2019年の年末旅行は福島を目指すことにしました。今年は夏の旅行も福島だったんですけどね…(笑)
冬の福島を目指すことになったきっかけは、夏の旅行の時に「道の駅・猪苗代」で手に取ったパンフレットでした。雪の積もる猪苗代湖畔に集う白鳥の写真を見て、次女が「白鳥みたい!」って言ったんです。
「冬の猪苗代か…。大変かもしれないけれど、面白いかもしれない!」
これまで裏磐梯が好きでこの辺りには4月から10月までの間はどの季節にも来たことがあったけれど、雪のシーズンには来たことがありませんでした。せっかくトレーラーにもスタッドレスを履かせたんだし、そろそろ雪キャンプにも挑戦してみたい。そんでもって、キャンプついでにスキーをするのもいいかもしれない!
そんなこんなで楽しみが膨らみ、白鳥をダシに(!?)に冬の福島行きが決定したのでした。
いざ、冬の福島へ!
24日(火)の夕方に自宅を出発したものの、首都高では大渋滞にスッポリ!空港中央→辰巳まで90分もかかってしまいました。首都高を使って高速代をケチろうという作戦(首都高は中型車の料金設定がないので、トレーラーを牽いていても普通車料金でいいんです!)だったのですが、結果、神奈川県西部の自宅から守谷PAまで4時間もかかってしまいました。ヘトヘトです…。それにしても、首都高は渋滞してしまうとトイレに困りますね…。
守谷SAで休憩後、谷和原ICで常磐道を降りて、国道294号で北上。そして23時に「道の駅きつれがわ」に到着。ここで、P泊としました。
翌朝の気温は-2℃!
デリカD:5はガッチガチに凍っています。いやぁ~、マジで寒い!!!
子ども達は楽しそうでしたが、
なぜに、アルファベット?
トレーラーで朝ごはんをとって出発。
1時間程走って、「道の駅・東山道伊王野」でトイレ休憩&…
新鮮野菜の調達。
“した道”の旅はこうやって、土地の雰囲気を楽しみながら歩みを進められるのが楽しいところです。
雪景色の磐梯山と猪苗代湖にご対面~!
白河で国道4号をまたぎ、猪苗代湖まで山越えをすることにしました。
雪の季節なので安全をとって国道4号で郡山を経由するつもりだったのですが、どこを見渡しても「雪がない!」状態だったので、景色のよい道を選択しました。
猪苗代湖畔までやってくると、磐梯山が見えてきましたよっ!
見て下さいよっ!この景色!デリカ:D5の助手席から撮った写真ですよっ!
雪をかぶった磐梯山、水中の石までくっきりと見える猪苗代湖。
「美しすぎる!」
他に、この感動を表現する言葉が見つかりませんでした。
国道49号に合流し、猪苗代の町に入りました。その時の次女の一言、
「へんな信号。」
あぁ…なるほど。「へん」という表現はちょっと改めないといけないところですが、「見慣れている信号となんか違う」ということを言いたかったようです。
「雪が信号に積もっちゃうと重くて信号が倒れちゃうんだよ。だから、雪が降るところの信号は縦なんだよ。」
と、説明しておきました。理解してもらえたかな?
RV Resort 猪苗代湖モビレージに到着!
13:00ちょと前、「RV Resort 猪苗代湖モビレージ」に到着しましたぁ~!
ずぅ~っと前から来たいと思っていたんです。しかしながら、私達の大好きなキャンプ地である裏磐梯がすぐ目の前にあるもんだから、なかなかこちらに舵を切れなかったんです…。
今回は雪のシーズンということで裏磐梯でキャンプはできないし、目的が「白鳥」だったので猪苗代湖畔にあるこのキャンプ場は最適なキャンプ地だったのでした。
到着するなり、湖に大喜びの子ども達。
なんと、
入っているし…。
気温は5℃ですよっ!
寒くないの?
たくましいですな。(笑)
さて、設営開始です。
しかし、
お次は“ぬり絵”を始めてしまいました。
「素足で寒くないのか?」
「ってか、手伝ってよ!」
やっと手伝ってくれるようになったのかと思ったら、
遊び出すし…。(笑)
しかしながら、二人とも珍しいくらいテンションが高くて高くて、手に負えない状態でした。余程、このキャンプ場の環境が気に入ったようです。
なんとか、設営完了。
なんだか夕方みたいな風景ですが、時間はまだ15時です。冬の一日は短いですね。
ちなみに、今回のキャンプでは灯油ストーブを2台用意しました。
奥に置いた黒いストーブKS-67は、トヨトミの中で最大の暖房能力を持つ灯油ストーブで、木造17畳めやすのパワーを秘めています。
しかしながら、なんたって今回は雪の中でのキャンプです。念には念を!ということで、2台体制で冬の猪苗代湖に挑むことにしたのでした。
さてさて、猪苗代湖での冬キャンプが始まりましたよぉ~!
(つづく)