気温は7℃。気持ちよく冷えた朝です!
九重連山の眺めが素晴らしぃ~!
今日も阿蘇山の眺めが素晴らしい!
今日の朝食担当は次女。みんなのパンを焼いてくれました。
この間、パパは朝風呂へ。お風呂のチケットは2回入れるので、朝風呂もできるんです。お風呂って、行くときは面倒に感じてしまうけど、入ってしまうとやっぱり気持ちいいですよね。朝風呂って、特にそんな気がします。
九重連山・阿蘇山の眺めとお風呂はこのキャンプ場の最大の魅力です。
今日は連泊の予定です。当初は「キャンプ場で のんびりでもいいかな?」と思っていたのですが、「やっぱりもったいない!」という話になり、久住山をハイキングしてみることにしました。
そうそう…ここまで読んで、「どっちなの?」って思った方もいらっしゃったのではないでしょうか?パパも「???」になりました。それは…
「久住?」「九重?」って、問題です。調べてみたらわかりました…これがこれが、ややこしい話でした!
まず、山の名前としては、九重連山(くじゅうれんざん)の中に、久住山(くじゅうさん)があります。
そして、町の名前としては、「九重町(ここのえまち)」があり、その隣に「久住町くじゅうまち)」がありました。(久住町は現在、竹田市に合併されているそうです。)
よって、「くじゅう」には、「久住」と「九重」という漢字があり、「九重」には「くじゅう」と「ここのえ」という読み方がある、という二つの要因がことが話をややこしくしているそうです。なるほどね!
さて、出発です!
お風呂に入っていた時は霧がかかっていた阿蘇山が姿を現していました。噴火口から煙が上がっているのがハッキリと見えます。
子ども達は牛に注目。
こんな眺めの中で生活している、牛さんうらやましいなぁ。
あまりにも景色がいいもんだから、何度も車を止めてしまいます。
いくら見ても感動的な風景。
興奮が収まりません!
子ども達も車から降りてきて、記念写真。
この風景の素晴らしさは子ども達にもわかるようです。
久住山を歩きます!
さて、昨日はトレーラーを牽いて通過した「牧の戸峠」に戻ってきました。
ここは、「やまなみハイウェイ」の最高地点であり、久住山への登山口でもあります。
すごいなぁ~!平日だから大丈夫かと思っていたら…とんでもない!
そう、今は紅葉の真っ盛りな時期なんです。なので、福岡・大分ナンバーを中心にたくさんの登山客の車で駐車場は溢れ返っていました。
結局、駐車場内に車を止めるスペースは全く見つけられず…
峠の500m程手前に駐車スペースがあったことを思い出し、そちらに止めることにしました。
ママと子ども達は駐車場で降ろし、その500mはパパが一人でデリカD:5回送係です。
牧の戸峠には展望台が3か所あり、そのうち2か所は久住山への登山道の途中に位置しています。第一展望台まで15分、第二展望台までさらに15分とのこと。
今日は第二展望台を目指して30分のハイキングを楽しむことにしました。
第一展望台までの道は舗装されており、階段になっていました。
赤ちゃんの担当はもちろんパパです。頑張るぞっ!
第一展望台に到着!
結構、あっさりと登ってきてしまいました。
画像に写っているのが、満車だった駐車場。前後の道路まで路肩に車がビッシリと並んでいる様子がよくわかりました。
この展望台からは、飯田高原方面が望めました。秋晴れの澄み切った空で、余計に気持ちのいい眺めです。
ちなみに、ここから阿蘇山は角度的に見えません…。
もう少ししたら、紅葉はさらに色付くのかな?
あの上が第二展望台。
頑張るぞぉ~!
この辺りから、長女はガンガンと一人で先に登っていってしまうようになりました。
会う人会う人に「偉いね!」と言われ、テンションが上がってきたようです。(笑)
少し高度を上げるだけで、展望が全然違うものになります。
第一展望台から先は本格的な登山道になりました。
絶対に転ぶ訳にはいかなぞっ!宝物を抱きかかえて登るパパ。
これまた会う人会う人に、「赤ちゃんが山登りしているの?」って、驚かれました。
第二展望台に到着!というか、「第二展望台」なんて看板はどこにもないのだけど、たぶんここが第二展望台。
最初は、「疲れるからやだ、車で行きたい」とか言ってたくせに…。
もっと先まで登りたぃ~!
だって。
子ども達は山歩きの楽しさがわかってきたかな?
左側の尾根を歩いていけば、久住山の山頂です。
パパとしても、ここまで来るとつい山頂まで行きたくなってしまいますがダメですね。山の装備は何も持っていないし、なんだって赤ちゃん連れだし…。
うん、また来ることにしましょう。 九州の山々の登りまくる旅なんてのも楽しそうだな。
第二展望台からは阿蘇山を見渡すことができました。写真には写りませんでしたが、噴煙がハッキリと見えています。
隣で休憩されていた登山者の話によると、天気がよければ雲仙岳まで見えることもあるそうです。そうか…熊本から船に乗れば、すぐ目の前が島原半島だもんな。空から見る地図って面白い!
左側のギザギザな山が根子岳。右側が高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳。ちなみに、「阿蘇山」という名前の山はありません。その五峰を合わせた「阿蘇五岳」が一般的に「阿蘇山」と呼ばれている山になります。
手前に広がるカルデラ盆地を見渡すと阿蘇がいかに大きな火山であったかがわかります。目の前に広がる世界が全て噴火口だったんですから。
山頂には立っていないけど、初めて山登りを経験したね!
長女と次女が随分と体力が付いてきたし、長男の首と腰が据わり背負子で背負えるようになったらいよいよ山登りを開始できるかな?
ちなみに、私は小学3年(妹は幼稚園年長)の時に北アルプスの燕岳(2763m)に登っています。そう考えると、長女は幼稚園年長なんだから、すでに北アルプスを登れる可能性があるという訳ですね。これからが、楽しみです!
九重連山と阿蘇山に囲まれたキャンプ場でまったり
さて、キャンプ場に戻りますかぁ~。
ただいまぁ~!
さってきまで、あの山の裏側からあの山を見ていたんたんだよなぁ。不思議な気分。
たくさん歩いてお腹がペコペコです。
お昼ご飯、いただきまぁ~す!
午後はキャンプ場内でのんびり過ごしました。
阿蘇山を眺めながらまったり。
いやぁ~、開放的な眺めだな。
ここにもサイトを作ってくれればよかったのに!(笑)
本当に素晴らしい眺めです!
長女が水を得た魚のように走り回っていました。
先週は幼稚園の運動会だったんです。運動会を終え、走ることに自信をつけた様子の長女です。
この奥がキャンプ場南端のDサイトです。
九重連山と阿蘇山の両方が望めるサイトになります。
贅沢な運動場だな。
陽が暮れる時間まで二人は外で遊びまくりました!
夕暮れに染まる阿蘇山も素敵です。
もう、何枚も何枚も写真を撮ってしまいました。
パノラマ写真でパシャリ。
珍しく3枚の写真をズレずに合成させることができました!
そんなこんなで、今日も楽しい一日でしたぁ~♪
久住高原オートビレッジはこんなところでした
「久住高原オートビレッジ」はコテージ(といってもホテルのような客室のようです)とキャンプ場、レストラン、温泉が併設されているリゾート施設です。キャンプ場利用者は入浴券(一人600円で2回入浴可)を必ず購入しなければならないのですが、今回は新型コロナ対策のためキャンプ場利用者の入浴は17時までとなっていました。なので到着が遅くなりそうな場合は要注意です。
施設は全体的に古い印象を受けます。特にキャンプ場の炊事場とトイレは…。さらには「何日前から掃除されていないんだろう?」といった感じでした。トイレは管理棟前(受付の正面の建物)にもあり、少し遠くなりますがそちらの方が快適でした。キャンプ場内のトイレは和式のみですが、そちらには洋式もあります。
また、キャンプ場のサイトには区画サイトとフリーサイトがあります。大きな違いは「区画サイトは平坦」「フリーサイトは傾斜あり」とのことですが、区画サイトも平坦なのはテントを張るスペースだけで駐車スペースにはかなりの傾斜があります。また、平坦になっているテントスペースも一般的な4人用テントが張れる程度の広さで、ツードームなどには狭そうです。タープを張る場所を見つけるのも難しそうでした。空いている時期であれば、フリーサイトでなるべく平坦な場所を探した方が広々としていてよいかもしれません。
と、マイナス面ばかりを先に書いてしまいましたが、このキャンプ場の大きな魅力は、九重連山と阿蘇山の眺め、そして阿蘇山を目の前にした露天風呂です!「雄大な景色を目の前にしたキャンプ!」を求める方には超お勧めなキャンプ場です!
ちなみに、キャンプ場は九重連山側、コテージが阿蘇山側に並んでいます。なので、九重連山と阿蘇山の両方を望める場所は限られているのですが、フリーサイトのDサイトなら九重連山と阿蘇山の両方が見られそうです。
ゴミは持ち帰りです。コインランドリーはありません。
<備忘録>
10月20日(火)
キャンプ場9:50→10:25牧の戸峠11:55→12:30キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし30km=30km
この旅での走行距離:牽引あり1192km+牽引なし57km=1249km