曽原湖オートキャンプ場4日目の朝。我が家は明日チェックアウトの予定なので、キャンプ場でのんびりと過ごせる最後の日です。
そして、娘達がせっかく仲良くなったお友達は今日帰ってしまいます。娘達は朝、起きるなり、「〇〇ちゃんのテントに行く!」と落ち着かない様子で始まった一日でした。
午前中は友達と一緒に
娘達はお友達と遊ぶのに夢中。
そんな訳で、パパとママにとってはゆったりとできる時間になりました。
コーヒーを淹れ、裏磐梯の景色を前に贅沢な時間を過ごしました。
子ども達はゲームをしたり、
絵本を読んだり、
塗り絵をしたり、
お茶をしたりしてお別れまでの時間を楽しんでいたのでした。
また会えるといいね!
レンゲ沼・中瀬沼探勝路をハイキング
お友達が帰ってしまい寂しくなりましたが、お昼ご飯を食べた後はお出掛けをしました。
4泊もしておきながらお風呂に行く以外はずっとキャンプ場で過ごしていたので、少しは歩いて秋の裏磐梯を楽しみたいな、と思いまして。
向かった先は、『レンゲ沼・中瀬沼探勝路』です。ハイキングコースの入口までは、キャンプ場から車で1分。デリカD:5は裏磐梯サイトステーションの駐車場(無料)に置かせてもらいました。
さて、歩くぞ!
ここには、レンゲ沼と中瀬沼をグルっと30分程で回れるハイキングコースが整備されています。
今回は、分岐点に着くと長女に地図を読ませ、「右or左」を判断させてみました。最近になって、地図の意味を理解してきた様子の長女です。
レンゲ沼を周るコースは木道が整備されベビーカーを押しても歩けるようになっていましたが、中瀬沼のコースに入ると山歩きらしい道になりました。
ただ、ほとんど平坦なので歩くのは楽チンです。
ススキの穂が出ていました。
裏磐梯はもう秋なんですねぇ~♪
裏磐梯を代表する、磐梯山のビューポイント『中瀬沼展望台』です。奥に磐梯山、手前に中瀬沼が広がっています。写真にはうまく映りませんでしたね…しかし、なかなかの絶景なんですよ!
「あの山がボォーンと噴火してこの沼が出来たのか!」と思うと、自然の持つ力の凄まじさを実感せずにはいられません。
たった30分程度のハイキングでしたが、赤ちゃん連れにはちょうどいい距離でした。美しい景色を眺められ、いい気分転換になったのでした。
カヌー漕ぎ納
キャンプ場に戻り、カヌーの漕ぎ納をすることにしました。
本当なら最終日の朝も一漕ぎしたいところなのですが、チェックアウトは10時です。なので、サイトの撤収を考えるととてもカヌーを片付ける時間は確保できません。“5人態勢”で作業できるようになれば、これも楽勝なんでしょうけどねぇ~。
初日は張り切って漕いでいた娘達ですが、今日は
パパ、漕いでぇ~♪
とのこと。
マジかい…赤ちゃん抱っこし過ぎの腱鞘炎が痛いんですけど。
けれど、まぁ仕方ない。最後の最後に嫌な思い出を作ってしまってもね…という訳で、パパは左肘の痛みをこらえながら頑張りました。
途中、ワザとこんなところに突っ込んでみると、
遊園地のアトラクションのようで、二人は大盛り上がりでした。
最後の最後までカヌーを楽しんでもらえてよかった!
磐梯山も見納めだよぉ~!
いやぁ~、今回は本当によく漕いだなぁ。
お腹いっぱいだなぁ。
小学生高学年くらいになれば、二人だけで漕げるようになるかな。そうしたら、より一層面白くなるだろうね!
(しかし伴走用の船が必要になりますねぇ…困りましたねぇ。)
君も来年はパパのお膝で乗れるかな?(再来年かな?)
さて、片付けです。
まずは水気をタオルで拭いて、カヌーを乾かします。そして分解。二人とも、よくお手伝いしてくれました!
夕方、お友達がいなくなってしまったこともあって、再び“お隣さん”に入り浸っていました…。
“お隣さん”には本当に申し訳なくなってしまいましたが、二人とも色々な話を聞かせてもらったり、教えてもらったりして楽しかったようです。本当にありがとうございました。
最後の夕食です。
長女は相変わらず、すごい格好で食べてるし…幼稚園では絶対にやめてよ!
次女は夕食を食べず沈没でした…遊び尽くしましたね!
さてさて、明日は撤収だぁ~!
(つづく)
<備忘録>
キャンプ場→裏磐梯サイトステーション→キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし2km=2km
この旅での走行距離:牽引あり347km+牽引なし12km=359km