先日、パパはお仕事の出張で広島に行ってきまして、家族へのお土産に紅葉堂の「揚げもみじ」を買ってきました。
さて、休日の今日は、これを子ども達と一緒に作ってみましたよ!上手く(美味く)揚げられるかな?
広島県の宮島にあるお菓子屋さん、紅葉堂の「揚げもみじキット」です。
宮島といえば「もみじ饅頭」が有名ですが、それを油で揚げてしまうのがこちらです。現地では、揚げたての「揚げもみじ」を食べることができますが、持ち帰り用の「揚げもみじ」は揚げるための粉がセットされており、自分で揚げて食べるものになります。
お土産として贈り物にするにはちょっと面倒に思われてしまいそうですが、「自分で揚げて食べさせてあげる」ことができるのなら、かなりウケのいいお土産になるのではないでしょうか。
キットには写真入りの丁寧な説明書が入っていましたが、さらにご丁寧なことに紅葉堂の公式ホームページには作り方の動画まで用意されていました。
なので、まずはこれを子ども達に見せて作り方を確認します(確認させます!)。
そして、「揚げもみじ」作り開始。
まずは、付属の「粉」をボールに移します。おそらく、ただの薄力粉ではなく隠し味が仕込まれているのでしょう。
そして、粉を泡立て器で混ぜます。
パパは水を入れてからかき回せばいいと思っていましたが、
粉だけでかき混ぜるって、動画で言っていたよ!
と長女に怒られてしまいました。よく見てたね…すごい!
そして、水を200cc入れて、さらに混ぜます。
普段からホットケーキ作りをしている長女なので、この辺は慣れたもんでした。
そして、油の準備。
せっかくなので新しい油を使いました。せっかくの「揚げもみじ」が天ぷらとかフライの香りになってしまったら残念だからね…。(笑)
キットに入っている「もみじ饅頭」全部で8種類。
こしあん、つぶあん、抹茶、クリーム、チョコレート、チーズ、瀬戸内レモン、レアチーズです。
もみじ饅頭に衣をたっぷりと付けて、
温度は180°にセット。そして、もみじ饅頭を油に入れます!
20秒経ったら裏返してさらに20秒。そして、10秒経ったら裏返してさらに10秒。
そしたら完成です!
同時にいくつも揚げてしまうと、どれが何秒経ったのか?どれが何の味なのか?わからなくなってしまいそう…なので、1個ずつ揚げました。
タイマーを使う程の時間ではないので、「20秒」「10秒」を子ども達に数えさせましたが、これがメチャクチャ速い(笑)!こういうことも繰り返しの経験が必要ですね。
次女が登場。ねーちゃんが手取り足取り教えてくれました。
菜箸は長いのでなかなかうまく饅頭をつかめず、落としてばかり。油が跳ねないか、パパは冷や冷やでしたよ…。
仕上げに串を刺します。キットにはちゃんと8本の串が用意されていました。これで、宮島で食べた「揚げもみじ」と全く同じものが完成です!
う〜ん、いい匂い!
いただきまーす!
個包装されていた袋の上に完成した「揚げもみじ」を置くというのは、長女のアイディア。これで、どれが何の味か一目でわかります。4人でちょっとずつ食べ比べを楽しみました。
幸か不幸か長男はお昼寝中。4人で美味しく頂いちゃいました!
さて、『どれが一番美味しかったかコンテスト』の結果はといいますと、
抹茶とレアチーズとクリーム!
チーズ!
チーズ!
瀬戸内レモン!
しかしながら、大人二人の感想としては、「最後はやっぱり"あんこ”がいいね。」というところが一致していました。
うんうん、やっぱり和菓子は"あんこ”ですよね。
8個入りだったので、4人で食べたら一人2個計算です。しかしながら、これがかなりお腹いっぱいになってしまった。油で揚げてあるからかな?
みんなでちょっとずつ摘んだのだけど、十分満足できた「揚げもみじ」の食べ比べとなったのでした。
「また宮島へどうぞ」とのこと。
なんだから嬉しいな。食べ終わった後にこのメッセージ。
はい!今度は仕事じゃなくて家族で遊びに行かせていただきます!
ご馳走様でしたぁ〜!