今年もやって来ました。タケノコの季節です!
「そろそろかなぁ~?」と期待しながら待っていたら、先輩からメールが来ました。
「今週末どぉ?」
もちろん、大丈夫です!だって、キャンプに行けないんですから…。(笑)
お互いに職場が異動になってなかなか会う機会が無くなってしまった先輩なのですが、この季節だけは必ず連絡をくれます。嬉しい話です。
さて、朝ごはんはコーヒーだけで済ませて、デリカD:5を走らせました。先輩の家までは10分ほどの距離です。
春らしい景色です。
人間の世界は「沈黙の春」となってしまっていますが、自然の営みだけは例年と同じ姿を見せてくれています。
ありました!ありましたっ!
たくさん、出てますよぉ~♪
実は2週間前の週末にもここを訪れていたのですが、「不発」だったんです。採れたのはほんの数本でした。いくら探しても、みつかるのはタケノコが掘られた形跡ばかり…。
う~ん…泥棒?
人様の山に入り込んでタケノコを泥棒していく不届者がおるんかい!?
って、ビックリしたのですが、どうやら犯人は猪だったようです。近所の方に伺ってみたら、あちこちの山で被害が出ているのだとか。自然界だけは平和なのかと思っていたら、やはり色々なところで色々なことが起きているんですね…。
こ~んなのは、とても食べられません…。しかし、1週間もあれば、充分こんなサイズになってしまうんですよ。
このまま放っておいたら竹になってしまうので、こういうのは頭を切り倒しておきます。
こんなのがちょうどいいんです。柔らかくてね!
ちなみに、タケノコ掘りはほぼ先輩に任せっきりでした。私は何をやっていたのかというと、竹林の整備です。倒れている竹を丸ノコでカットして道を整備するのが毎年の私の仕事になっているんです。
結構、気持ちいいんですよ!これが。
今日は豊作でした!
先輩、今年もありがとうございます!
帰宅すると、子ども達は大喜びです。
実は、「たけのこ掘り、一緒に行きたい!」って、散々言われていたんです。けれどねぇ…すごく急な斜面にある竹林だから、まだちょっと危ないな…と思いまして、子ども達には我慢をさせていました。
「何歳になったら、一緒に行っていいの?」
と、しつこく聞かれたので、とりあえず、「10歳になったらいいよ。」と言っておきました。
早く一緒に行けるようになるといいね。
さて、子ども達にとってのお楽しみの時間です。
二人とも張り切って、作業開始!
パパはお尻と頭を包丁でちょん切り、
あとの皮むきは子ども達にお任せ。
二人ともいい仕事をしてくれました。
今日の夕ご飯が楽しみだねぇ~♪
パパと子ども達がタケノコの下準備をしている間、ママは庭の木の剪定をしてくれていました。
キャンプに行けなくて残念ではあるんだけど、やることがたくさんで、実際には暇なんかどこにもない週末が続いています。
さて、夕ご飯。
ママが頑張ってくれました。
タケノコご飯に、タケノコの卵とじ、タケノコのスープ。
あと、
タケノコの炒め物。こいつはレタスに巻いて頂きます。
いやはや…これはこれは、ビールが進みます!
自然の恵みの中で、贅沢な汗を流し贅沢な食卓に囲まれた春の一日でした。