親ばかパパの子育て日記

キャンピングトレーラーであっちへこっちへ!

2020.2 ふじてんスノーリゾート ~初・ナイター滑走~

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 今シーズン3回目のスキー。前回に引き続き「ふじてんスノーリゾート」へ行ってきました。

 なんと!今回はナイターに挑戦です!

 「ふじてん」は首都圏から最寄りのスキー場であることに加え、規模はそれほど大きくないスキー場です。そのため、土日の混雑は必須です。しかも、今週末は3連休。うん…かなりすごいことになることでしょう。

 という訳で、あえて夕方から出向いて、ナイター限定で滑ることにしたのでした。初挑戦のナイターが二人の子ども達にどう映るのか楽しみに、どこまで体力がもってくれるか心配もしながら、デリカD:5+AVIVA472を走らせたパパでした。

 

 

3連休の混雑は半端なかった!

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 自宅を出発する時、“ふじてん”のHPを見てみると「駐車場満車のため入場規制中」とのことでした。おぉ~、マジか!

 到着したのは15:00ちょっと前。入場はできましたが、とてもトレーラーを止められそうなスペースはありません。バス駐車場に入れさせてもらってしばらく待機。一般車駐車場を見下ろしながら、空きが出るのをジッと待つこと1時間。

 しかし、ボチボチと切り上げてくる人はいるものの、ナイターを狙って到着する人もボチボチいるので、なかなか2台分縦にスペースが空く様子はありませんでした。

 

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 という訳で、こんなところに止めさせてもらいました。ここもバスの待機スペースですが、16時をまわるとバスは全て出てしまったので迷惑をかけることはないでしょう。

  ちなみに、“ふじてん”の駐車場は土日のみ有料で1000円/日ですが、「ふじてんメンバーズカード」(入会金500円/有効期限なし)に入会すると土日でも駐車場は無料になります。ちなみに、トレーラーを牽いていても普通車扱いにしてくれるので無料です!

 

「怖いれど滑りたい!」

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 さて、行きますかっ!

 16時から滑る気満々だったのですが、駐車場の確保に時間を要したのとリフト待ちの列を見て唖然としたのとで、滑り出しは16時半になってしまいました。

 到着時に比べたらリフト待ちの列は少し短くなっていたような気もします。メインのクワッドリフトは10~15分待ち程度でした。昭和に比べたら全然マシか!?

 さて、今日は長女からスタートです。長女と次女、どっちが先に滑るか”でひと揉めしましたが、なんとか二人で決着をつけてくれました。

 

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  最初に乗ったのは初級者コースのペアリフト。

 こちらのコースは初級者コースなのですが、上部1/4くらいは中級レベルの傾斜があります。長女はそのことを覚えていました。だから滑る前から、「最初だけ手を繋いでね。」なんて可愛いことを言っていたのですが…手を繋いだのは本当に最初だけでした。実際に滑って感触を確かめたら自信を持てたようです。すぐに一人で滑り出してしまったのでした。

 

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 途中、転びそうになると今にも泣き出しそうな表情になりましたが、涙は見せずに踏ん張りました。

 この後、リフトに乗っている時に「パパが前を滑っている時、転んだけど一人で立った!」と嬉しそうに話をしてくれました。

 どんどんたくましくなっていくね!

 

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 本数を重ねると、太陽の傾きに合わせて風景が刻々と変わっていきます。

 ナイターって、昼間にはない魅力がありますね。

 気温はまだ“プラス”です。風もありません。ナイターを滑るにはこの上ないコンディションです!

 

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 1時間半滑って次女に交代。

  奥さん、送迎係ありがとう!

 

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  次女もヤル気満々。しかし、「もう手を繋がないでいい?」と聞くと、返事をしませんでした。

 やりたい気持ちと怖い気持ちが格闘しているようです。

 

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 と言いつつも、頑張りました!2本目からは1人で滑れるようになったじゃないですか!

 これまで、次女はなぜか左へ左へ曲がってしまったのですが、ようやくエッジの使い方がわかったようです。真っ直ぐ滑れるようになったし、自由に曲がれるようになったし、ブレーキもかけられるようになりました。

 やっぱり、子どもは理屈で教えるより、経験を重ねる(本数を稼ぐ)ことが大事ですね!

 

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 18時を過ぎると完全に夜になりました。しかしながら、ゲレンデはそれなりの密度です。

 ところで…ナイターのリフト料金は2500円(メンバーカード利用で2000円)なのですが、子どもの料金設定はないんですよね…。子どもも大人と同額です。子どもがナイターを滑ることは想定されていないのでしょうか???ちょっと、悔しいよなぁ。

 

お友達と合流~滑べりまくるぞ!

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 途中で、“おきあんりょファミリー”と合流。

 夕方に待ち合わせていたのですが、あちらは長男(5歳)が熱発して奥さんと残留。旦那が長女(7歳)と次女(4歳)を連れてくることになり、テンテコマイだったようです。よく、一人で二人もつれてきたね…しかも4歳児を!

 

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 “おきあんりょファミリー”と一緒に遊ぶのは半年以上ぶり。10連休のGWに北陸で一緒にキャンプをして以来です。久しぶりの再会だったけれど、次女はお友達のことをしっかり覚えている様子でした。

 

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 そして、お友達パワーは素晴らしい!

 「パパと手を繋ぐなんて恥ずかしい!」なんて思ったのかな?甘えた言葉を発することは一切なく、お友達とさっさと滑り出してしまった次女でした。

 

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 さて、我が家の選手は再び長女に交代です。

 トレーラーで待っていた長女、夕食を済ませた後は本を読んで静かに待っていたとか。パパから“交代”の電話を受けたママに、「『まだ?』って1回しか聞かなくて偉い?」なんて言ったそうです。

 相当、我慢していたんでしょうね~。(笑)

 

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 長女もお友達と一緒に滑れることが嬉しくて仕方なかったようです。

 2歳の差があるから一緒に滑れるか心配していましたが、二人とも基本的に“直滑降”なので、ペースはほとんど変わりませんでした。19時を過ぎるとリフト待ちはなくなり滑り放題。ゲレンデも空いてきたので、何本も何本も滑りました。

 そして、一緒にリフトに乗っている間のおしゃべりも楽しくて仕方なかったようです。やっぱりいいですねぇ~、お友達って。普段の甘えん坊な姿を思えば別人のようです。

 ちなみにリフトに乗っている間、小学1年生になった“おきあんりょファミリー”の長女とは足し算の問題で盛り上がりました。二桁+二桁の計算ができるお友達を尊敬のまなざしで見ていた我が長女でした。(笑)

 

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 そして、20:30になって再び次女に交代。

 普段は20時になると自動的にスイッチが切れて定刻入眠となる次女なので、「もうトレーラーで寝ているかな。」と思っていたのですが…奥さんにメールをしてみると、「超ヤル気だよ!」とのこと。

 マジで!?

 という訳で、これまた滑りたい気持ちは強いものの眠くてたまらない長女に相談すると、悔しそうに“交代”を了承してくれたのでした。

 

ナイターって、こんなに面白いんだね!

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 夜のリフトって、なかなか魅力的ですね。オレンジ色に照らされる雪もそうですが、空一面に広がる星空はとっても神秘的。正面にはオリオン座がデカデカと瞬いていました。ナイターって、思っていた以上に面白いな。

 このリフトに乗っていた時、スキー場のインストラクターの方と一緒になり、色々な話を伺うことができました。

 なんと!今日は今シーズン一番の混雑だったそうです。昼間の混雑ぶりは異常な程で、板とウェアのレンタルに2時間を要してしまったお客さんもいたんだとか。普段の土日ならナイターでリフト待ちになることなんかないそうです。「3連休だとしても、ここまで混むことはそうないです。」とのことでした。う~ん…今年は雪不足で滑れるスキー場が少ないから集中してしまったのかな?

  そして、お話の中で勉強させてもらったのは人工雪のこと。人工雪って「氷」のようにザラザラしているイメージがあったんですが、違うんですね!

 “人工雪”にも種類があるらしいのですが、“ふじてん”が導入しているマシーンの場合は、水(霧)を噴射するとそれが地面に落ちるまでに粉雪になるそうです。気温が「-4℃以下」という条件が必要なのですが、鳴沢は比較的気温が低い土地なのでそれが可能なのだとか。「今夜はフルで回すと聞いているので、明日の朝は片栗粉のようなパウダースノーになっていると思いますよ!」とのことでした。人工雪って侮れないんですねぇ~。

 

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  20時を過てからはゲレンデもガラガラです。気温もさすがにマイナスになったようで、リフト乗車中に手袋を外すと指先が痛くなるくらいでした。そんな中、睡魔と戦いながらセーフティーバーを握りしめていた次女でした。

  ナイターのリフト運行は21:30まで。21:20のリフトに滑り込み、最後の最後まで滑り倒しました。まさかね…こんな時間まで子どもの体力がもつとは思っていませんでした。ビックリです。

 そして、16時半~21時半までの5時間をノンストップで滑り続けたパパも本気で疲れました。ヘトヘト…です。うん、パパも頑張りました!

 スキーの後は温泉“ゆらり”で汗を流す予定だったんだけどなぁ…温泉の最終入館時間は21時。まさか間に合わないとはね。(笑)

 

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 あとちょっとかな?

 今シーズンあと1回も滑りに行けば、二人とも完全に手を離せるようになるでしょう。そうすれば、二人一緒に滑れるようになるね。

 

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 この後は、「道の駅・なるさわ」へ移動。たった10分の移動時間でありましたが、

二人の子ども達は夢の中に突入してしまいました。

 お風呂に入れなかったパパは、熱いお湯を沸かしてタオルを濡らしてきれいさっぱり。そして、ママが作ってくれたカレーで遅い夕食を頂きました。

 うんうん。楽しかったなぁ~。

 満足感いっぱいと同時に次の夢を描きながら、お腹もいっぱいにしてベッドに潜り込んだパパでした。

 

備忘録

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2月23日(日)

自宅12:10→コンビニ→14:55ふじてんスノーリゾート21:55→21:05道の駅・なるさわ

2月24日(月)

道の駅・なるさわ8:50→コンビニ→11:00自宅

 

走行距離:牽引あり157km+牽引なし0km=157km

 

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