでの上昇を繰り返しながら、上へ上へと進むことができるんだそうです。色々な所に工夫がされてるんですね。
こちらはアザラシの展示場。
こちらも大人気でした。
アザラシが頭上を通ったり足元を通ったりするんですから、子ども大人も大興奮です。
そして、旭山動物園といえばやっぱりこの方!
どんな動物でも、赤ちゃんは特に可愛い。
無邪気に遊ぶ姿には癒やされます。
ちなみに、ホッキョクグマの自然繁殖に国内で初めて成功したのが、ここ旭山動物園だそうです。
おぉ!ご立派な立髪。
さすが、弱肉強食の王者です。
しかし、ライオンが猫科ってのはなんだか不思議。
猫ちゃんの仲間なんですか!?
北海道ですから、やっぱりヒグマは忘れてはいけないところでしょうか。
それにしても、熊ってデカいんだな…。
今日は天気がよく、気温も随分と上がりました。30℃までいってるかな?
疲れた…お腹へった…。
という訳で、時間はまだ11時だけど、お昼ご飯にしました。
お弁当はオニギリとお惣菜。オニギリはママと子ども達がトレーラーで作ってきてくれました。そして、お惣菜はここに来るスーパーで買ってきたもの。なかなかいい組み合わせでした。
疲れている時は、やっぱり揚げ物が美味しいね!
さて、後半戦。
山のてっぺんから北海道の風景を堪能しているお猿さん、特等席だね。
ちなみに、ここではニホンザルとイノシシの混合飼育をしていまして、お山の麓には泥んこまみれになっているイノシシがいました。混合飼育は野生に近い緊張感を作り出すことで、より動物達の本来の姿を見ることができるメリットがあるそうです。
ガラスの目の前で毛づくろいをしている親子ザルにも癒やされました。
そして、「なぜにこんなところにアスレチックが?」って、猿のオリの中と外に全く同じアスレチックが置かれているんです。猿と人間が同じように遊ぶ姿が見られるようになっていたのでした。
こちらは、オラウータンの遊び場。
ロープの下を通る時は要注意です。落とし物が降り注ぐ可能性がありますから!
それにしても、あの巨体がそうしてあれだけ器用に空中を移動できるのか不思議です。ボルダリングを習い事にしている、長女と次女も興味深く眺めていたのでした。
ちなみに、移動する歳は必ず片方の手を掴んでから片方の手を離すので、ピョンと飛んで移動することはないそうです。
かっこいいけど、じゃまじゃない?
長女がそんなことを言っていました。確かに…。それにしても、こんなに大きな角が毎年生え変わるなんて、不思議です。
カバの展示も旭山動物園の見どころの一つです。
これです!これ!
ちなみに、カバは一日のほとんどを水中で過ごしますが、それは姿を隠すためだそうです。なので、あえて汚い水を好むのだとか。よって、動物園では毎日水を入れ替えるものの、カバさん達はわざと自分の排泄物で水を汚くしてしまうそうです。そのため、水の中にいるカバを見たかったら、開園後早めに見に行った方がいいらしいですよっ!
キリンをこんな目の前で見ることができるのも、ここの特徴ですね。
キリンのお顔は高いところにあるから、なかなかこの距離では見られませんよねぇ〜。ところで、キリンの角って何本あるのか、ご存知ですか?「そもそも、キリンに角なんかあるの?」って思ってしまうところですが、答えは5本です。
さて、みんな歩き疲れてヘトヘトです。歩き疲れていないハズの人も寝てしまいました。
今日はいい天気で日差しが強かったからねぇ〜。
パパが長男と休憩をしている間、長女と次女はママと売店めぐりをして、自分たちへのお土産を選んできました。
次女はスマホのストラップ、長女は紐を引っ張ると動くハムスター。ちゃんと、お小遣いの残額とにらめっこしながら選んできました。大事にしてあげてね!
夕食は豪勢にジンギスカン!
宿に戻りました。
今日も「道の駅びえい白金ビルケ・キャンピングサイト」です。
動物園は本当に歩き疲れます…ヘトヘト。
とりあえず、サイトでまったり。
帰り道でスーパーマーケットに寄り、食材を補給してきました。
なので、今日の夕食は豪勢です。
メインはジンギスカン!
何度食べても美味しいぞっ!
夕暮れ時、西の空が見事な色に染まりました。感動を覚える程の鮮やかな空です。
明日も天気に恵まれるかな?
夕食後は花火を楽しみ、そして焚き火を眺めてまったりと過ごしました。そんな時…次女が急に叫び始めました。
足に何かがくっついた!
明かりを当ててみるとなんと、カブトムシのメスが次女の足を登っているじゃありませんか!そりゃ、ビックリするね(笑)。
すぐにパパの手に乗り移らせると、長女と次女は素早く虫かごを用意。そして、トレーラーに行って砂糖水を作って虫かごに入れていました。なんて、動きが早いこと…。
そしたら、今度はランタンに何かぶつかった音が!なんと、再びカブトムシでした。という訳で、虫かごにはいきなり二匹のカブトムシが収まることになりました。
二人はかなり興奮しています。
念願の「旭山動物園」を満喫した後に再び生き物と戯れることができ、二人とも刺激満載な一日でした。
パパとママもヘトヘトです。お疲れ様でしたぁ〜。
備忘録
8月9日(火)
道の駅びえい「白金ビルケ」キャンピングサイト8:10→オルテの丘→GS→スーパーマーケット→9:35旭山動物園14:50→15:40スーパーマケット→道の駅びえい「白金ビルケ」キャンピングサイト
この日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし86km=86km
この旅での走行距離:牽引あり1798km+牽引なし459km=2257km