3月に入りました!前回(2週間前)に来た時、すでに春の気配を感じるようになっていましたが、今回は本格的な「春スキー」になりそうです。予報を見ると、昼間の気温は10℃を超えるみたい。こりゃ、雪が一気に溶けちゃうぞ!
そして、12月にスタートさせた「2021-22シーズン」のスキーは今回を最後にすることにしました。今シーズンは「シーズン券」を買ったので鬼のように通ってしまいましたが、そろそろ満足してきた感じがしなくもありません。
さて、今シーズンの総仕上げ。思いっきり滑るぞっ!
いつも通り、金曜日の23時過ぎの到着です。シャトレーゼの敷地に入って少しの間はゴルフ場の脇を走るのですが、なんと鹿の集団(!?)に遭遇しました(カメラを構えるのが遅くて逃げられてしまいましたが、上の写真では道路の左側に2頭だけ写っています)。敷地に入ってすぐのところで10頭弱、駐車場の入口でも同じくらい。道路の真ん中を集団で歩いていました。
これまでもリフトに乘っているといろいろな足跡を見つけることができて、子ども達は、
なんの足跡だろう?
いつ来ているのかなぁ?
なんて、言っていたです。
夜になるとゲレンデはいろいろな動物の遊び場になるんだろうね、なんて話していたのですが、こんなに集団で出てくるとは。
駐車場の雪はだいぶ減っていました。
ここまでの道中も、もう完全な乾燥道路になっていました。季節は着々と移り変わっています。
気温−1℃ 暖かいです。
ちなみに、先週は−20℃を記録して今季一番の冷え込みだっそうです。しかも、その日は富士山山頂と同じ気温で日本最低だったとか。いくら標高1400mの高原といえど、日本最低気温とは…やっぱり野辺山は寒いところなんだな、と驚きました。
朝です!久しぶりに八ヶ岳を見ました。晴天率85%の「シャトレーゼ」なので悪天候に見舞われることは滅多にないんですが、八ヶ岳が全容を見せてくれるほど晴れる日はというと限られてしまうんです。この景色を眺められると、やっぱりテンションが上がります。
さて、晴れたこともあって放射冷却で気温は−7℃。今朝はちょっと冷えました。しかも、風がかなり吹いていて寒い!
あっ!
2周間前に子ども達が作った「かまくら」が残っていました!どうせすぐに溶けて消えてしまうかと思っていましたが、これは嬉しいサプライズでした。もちろん、二人とも大喜び。なんだか、パパも嬉しくなっちゃいました。
今シーズンは隔週でここに通いましたから、その「証」が形に残っていたような気がしてしまったんです(笑)。
朝食はホットサンド。
前回、大好評だったので、今回もママがホームベーカリーでパンを焼いて来てくれました。
7:10 山の向こうから太陽が顔を出しました。
日の出が随分と早くなったもんだなぁ〜。
今回は今シーズン最後のスキーにする予定です。最後だし、気温も高いし、ということで今日は朝イチから子ども達も一緒に滑ることにしました。
リフト運行開始15分前。なんとすでにリフト待ちの列ができています。滑り納めの人も多いのかな?駐車場の入り具合もいつもより多い感じがしました。
あぁ〜、こんなに早い時間なのにすでに暖かいです!
これぞ、春スキーだなぁ〜♪
よしっ!
今シーズン最後、ガッツリ滑るぞっ!
そして、空いている時間にガッツリと本数を稼ぐぞぉ〜♪
バレーコース最後にあるジャンプ台(?)が復活していました。しばらく閉鎖されていて子ども達が残念がっていたんですよね…。
まともにスピートを出して突っ込むとかなり身体が浮くんで、見た目以上にスリルがあります。子どもはこういうの、好きですよねぇ〜。
さてさて、9時にはリフト待ちが随分と長くなってしまいました。
今日は混みそうだな…。
もうしばらくは頑張って滑りましたが、リフト待ちが20分を超えるようになってしまったので休憩。トレーラーに戻っておやつを食べ、パパは昼寝にしました。
空いていればリフト乗車時間+滑る時間=8分程度なのに、リフト待ちだけで20分はやっぱり長いです…。
さて、仕方なく(!?)こっちで遊ぶことにしました。
長男も参加です。
いやぁ〜、すごいぞ…今シーズンで一番の混み方かもしれない。
気温が高くなって滑りやすくなってきたから、出てきた人も多いのかな?
長男は相変わらず怖がりましたが、できるだけゆっくりと滑ってあげたら笑顔を見せ、3回目には首を横に振らなくなりました。慣れてきたかな?
ちなみに、長女はソリなんか1本も滑らず"かまくら”作りを初めていました。そっちの方が楽しいみたいです。
パパは長男とひたすらソリ遊び。調子に乘って6本も連続して滑らせてしまいました。
そしたら…
あれ?寝てる…。
滑っている時間は10秒程度だと思うのですが、なんと長男はその途中で寝てしまいました。日差しが温かいし、心地よい揺れも加わって眠くなってしまったのかな?
怖がっていたらとても眠くはならないだろうし、やっとソリを楽しめるようになったということでしょうか?「これはよかった」ということで、長男をトレーラーに返却。そのままお昼寝タイムにしてもらったのでした。
キッズパークに戻ると長女が泣いていました。
どうしたどうした???
次女の説明によると、"かまくら”が完成したので、ソリを1本滑って戻ってきたら、男の子が"かまくら”を蹴って壊していたそうです。
あらら…。
まぁ、男の子にも悪気はないんでしょうけどね。「通りかかったら"かまくら”があったから壊してみたくなった」くらいなもんでしょう。男の子の心理としては十分ありそうです。タイミングが悪かったな…。
田舎暮らしなもんで、長女は幼稚園も今の小学校も超少人数の社会で育ってきました。お陰でクラスの枠を超えて幼稚園・学校のみんなが仲良しなんです。という訳で、人間関係のトラブルに関してはあまり免疫がないんですよね…。よって、今回の件は余計にショックが大きかったんだと思います。
長女を慰めるべく、パパと次女も協力して"かまくら”を再建することにしました。
さっきのやつより、もっと大きな"かまくら”を作るぞっ!
完成!
出入口の他に、窓も作ったそうです。そして、なぜかお人形が(笑)。
良くも悪くも立ち直りが早い長女。さっきの涙はもうどこかにいってしまったようで、笑顔が復活です!
よかったよかった!
さて13:00です。たっぷり2時間も雪遊びをして身体はヘトヘト、お腹はペコペコ。トレーラーに戻ってお昼休憩にしました。
お昼ご飯はハヤシライスです!
お腹一杯に食べ、そしてまた昼寝zzz…。だって、リフトが混んでいるんだもん。
パパが寝ている間、子ども達は読書にハマっていたようです。うちの奥さんは2週間毎に図書館に出向き、20冊程度を借りてきてリビングの本棚に並べてくれています。今日は新しく借りてきた本をごっそりと持ってきたので、二人とも夢中になって読みふけっていたのでした。
15:00 いつものお楽しみの時間です。動物(の着包み)達にお菓子をもらっておやつの時間。そして、ゲレンデに戻りましたがリフト待ちはまだ長い列でした。そして、子ども達は
ふかふかの雪で遊びたい!
とのこと。
そんな訳で、「コースの途中にあり、滑る人が通らないところで、雪がたくさん積もっているところ」を見つけ、雪遊びをすることにしました。二人とも膝まで埋まる雪に大はしゃぎ。スキーよりよっぽどこっちの方が楽しそうでした。
パパはリフト乗り場ばかり見つめていましたが…(笑)。
18:00になってやっとリフト待ちがなくなりましたぁ〜!
そして、気温はプラス!時々、北風が突風のように吹き付けましたが、それがなければ寒さは感じないくらいです。
今シーズン最後のナイター、行くぞぉ〜♪
「もう最後だから自由に滑っていいよ」と言っているのですが、二人とも熱心に教えて欲しがります。なので、斜滑降の練習を中心にして滑りました。
次女の口から、
両方の板を揃えて、山側の板を前に出しているんだけど、板を雪にさせない(エッジを立てられない)んだよなぁ〜。
なんて言葉が出てきてビックリ。「山側」なんて言葉が使えるようになっていたなんてね。そんな訳で、膝を山側へ「くの字」に曲げることを意識させてみました。
今日は本当に暖かいです。
陽が落ちてしまってもまだ0℃を切ったかどうか、というくらいでした。
いつもは18:00を過ぎると寒さでダウンしてしまう二人ですが、今日はすごいハイテンション。長女なんか、
今日は9時までナイターできればいいのにぃ〜♪
なんて言って、リフト運行終了時間まで滑る気満々です。
次女もヤル気満々だったんだけど…18:30頃にダウン。リフトに乘っている間に寝ていました。まだ滑りたい気持ちはあってかなり悔しそうでしたが、トレーラーに戻っていきました。
予報にはなかったのだけど、雪が舞始めました。
雨雲レーダーを見ると、深夜1くらいまでは降りそうです。これは嬉しい話。明日はパウダースノーを楽しめるかな?
18:55 リフトに乘っている間は「これが最後かな?」と思っていたけれど、まだ行けるかも!
一気に滑り降りて、
19:00 最後のリフトにギリギリ乗車!そして、最後の一本はゆっくりと滑って本日のゲレンデは終了となりました。
いやぁ〜、暖かいっていいなぁ〜。というか、−10℃と0℃は全然違います!−10℃は大人だってキツイっす!
さて、明日は最後の最後だよぉ〜♪
備忘録
自宅19:30→籠坂峠→御坂峠→一宮御坂IC→(中央道)→境川PA→須玉IC→23:05シャトレーゼスキーリゾート八ヶ岳
この日の走行距離:牽引あり154km+牽引なし0km=154km