今週末の天気予報を見ると、「(土)晴れ」「(日)雨」とのことでした。
という訳で…子ども達には申し訳ないけれど、(土)は一日かけて畑に耕運機をかけました。そろそろ夏野菜の準備を始めておかないとね!
んで、日曜日です。予報通り、朝から景気のいい雨が降っていました。さて…今日はどうしよう?
昨日の畑仕事で全身筋肉痛になっていたパパは「一日のんびりでもいっか?」という気がしなくもなかったのですが…臨時休校で長期休み中の子ども達にはちょっと可哀想な気がします。という訳で、とりあえずドライブに出かけることにしました。
行き先に選んだのは平塚市にある湘南平です。
家の近所のパン屋さんで菓子パンを買い込み、ドライブをしながらデリカD:5の車内で昼食。それだけでも子ど達はお出かけ気分Maxで楽しそうでした。
湘南平に到着してみると、こんな天気であるにもかかわらず、車はチラホラといました。みなさん、何をしていらっしゃるのでしょう?
さてさて、雨脚はそれなりに強く、おまけに気温は7℃どいう素敵なコンディションでしたが、せっかくだから歩きますかね!
子ども達は「長靴を履いて傘をさす」ことがちょっとしたイベントのようで、パパの心配をよそに楽しそうでした。
「天気の悪い時ほど外で遊ばせた方がいい」という話を聞いたことがありますが、それを実行するには、大人の方に体力が要求されます…(笑)
子ども達は至って元気です。
展望台に着くと、1本だけ桜が満開に咲いていました。ソメイヨシノではないのかな?
ここは桜の名称でもあるんです。あと2~3週間もしたら、大賑わいになることでしょう。(新型コロナの心配はありますが…)
まずは、展望台へ。
絵馬掛けならぬ、南京錠掛け?こちらは平塚市が設置した、「ainowa(あいのわ)」です。
湘南平と言えば、「夜景と愛の南京錠」で有名ですが、鉄塔に付けられる南京錠は景観面でも安全面でも問題になっており、南京錠を掛けられる場所を別に設置したのだとか。ネットに掲載されていた資料によると、『鉄塔に掛けられていた南京錠は年に一度撤去していたものの、年間で2トントラックいっぱい分』もの量になっていたそうです。
2トンの重りが鉄塔にぶら下げられていることを考えると…安全面での心配は確かに深刻ですね。
なかなかいい絵になっていますね!
めっちゃくちゃ寒かったので、とりあえず室内の展望台へ避難しました。
展望はほとんど望めませんが、なんとか平塚の街並みと相模湾は見渡せます。
こんなガチャガチャがありました。
さすが、湘南平!
子ども達が、「これ、買ってぇ~!」とせがんできましたが…それは今の君たちには必要ないでしょう。
子ども達が二人して「一番上まで行きたい!」というので、一人ずつ階段を登ることにしました。
風もとてつもないので、二人連れて行ったら吹き飛ばされそうです。
二人、別々に登ったというのにほとんど同じポーズで写真に納まっているのが面白い。
そして、二人とも写真を撮ると満足したようで、さっさと下に降りていました。
とても傘をさせる状況でなかったので、二往復したパパはビチョビチョです。
こちらは、大磯町~二宮町~小田原市へと続く湘南海岸。こんな天気なんで、伊豆半島なんかはとても望めません。
あっ、余談ですが、「湘南」とはどの辺りの地域を指すのでしょうか?
もちろん、明確な定義はないのですが、イメージとしては鎌倉・江の島・茅ケ崎などを思い浮かべる方が多いかと思います。
けどね、車が「湘南ナンバー」を付けているエリアはと言いうと、これが結構イメージとずれていまして…横須賀を含む三浦半島、鎌倉などの地域は「横浜ナンバー」なんです。そして、藤沢・茅ケ崎・平塚をはじめ、小田原や・箱根・山北などの県西部が湘南ナンバーなんです。なので、「湘南ナンバー」のエリアはどちらかと言えば山間部のエリアが広いんですよ!
冷たい雨と強い風で心が折れそうでしたが、せっかくなので鉄塔に登ってみることにしました。
子ども達から文句は出ず、鉄塔に登ることに興味を示したようです。
鉄塔に登り出してみると、風はさらにすごいことになってきました。
パパの傘は網に張り付いて取れなくなり、子ども達は大爆笑。
なんか、すごい落書き…。
昔もこんなんだったっけかな???
う~ん…何も見えない。
今度は夜に連れてきてあげるかな?
子ども達なりに夜景の眺めは喜ぶでしょう。
長女が、「ここ、今度はお天気の時に来たい。」と言っていました。
ごもっともなご意見ですね。(笑)
実は、ここに長女と来るのは2回目でした。前回はまだ1歳半の時だったから、本人は覚えていないことでしょう。
あの時は、長女と二人でここに来て、パパが背負子で長女背負って高麗山へのハイキングを楽しんだんです。
今、このブログを読み返してみるとぉ…懐かしいと思うと同時に、恐ろしいほど「記憶にない!」んですよね…。その時その時が必至だったからかな…?ブログを書いておいてよかった!
さてさて、子ども達の体重増加に伴い、「背負子はもう無理!」と悲鳴をあげていたパパ。しばらく山とは疎遠になっていましたが、子ども達は自分で歩く力が随分と付いてきました。
そんなこんなで、「今年はまた山に挑戦したいな」とも思った湘南平でのお散歩でした。