RVパークみどりの村、3日目の朝です。週末でのお出掛けだったので、今日はもうチェックアウトです。しかしながら次女ときたら、
えぇ~、2回しか寝ないの?もっと、お泊りしたいぃ~!
なんて、言っていました。
いやぁ、普通の週末ですから。2泊もすれば十分だと思うんですけど…
さて、この日の朝もトイレに行きがてら、そのままアスレチックへ。猫ちゃんが早速、「遊んで!」と駆け寄ってきました。そう、ここの猫は本当に人に慣れていて、走って寄ってくるんですよ!
今日もまずは「みどりの村」を満喫し、
朝6時のアスレチックは当然ながら貸し切り。
自由奔放に遊び放題です。
長女は知らぬ間に、こんなことができるようになってたんだ!?
その成長ぶりが嬉しくもあり、ケガをしないか心配になったパパでもありました。
パパはね、ケガは散々してきましたから…小6の時はバスケで複雑骨折をして、クリスマスに全身麻酔で手術をしました。もちろん、そのままお正月も入院。骨の中に通した針金を抜く手術はバレンタインデーでした。今でもよく覚えていますよ。自分のことだから笑い話だけど、娘にそんな経験はして欲しくないなぁ…。
さて、今日は帰る日ですが、その前にちょっとお出掛けをする予定です。管理人さんに相談をし、トレーラーは「みどりの村」の駐車場に置かせてもらうことにしました。
こうやって、身軽になって遊びに行けるのも、トレーラーの大きな魅力です。
両神山麓花の郷・ダリア園で癒されました!
「みどりの村」からデリカD:5を走らすこと15分。山道をグイグイの上っていき、「両神山麓花の郷」にやって来ました。
今はダリアの花がちょうど見頃で、「ダリア園」が開催されていたんです。
ダリア園の広さは、約10,000㎡。関東地方最大級の面積を誇るそうな。
この時期、300種・5,000株のダリアが咲き誇っていました。
ダリアって花の名前、聞いたことはあるような気がするけど、どんな花だか全く知識がありませんでした。
原産地はメキシコの高原で、18世紀にヨーロッパ・スペインにもたらされ、その後オランダから江戸時代の日本に伝えられたそうです。暑さに弱く、日本では、東北地方・北海道や高冷地で栽培されているのだとか。
※ Wikipediaより
いやぁ~、これだけの数が咲き乱れていると、見事だなぁ~。
子どもの顔くらいの大きさがあります。
こんなサイズの花が一面に咲き乱れているんです。
ダリアのバージンロード!?
こちらは、「写真を撮るのに、ご利用下さい。」とのこと。
これは、ありがたい。
触っちゃダメ!
見るだけ!
と言われていた、ダリアの花を手にすることができ 、子ども達は嬉しそうでした。
なんの絵だ?
音符だ!
って、次女が言って納得。子どもの感性って、素晴らしいな。
こちらは、「アマビエ」(日本に伝わる妖怪。海中から光を輝かせるなどの現象を起こし、豊作や疫病などに関する予言をしたと伝えられる。※Wikipediaより)だそうです。
う~ん…これはさすがにわからないな。けれど、これを花で描いていまうなんて、素敵です。
ホント、見事な花です。
なんだか、美味しそう。(笑)
彼岸花も見事に咲いていました。
しかし、ここでは脇役でちょっとかわいそう…。
パパはこちらにも注目してしまいました。ダリア園に隣接していた畑です。大根、ニンジン、白菜、長ネギなどがそれはそれは立派に育てられていました。
そして、さらに驚いたのは、長女がそれらの野菜の名をすべて当てられたこと。葉っぱの形で土の中に育っている野菜がわかるなんて!これは、パパの英才教育(キャンプ、畑、DIY)の成果でしょうか?
すみません…いつもの親ばかで。
いやはや、どれも立派な花ですが、やはり大きな花が目立ちます。
これなんか、
長男の顔よりはるかに大きい!(笑)
ちなみに、この「ダリア園」は入場料が¥400/大人かかりますが、園内は本当によく手入れがされていました。草は生えていないし、枯れている花ビラは丁寧に摘まれているしで、気持ちよく見て周れるお花畑でした。
さて、1時間半かけてゆっくりたっぷりと楽しむことができ、帰路につくことにしました。
売店で両神名物の「両神まんじゅう」を買ってもらって、ご機嫌な長女です。
道の駅・両神温泉薬師の湯で、地元の味覚を購入
帰り道、「道の駅・両神温泉薬師の湯」に寄り道してみました。
その名の通り、温泉施設を併設している道の駅です。
農産物直売所をのぞき、ママが娘達に、
何を食べたい?
と聞いたら、長女は「栗」、次女は「こんにゃく」を選んだそうです。渋いね…君たちは。
せっかくなので、お米5kgも買いました。お米は必ず食べるものだし、いくらあっても困りません。
それに、「訪れた土地の米を食べる」って、その土地の名物料理を食べるのとはまた違った意味で、とても味わいのあるものだと思うんです。
さて、帰りますか。
「みどりの村」に戻りました。
トレーラーはちゃんとお留守番しててくれました。よかった!(笑)
出発すればすぐに二人が沈没するのは確実なので、ここでお昼ご飯です。
あとは帰るだけなので、ここは準備と片付けの手間を省いてカップラーメンです。
そうそう、前回の5日間の裏磐梯の旅から帰り、娘達に「何が一番、美味しかった?」と聞いたら、
カップラーメン
とのことでした。パパとママはちょっと悲しくなりましたよ。あんなに、いろいろと作ってあげたのに…。まぁ、我が家では滅多に食べないから、珍しさが大きかったんだろうけど。
最後にもう一度、「みどりの村」のアスレチックで遊び納をしました。
目の前にこんな公園があるなんて、子連れには本当に見魅力的なRVパークです。
帰り道の車内で、すでに娘達は二人揃って、
また、みどりの村に行きたい!
って、言っていました。
そうだねぇ~、また来ようね!
と、そんなこんなで、公園&お花を満喫した、秋の週末でした。キャンプもいいけれど、「RVパークに泊まって公園を満喫!」なんて遊び方をするのも、これまたいいもんです。また一つ、お勉強になったパパでした!
「RVパークみどりの村」はこんなところ
「RVパークみどりの村」は埼玉県の秩父にあるRVパークです。
RVパーク(駐車場での車中泊が公認された施設)なのですが、オーニングOK,タープOK,焚火もOKという、キャンプ的な遊び方ができるところでもあります。それでいて、2000円/1泊(電源込)というリーズナブルな料金も魅力的なところ。食器洗い用の流し台、温水シャワーもあります。
管理人夫妻はとても気さくに話を聞かせて下さる方で、常連さんが多いという話にも納得でした。子どもだけでなく、大人だってまた来たくなる(帰ってきたくなる)RVパークだな、と思いました。
備忘録
RVパークみどりの村9:20→9:35両神山麓花の郷11:00→11:15道の駅両神11:30→11:40RVパークみどりの村13:05→(R299)→(日高狭山IC)→狭山PA→16:05自宅