親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2022.7 北海道の旅(6日目・前半) 〜 スカイバスニセコ・ニセコ鉄道遺産群 〜

 

  今日はニセコ観光です!

 お楽しみは「スカイバスニセコ」。二階建てバスに乗ったり降りたりしながら、ニセコ町内の名所を回ることが出来るんです。二階建てバスと聞いて、子ども達は大盛り上がりでした。パパもかなり楽しみ。

 では、行ってきまぁ〜す!

 

 

 

 ニセコスカイバス 〜 二階建てバスでニセコ観光 〜

 

  朝は霧で真っ白でした。

 昨日は到着してからずっと羊蹄山が丸見えだったのでビックリ。考えて見れば、いくら目の前にあったっていつも見える訳ではないですよね。

 さて、この後、青空が広がってくれるかなぁ〜?

 

  最近、絵に興味を持ち始めた長男。今朝も色鉛筆を握ってガシガシとしていました。

 ホント、最近は色々なものに興味を示し始めました。いつも隣でねーちゃん達が何かしているから、たくさん刺激を受けているんでしょうね。

 ただ、そこを机にされると、ちょいと邪魔です…。

 

  朝食はトレーラーにて。

 

  ママが昨夜のうちに作ってくれていた、「ソーセージとジャガイモのトマト煮」です。

 いただきます!

 

  さて、車を走らせること10分。JR倶知安駅に到着。ここが、二階建てバスの出発地です。車は駅の隣にある無料駐車場に止めることができますよ!

 おぉ!晴れた晴れた!

 

  これです!「スカイバスニセコ」。かっこいい〜!

 このバスは、この夏の7月15日から走り始めたとのこと。つまり、デビューしてまだ2週間です。

 「スカイバスニセコ」のことは知らなかったのですが、昨日、道の駅ニセコで休憩していた時にたまたまこのバスが入って来まして、「なんだなんだ?あのバスは?」となったんです。そして、停留所にいた係の方からパンフレットを頂き、

明日、乗ってみよう!

 となったのでした。

 あの時、道の駅ニセコに寄らなかったら存在を知らないで通り過ぎてしまったところでした。ラッキーだったなぁ〜。

 

  バス乗り場にて係の方からチケットを購入し、乗車。

 

  「スカイバスニセコ」にはニ車両あり少し形が違うとのことですが、こちらのバスは2階席の前半分は屋根付き、後ろ半分はオープントップになっていました。

 説明によると、オープントップは走っている間はいいけど止まるとすごく暑いとか。確認すると、停留所に止まっている間なら席の移動はOKとのことだったので、

 

  まずは、一番前の席に座ってみました。

 だって、せっかくの二階建てバスです。前面の展望を楽しみたいじゃないですか!

 

 さて、ちょこっと「スカイバスニセコ」の紹介です。

 このバスは1時間25分かけて倶知安駅〜道の駅ニセコの間を走り、その途中でいくつかの観光地に寄り道します。

 料金は大人1200円、小人600円で3回まで乗車可能。始発から終点まで乗り通しても1回。次の停留所で降りても1回。どこで乗ってどこで降りるかはあなた次第!ということです。

 なかなか面白い企画ですね。

 

  すごいですよ!この迫力!

 パパ、大興奮です!写真では伝わりにくいかと思いますが、全然世界が違います!

 

 倶知安の町を抜けたバスは「ニセコHANAZONOリゾート」を目指して山道を上り始めました。

 車窓一面に広がるのはジャガイモ畑。倶知安町内だけでも東京ドーム256個分のジャガイモ畑が広がっているそうです。

 羊蹄山の眺めが素晴らしぃ〜!

 

 こちらは「ひらふウェルカムセンター」。ニセコリゾートの中心地でしょうか。高級ホテルやオシャレな飲食店がキレイに並んでいます。パパとは縁がなさそうな雰囲気で…。

 案内によると、このエリアにはチェーン店がなく、個人経営のショップがたくさん集まっているそうです。そして、北海道内では札幌に次いで土地値が高いのがニセコ町なんだそうですよ!

 

 おっ!姉妹バスとすれ違いました!
 お互い、満点の笑顔で手を振りあってしまいました!(笑)

 

  どこから見ても羊蹄山は美しい。

 

  北海道らしい風景が続きます。

 

  さてさて、倶知安駅から1時間。ミルク工房(高橋牧場)で途中下車しました。バスはこの先、ヒルトンニセコビレッジを往復して戻ってくるので、そのバスに再び乗車する予定です。

 バスが戻って来るまで15分。忙しいぞ!

 

  パパは売店へ!

 「スカイバスニセコ」の乗車券を見せると、飲むヨーグルトをもらえるんです!しっかりと4本頂いてきました!

 

  その後は子ども達と牧場をプラプラ。15分なんで慌ただしかったですけどね…。

 本来ならレストランでゆっくりと食事をして次のバスに乗るところだと思いますが、子どもが3人もいると(色々な意味で)外食はなかなか厳しいんです…。

 

  さて、再び「スカイバスニセコ」に乗車です!

 さっきと同じバスです。

 

  今回は後部のオープントップに乗ってみました。

おぉ!

 これはなかなかの開放感です。頭の上を通り抜けていく風が気持ちいい〜!(日差しはキツかったですけどね…笑)

 

  そして、JRニセコ駅に到着しましたぁ〜!

 

  なかなかオシャレな駅舎ですね。

 

  子ども達は早速、飲むヨーグルトを手に休憩。

 

 美味しかったー!

 

  さて、ニセコ駅の隣接地にはニセコ鉄道遺産群と呼ばれる施設があります。その名の通り、北海道各地にあった鉄道遺産を集めて展示している施設です。

 こちらは昨年(2021年)にオープンしたとのことで、何もかもがピカピカでした。鉄道車両って大きなものだから屋内保存は難しく、風雨で無惨な姿になってしまうことが多いんですよね…。

 

  ここの目玉はこちら、「ニセコエクスプレス」でしょう!嬉しいことに、しっかりとした車庫に保存されていました。土日だけ、扉を開けてくれているそうです。

 「ニセコエクスプレス」といえば、私が「鉄ちゃん」だった頃(小学生〜中学生の頃)に走っていた列車なので、雑誌などで見た記憶があります。実物を見るのは初めてだけど、とても懐かしい気持ちになりました。

 

  こちらは元々ジャガイモ倉庫だったそうな。

 ここに集められたジャガイモが、ここから鉄道で運ばれていったそうです。

 

  こちらの転車台は旧新得機関区に設置され狩勝峠を登る補助機関車を影から支えていたものなんだとか。

 そして、1989年にここに移設され、小樽〜ニセコ間を走った「C62ニセコ号」の運転のために使われたそうです。この転車台の上にC62が乗せられ、方向転換をしていたのかと思うと、想像するだけでゾクゾクして来ます。乗りたかったなぁ〜。

 

  おっ!「スカイバスニセコ」が戻って来ました。

 ニセコ駅での滞在時間は29分。正直なところ、もう少しのんびりとしたかったけれど仕方ない…。

 

  さて、3回目のチケットを使い、倶知安駅まで乗り通します!

 

  長女の希望で、オープントップ席へ!

 

  しかし、暑くて先頭席へ移動。

 

 こんなにガラガラなんで、席は移動し放題だったんです。

 

  アナウンスで、この標識についての紹介がありました。

 「道路でのスキー滑走禁止」

 とのことです。それだけ聞くと、

そりゃ、そうでしょ

 っ、て思っちゃいますが…

 

  たしかに…この道が真っ白な雪で埋め尽くされたら、滑りたくなっちゃいますね(笑)。

 気持ちいいだろうなぁ〜。

 

  またまたすれ違いました!

ヤッホー!

 

 そして、倶知安駅に戻って来ましたぁ〜!楽しかったぁ〜。
 「スカイバスニセコ」は走り出してまだ2週間ということで、宣伝が行き渡ってないのかな?お客さんはほんの少しでした。パパも昨日の道の駅でたまたまこのバスを見かけて知ったくらいですからね。
 ちなみに、このバスは1台1億円したそうです!まぁ、一般的なバスだって3000万以上することを考えると、これだけ特殊なバスだし、海外から持ってきているものだし、なんたってメルセデス・ベンツだし。それくらいはしてしまうのかもしれませんね。
  これからドンドンと噂が広がって、お客さんが増えて欲しいものです。

 

  駅前で記念撮影。

 

  ところで、北海道新幹線の札幌延長を受けて、JR函館本線は長万部〜小樽間の廃線が決定したそうです。

 実際、倶知安駅の時刻表を見てみると、上り6本/日、下り10本/日しか走っていないんですね…。維持費を考えると仕方のない選択なのかもしれませんが、とても残念な話です。

 

 さて、この後は「ニセコアンヌプリ」へ移動します!

 

(つづく)

 

 備忘録

 
 7月30日(土)
 

 
 RVパーク倶知安8:50→9:00倶知安駅930→(SKYバス)→ニセコ駅→(SKYバス)→倶知安駅12:20→12:55ニセコアンヌプリ国際スキー場14:35→14:55ダチョウ牧場15:30→RVパーク倶知安
 
 本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし69km=69km
 この旅での走行距離:牽引あり992km+牽引なし136km=1128km
 
 
 

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