窓を開けたら銀世界でした!
まぁ、積もったという程の量ではなく、しかも気温が低過ぎて氷と化しておりましたが…見た目は銀世界です!(笑)
サンタさんからのプレゼント!?
よかった!
最後にまた子ども達を喜ばせてあげられる。
いつもは起き上がっててもダラダラしてなかなか着替えをしない二人。しかし、今日は別人でした。「外に雪が積もっているよ!雪遊びする人は着替えをして下さぁ~い!」と声をかけたら、今日はアッと言う間に着替えを完了。
そそくさ、トレーラーを飛び出していったのでした。
今朝も白鳥が集まっています。
「雪と白鳥」
最高の絵じゃないですか!
よかったよかった!
最後にまた思い出の1ページが刻めました。
どう?雪の感触は?
今年もたくさんスキーに行きたいねぇ~!
撤収作業があるので、朝ご飯はシンプルに!
納豆ご飯、ボイルしたウィンナー、トマトです。
薄っすらと積もっていた雪は、陽が出るとまるで魔法が解けたかのうように消えてしまいました。
サンタさんからのプレゼントだったのかな?
『RV Resort 猪苗代湖モビレージ』は遊びの魅力が満載なキャンプ場でした!
オーナーと話したところ、お正月を過ぎてからの雪は確実に根雪になり、キャンプ場内で雪遊びができるようになるんだとか。「朝起きたらトレーラーのドアが開かなかった!(ドアの高さまで雪が積もってしまって…)」ということもあるそうです。そんな日は一日が雪かきで終わるそうです。
「それが、雪キャンプの楽しいところなんですけどね!」
と話すオーナーの笑顔には雪の魅力を知り尽くしたオーラを感じてしまったのでした。
「今は国道を走る車の音が少し聞こえるでしょ。けれど、雪が積もると聞こえなくなるんですよ。本当に静かですよ。冬は。」
そんな話を聞いてしまうと、次はぜひ1~2月に来たくなっちゃいます。長女も、「このキャンプ場、今度はもっと雪がある時に来たい!」なんて言っていました。
今回は3泊もしておきながら、お風呂に1回行った他にはどこにも出かけずキャンプ場内で過ごしました。そんなこともあり、オーナーとも毎日、話をすることができました。その中で特に盛り上がったのは外国でのキャンプの話です。
こちらのオーナー、アメリカを中心に海外でのキャンプ経験が豊富なんです。車にテントを積んで家族で旅行したり、キャンピングカーをレンタルして大陸を走ったりしたこともあるんだとか。
「こんな商売をしていますから、“視察”という名目で遊びに行くんですよ。自分が遊びたいだけなんですけどね~♪」
だって。(笑)
なんて、魅力的な人生でしょう~!
私もアメリカ大陸を自転車で縦断した経験があったので、オーナーとは毎日のように海外の話で盛り上がってしまったのでした。
いやはや、私にとって、キャンプ場そのものはもちろんだけれど、オーナーの魅力に取りつかれてしまったキャンプ場でもありました。
また遊びに来ますね~!ぜひまた、海外の話を聞かせて下さい!
さて、出発です!
次の目的地は『いわき市遠野オートキャンプ場』です。猪苗代湖からいわき市までは国道49号線で福島県を横断していきました。
フロントガラスの前には雪が舞い散り、冬の雪国らしい光景が流れていました。しかしながら、積もりはしないんですよねぇ~。
これから向かういわき市は福島県と言えど太平洋に面しているので温暖なんだとか。雪が降る回数は東京と変わらない程度らしいです。せっかく、雪が降り出したところですが、やっぱり今回の旅で雪遊びをするのは無理そうです…残念だなぁ。
(つづく)