親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.7 北海道の旅(7日目) 〜 小樽観光・小樽総合博物館・RVパーク手稲山麓 〜

  今日は倶知安から札幌に移動し、途中で小樽を観光する予定です。

 うちの奥さんは田舎が小樽なので、ぜひとも自分の子ども達を連れて行きたかったようです。オルゴール、ガラス細工etc…確かにどれも長女次女共にが喜びそう。

 そして、パパとしてはぜひとも長男を鉄道博物館に連れていってあげたい(という、自分が行きたい?)ところ。

 そんな訳で、お楽しみいっぱいの小樽観光となりました!

 

 

 小樽運河とオルゴールとガラス細工

 

  「RVパーク倶知安」で迎えた朝です。

 昨夜はお客さんがいっぱいでした。8月は目の前。いよいよシーズン突入ですね!

  さて、早めに朝ご飯を済ませて、出発です!

 

 小樽に到着。さて、観光地で悩ましいのは駐車場です。利用したのは小樽運河のすぐ側にある「小樽観光駐車場」。

 事前に電話で確認をすると、「キャンピングトレーラーでも大丈夫だが、事前に予約をして欲しい。」とのことでした。

 

 気になる料金は大型車ということでバスと同じになってしまいましたが、それでも1日1500円。良心的でした。2台分のスペースを使っているのだから、仕方ありません…。

 ちなみに、こちらの駐車場は「泊まり」もOKだそうです。

 

  さてはて、誰もがどこかで見たことがあるだろ、このショット。

 有名な小樽運河です。

 

  ベネチア?

 かつてはヘドロの異臭で厄介者扱いをされていた運河だそうですが、今や小樽を代表する観光地ですよね。

 遊覧ボートまで運行されるようになっていたとは知りませんでした。

 

  さて、小樽観光での大雑把な予定は立ててありますが、まずは観光センターで情報収集。

 

  気になるパンフレットを集めました。

 情報はネットで仕入れるのが当たり前の時代になりましたが、やっぱりこうやって現地で生の情報を仕入れるのが好きです。

 

 さて、運河沿いを歩いてオルゴール堂を目指します。

 それにしても暑い!30℃を超えています。日向を歩くのはしんどいレベルです…日陰、どこにもないしっ!

 

 この後、ママと長女次女はオルゴールとガラス細工を眺め、自分達へのお土産を探し。パパは長男とプラプラして時間つぶしをしていました。

 というのも、突拍子もない動きをする2歳時(正式にはあと1週間で2歳時)を連れてガラス細工のお店に入るなんて冒険は、できません…。

 

 長女が選んだのはバンビのガラス細工。次女はメリーゴーランドのオルゴール。

 次女のオルゴールはお小遣いで買える値段でなかったので、ママと折半し二人の共有物にしたそうです。ママ、考えたね。

 ちなみに、パパとママの結婚式での引き出物は「北一硝子」の醤油差しでした。なので、本当に小樽には思い出もエピソードもいっぱいなんです。

 

 そして、駐車場に戻りました。

 綺麗なガラス細工を眺め、オルゴールの音色を聞いて、お土産も買えました。よかったよかった!

 

 暑くて辛いところですが、トレーラーでお昼ご飯にしました。

 ママが探して来てくれたのは、小樽名物で有名な「かま栄」のかまぼこ。と、べこ餅です。

 こんな銘菓まで知っているのは、さすが小樽生活が長かったママですね。

 

 小樽市総合博物館 〜 懐かしの鉄道車両とSLの旅 〜

 

 昼食後、「小樽観光駐車場」から車を走らすこと5分。小樽市総合博物館にやって来ました。

 こちらの駐車場も事前には問い合わせをしましたが、この日は団体利用の予定がないので、バス用レーンを使って良いとのことでした。ありがとうございます!

 

 入場券は硬券でした!さすが、鉄道の展示を中心にしている博物館です。

 気分が盛り上がりますねぇ〜!

 

 長男はあっちにもこっちにも興味を示し興奮状態。

 ねーちゃん二人がぴったりと付き添って、面倒を見てくれて助かりました。

 

 暑くて辛いんだけど…パパはやっぱりこっちを見てみたい。屋外の展示場です。

 パパは小学6年生の時(30年以上前!)に家族でここを訪れていますが、あまりにもキレイに整備されていてビックリでした。

 

 パパにとって懐かしい車両達が子ども達にはどう映るのか疑問でしたが、かなり楽しんでくれました。

 どの車両も中には入ることができず、残念がっていましたけどね…。

 

 こちらの車両アイアンホース号は1909年製の蒸気機関車。アメリカ・中米グアテマラで活躍した後、1996年に小樽へ運ばれ動体保存されるようになったそうです。このアメリカンな雰囲気、ディズニーランドに来たみたいですね!

 この機関車は、博物館屋外展示場の「中央駅」と「手宮駅」の間を往復し、乗車することができるんです。整理券が必要ですが、ママが並んで取っておいてくれました。

 

 さて、乗車です!

 3両ある客車は1等、2等、オープンデッキ(!?)がありますが、整理券番号順に好きな車両を選ぶことができます。整理番号は先頭の方だったので、選び放題。せっかくなので、1等を選びました。

 

 博物館の線路を走るだけなので、1〜2分もあれば終点に到着。

 けれど、ここで終わりではありません。ここからが本番です!

 客車と機関車を切り離します。

 そして、機関車はターンテーブルへ!

 

 テーブルの中心でピタリと停車。

 そして、

 

 ぐるりと、

 ぐるりと回り、引込線へ。

 

 そして、バックで戻ってきた機関車は、先程乗ってきた客車の最後尾に連結。

 

 そして、再び汽車の旅が始まります。

 

 いいですねぇ〜。 

 機関車の「シュッシュッ」と、線路の「ガタンゴトン」の音。

 最近の鉄道はレールのロングレール化が進められているので、「ガタン、ゴトン」さえ聞けなくなってきましたからねぇ…。

 

 そして、あっという間に終点到着です。

 普段ならここで終わりなんだそうですが、この便は本日の最終列車だったので、もう一つお楽しみがありました。

 

 再び客車から切り離された機関車は前方のターンテーブルへ。

 そして、

 

 ぐるりと回り、機関庫に収まるところまで見られたんです。

 ちなみにこの機関庫ですが、

 

 『1908年に建てられた機関庫は、当時5線分の間口があったもののしょうわ初期に数が減らされ、現存するのは東側の2線分のみです。他の3線分は1996年に復元されたました。』

 とのことでした。しかしながら、歴史あるものがこうやって伝えられるのはありがたいことですね。

 

 ちなみに、長男はここ最近、「機関車トーマス」が大好きなので、ターンテーブルや機関庫の意味が理解出来たようです。

 この博物館の訪問はパパの希望だったのだけど、長男が予想以上に楽しんでくれて嬉しかったパパでした。

 

 小樽観光は満喫しました!

 さて、今夜の宿に向かいますか!

 

 おっ!札幌だぁ〜!

 ついに来たぞぉ〜♪

 

 今夜の宿は「RVパーク手稲山麓」です。

 電源は予約が取れなかったのだけど、キャンセルが出たとのことで使うことができました。我が家のトレーラーは冷蔵庫のガス冷却が故障中なんで、冷蔵庫のために電源が欲しかったんです…ラッキーでした。

 さてさて、こちらのRVパークは都市部(しかも国道5号線沿い)にあるので、駐車場周辺でのんびりする雰囲気ではありませんが、ホテルが経営しているRVパークなのでそちらの建物も使うことができます。ホテルの共用スペースはかなり快適でした。

 

 別途利用料200円が必要ですが、これだけの設備が自由に使えるんです。

 子ども達はテレビを満喫していました(我が家にはテレビがないので物珍しいんです…)。パパはゆったりとお皿洗いをすることもできました。麦茶やコーヒーはフリーです。もちろん、トイレやシャワーもとってもきれいです。

 昔、外国を自転車で旅行していた時によく泊まっていたゲストハウスのような雰囲気で、懐かしさまで感じていまいましたよ。オーナー(管理人さん?)もとっても気さくでいい方でした!

 

 しかし、この日は夜になっても暑かった!

 夜の22時で、外気25度・車内28度。暑いアツイあつい熱い…。ネットでニュースを読むと、この日の札幌市は今季最高気温だったそうです。

 ちなみに、この日のこの時間、我が家のある神奈川県西部は30度とのこと。夜の22時で30℃って…地獄ですな。

 さてはて、今日はたくさん歩きました。子ども達、よく頑張りました!

 

(つづく)

 

 備忘録

 

 7月31日(日)

 

 

 RVパーク倶知安7:55→9:20小樽市観光駐車場13:50→13:55小樽市総合博物館16:20→RVパーク手稲山麓

 

 本日の走行距離:牽引あり100km+牽引なし0km=100km

この旅での走行距離:牽引あり1092km+牽引なし136km=1228km

 

 

 

 

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