親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2020.7 生命の星地球博物館

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 今年の梅雨はいつ明けるのでしょうか?期間が長いのもありますが、降る量も半端じゃありません…。水が多過ぎ&日照時間短すぎで畑の野菜はかなり厳しい状態です…。

 さて、天気予報を見ると、日曜日の今日は「AM:大雨、PM:晴れ」とのことでした。おぉ、「晴れ」なんて何日ぶりだろう?久しぶりに畑の草刈りできるかな?

 と期待を膨らませましたが、そんなの子ども達が納得してくれる訳がありません。という訳で、午前中はいくら雨が降っても遊べる博物館に行ってみることにしました。

 パパにとっては、かなりハードな一日になりますが、これも子ども達のためです!身体張って頑張ります!

 

 

 お目当てはやっぱり恐竜

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 やってきたのは小田原市にある「生命の星地球博物館」。我が家にとって、距離的にも身近な博物館で、年に1回くらいは来ています。

 子どもって、成長に合わせてその時その時、興味を示すものが違うから、何度来ても楽しいようです。

 

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 さて、新型コロナの関係でしばらく休館していた「生命の星地球博物館」は7月1日に再開館しました。

 来てみると、駐車場から建物への経路や並ぶ場所が決められていたり、使えるトイレが減らされていたりと物々しい雰囲気はありましたが、入場制限がされるほどの混雑はなく、ほとんど「普通」に見学をすることができました。

 

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 まずは、お気に入りのグリズリーの前でハイポーズ!

 「パパはこのクマに追いかけられたこと、あるんでしょ?」

 と、長女と次女は毎度のこと聞いてきます。相当、印象に残っているんですね…(笑)

 パパがグリズリーに追いかけられたのは、アラスカを自転車で旅していた時の話。確かにあの時は、「オレよりデカい!」と必死に逃げたことを覚えいますが、この剥製を見ると、さすがにここまでデカかったかなぁ~?なんて、思いました。

 

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  解説を読んでみると、このクマの高さは3.4mで、捕獲された当時(1992年)は「世界歴代4位」の大きさだったそうです。やっぱりね…こいつは、特別にデカいんだ!

 う~ん…こいつは私の倍近い身長がある訳ですね。さすがに、逃げられそうもありません…。

 

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 さて、館内を見て回りましょう!

 

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 子ども達は、サンタさんからもらったカメラを手に持って、ヤル気満々(!?)です!

 

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 長女6歳、次女4歳(もうすぐ5歳)。知識が増えてきたからか、語彙も増えた分いろいろなことを考えるようになってきたからか、今回の見学では、

 「これ何?」

 「なんで?」

 の嵐でした…。

 パパはパネルの解説を読んでから子ども向けに説明をしてあげましたが、大人にだって難しい話ばかりです。小学生高学年にでもなったら、もうパパの説明では納得してくれなくなってしまうような気がしました。あっという間に抜かれてしまいまそうです…(笑)。

 

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  やっぱり、アンモナイトはお気に入りの様子でした。

 子どもにとって、わかりやすいんでしょうね。

 

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 さて、お楽しみにしていた恐竜のコーナー。

 二人ともカタカナが読めるようになったので、プレートを読んで、

 「パパ、これティラノサウルスの頭なんだって!」

  なんて、教えてくれました。

 なかでも驚いたのは、

 

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「パキケファオサウルスだぁ。頭をぶつけて戦う恐竜だね。」

 なんて、言っていたことです。名前を読んで思い出したのか、頭蓋骨の膨らみを見てわかったのか、読んだことのある絵本に出てきた恐竜です。よく覚えているな…。

 

 そうそう、恐竜にまつわる話といえば、先日、ママと長女の会話にこんな話があったそうです。

トリケラトプスは倒した恐竜を食べるの?

トリケラトプスは草食恐竜だから、肉は食べないよ。

じゃぁ、肉食恐竜は倒した恐竜を食べるの?

そうだろうね。

それなら、よかった!

???

だって、もったいなくないじゃん!

 なんて、発想でしょう…。「命の尊さ」がまだわかっていないというのか、「食物連鎖の仕組み」がわかっているというのか…。子どもの視点って面白いです。

 

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 長女が興味を持って写真を撮っているのは、

 

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 これ。写真ではわかりにくいですが、プレートの白い部分に点字が書かれています。

 「この点々は字なんだよ。目が見えない人は、この点々を指でなぞって字を読むんだよ。」と解説し、少しだけ点字が読めるパパは自慢げにその文字を読みあげてあげたのですが、子ども達は点字の意味があまりわかっていないようでした。ちょっと(かなり)残念なパパでした…。(笑)

 

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 テラスに出て、水分補給。やっぱり、マスクをつけて動き回ると疲れますね…。いつまで続くんだろう…マスク生活。

 しかしながら、いい天気だなぁ。「大雨」という予報はどこへやら?

 

 ライブラリーで宇宙のお勉強もしました!

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 さて、後半戦に行きますかねぇ~。

 といいつつ、「歩き疲れた&質問攻めで疲れた」パパは、

 

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 ライブラリーへと足を進め、ここでのんびりすることにしました。

 二人は熱心に本を開き始めたので、パパは「しめしめ!」と休憩タイムです。

 そんな中、長女が持ってきた「宇宙の絵本」に面白いことが書いてありました。

 

 最近、子ども達は宇宙にはまっています。というのも、YouTubeで無重力状態を見せてあげたら、それはかなり魅力的な世界だったようで。探してみるとJAXAが子ども向けの動画もたくさん用意してくれているんですよね。こればかりは絵本より、動画を見た方がより理解できるかな、と思って探して見せたところ、二人に大ヒットでした。そして、先日は日本上空を通過する国際宇宙ステーションを肉眼で見ることもでき、ここ数か月、子どもは宇宙の魅力に取り付かれていたのでした。

 そんな中、こんな会話がありました。

パパぁ、今度のお誕生日プレゼント、子ども用の宇宙服、買ってぇ~
そしてさぁ、パパと一緒に宇宙ステーションに行きたい!

そうかぁ…でもさぁ、宇宙はさぁ、特別な人しか行けないんだよ。

どうすれば、特別な人になれるの?

う~ん…たくさん訓練をしなきゃいけないなぁ。

訓練って、何?

・・・・・

知ってる!
幼稚園で、避難訓練したよ!

わかった!
避難訓練をして、地震になっても上手に逃げられるようになったら、宇宙に行けるんだね!

 (いやぁ、かなり違うと思うんだけど…)

 しかしながら、「じゃぁ、どんな訓練をするのよっ?」と聞かれても何も答えられないパパだったんです。

 しかし!

 

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 ここに書いてありましたっ!

 その内容はパパにも「目からうろこ」なものでした。「ジェット機を使った、無重力体験訓練」「ロボットアームの操作訓練」「宇宙服を着てプールに潜って行う船外活動訓練」「サバイバル訓練」「海底に設置された研究室で生活する訓練」「野外リーダーシップ・フォローアップ訓練」「地質学研修」などなど。

 もちろん、実際にはもっとたくさんの訓練があると思いますが、子ども達に「宇宙飛行士になるための訓練」についてイメージを持たせるに十分です。イラスト入りでわかりやすい解説でした。

 

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 パパがもう一つ、びっくりしたこと。

 ロケットの先端に宇宙飛行士が乗る宇宙船があることは知っていましたが、

 

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 シートは宇宙飛行士一人ひとりの体に合わせて作れられているそうです。

 そして、体育座りの姿勢で上を向いて座るのだとか。ちなみに、宇宙空間までは打ち上げから8分程で到達するそうです。

 絵本って、大人が読んでも学ぶことがあります。

 

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 そんなこんなの、博物館で過ごした休日でした。

 次に来た時は何に興味を示し、何を学ぶのかな?

 ここには、これからもちょくちょくと遊びに来て、パパも一緒にお勉強させてもらおうと思います。

 さて、家に帰ってご飯を食べたら、畑の草刈りするよぉ~♪

 

 神奈川県立生命の星地球博物館

 『 生命の星地球博物館』は小田原市にある県立博物館です。

 大人¥520(JAF割引で¥410)/中学生以下無料/駐車場無料と、なかなかリーズナブルに遊べます。

 すぐ近くには鈴廣のかまぼこ博物館もあります(箱根駅伝の箱根中継所になっているところです)。少し足を伸ばせば小田原城、または箱根・芦ノ湖もありますので、小旅行がてら、ぜひ遊びに行ってみて下さい!

 

 

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