JAXA宇宙科学研究所相模原キャンパスにある宇宙科学探査交流棟を見学してきました!
JAXAはYouTubeに様々な動画を配信してくれており、以前から子ども達に見せていました。国際宇宙ステーションの無重力空間で食事や運動をする様子を見せてみると、子ども達にはまさに「目が点」。それ以来、宇宙に興味を示すようになっていたのでした。
さて、相模原にあるJAXA宇宙科学研究所では現在、"はやぶさ”が持ち帰ったカプセルを展示中とのこと。子ども達がどんな反応を示すかを楽しみに、そしてパパも興味津々に遊びに行ってみることにしました。
まず立ち寄ったのは、「JAXA宇宙開発機構相模原キャンパス」のお隣にある「相模原市立博物館」。ここでプラネタリウムを観て、テンションを上げてから"はやぶさ”を見に行こう、という作戦です。
しかしながら、なんと!途中で停電。館内は真っ暗となり、上映は中止&返金となりました…残念。
ただ、映画館にも行ったことのない子ども達がプラネタリウムを怖がらないか心配だったのですが、それは全然大丈夫だったということはわかりました。ならば、また見に来ますかね!
相模原市立博物館を出て道路を渡れば、JAXA宇宙科学研究所です。
これまでネットの中でしか見たことのなかったJAXAです。本物を目の前にしたら、なんだか緊張してしまいました。
入口にて守衛さんに「予約済」であることを告げて敷地内へ。そして、宇宙科学探査交流棟へ向かいます。
そうそう、見学にはネットでの予約が必要です。ただ、料金はかかりません。
※ 新型コロナ蔓延防止のため2020年8月5日より臨時休館となっています。
おっ!
You Tubeで何度も見た国際宇宙ステーションです。子ども達もテンションが上がってきました!
こちらが、「はやぶさ2」の実寸大模型。
こんなのが(失礼!)宇宙を7年間も旅し、ミッションを成し遂げ、地球にカプセルを持ち帰ったんです。どう考えても…すごい!!!
"はやぶさ”のカプセルとパラシュートの模型。
こうやって、オーストラリアの砂漠に帰ってきた訳ですね。
こちらの展示コーナーには、地球に帰還した本物の「カプセル」が展示されています。
ただ、「撮影禁止」でした…残念。
映像はやっぱり、子ども達の興味を引くし、わかりやすいですよね。
実物や模型を見ながら、「それがどうやって動くのか」を映像で確認できるのは、やっぱりいいな、と思いました。もちろん、子どものみならず大人だってわかりやすいです。
館内の壁をスクリーンにした上映では、ロケットの打ち上げシーンや探査機の宇宙での動きについて紹介されていました。
う〜ん…それにしても、『4台あるイオンエンジンのうち3台が故障。そのうち2台のエンジンを組み合わせて1台分のエンジン推進力を得ることに成功』とか意味がわからないです。人間がそこにいてチャチッと作業できるならともかく、"宇宙空間”を”無人”で"飛行中”にですから…。
あれだけ話題になった"はやぶさ”の実物カプセルを見ることもでき、楽しい見学でした。ただ…子ども(幼児)には難しかったですね。パパはもっとじっくり解説を読んでみたいところでしたが、子ども達は飽きてしまって「もう、帰ろぉ〜よぉ〜」。となってしまいました。
まぁ、仕方ない。もっと年齢が上がって、色々な経験を重ね、知識が増えてくれば、また違った角度から見ることができるでしょう。今日はこの辺で十分かな。
そんなこんなの、『宇宙のお勉強』でした!
どう?宇宙に行ってみたくなった?
この子達が大人になった頃には、一般人でも宇宙旅行ができるようになっているんでしょうかねぇ〜?