子どもにとって、恐竜ってどんなところに魅力があるのでしょうか?最近の「恐竜人気」は凄いみたいですね。
ただ私としては、「我が家は二人とも女の子だから関係ないよなぁ~。」って、思っていました。ところがどっこい、恐竜が出てくる絵本を読むようになったら段々と興味を持ち始めたじゃないですか⁉いつの間にか恐竜の名前も覚えるようになっていたのにはビックリしましたよ。という訳で、
「ならば!」と、親ばかパパは軽い腰(?)を上げて、福井行きを決めてしまいました。
そう、一昨年も、次女が「パンダ見たい!」って言っただけで、和歌山まで行ったんですよねぇ~♪「遠い」というのは、パパにとっては魅力の一つなんです。だって、たくさんデリカD:5を走らせられるじゃないですか!
福井県立恐竜博物館
GWなので激混みになるよね…。ということで、朝はささっと朝食を済ませてキャンプ場を出発。
開館時間に合わせて「福井県立恐竜博物館」を目指しました。
キャンプ場から博物館までは30分もかからない距離です。
博物館が近づいてくると、街のあちらこちらに恐竜が!
大人もテンションが上がってきましたっ!!
臨時駐車場に回されはしましたが、スムーズに入ることができました。
それにしても、続々と車が入ってきます。駐車場はあっという間に満ぱんになってしまいそう…。館内は混むんだろうなぁ~。
実は、“おきあんりょ”ファミリーは昨年の夏もここに来たそうです。4歳(当時3歳)の長男が大の恐竜好きらしく、なんと年間パスポートを購入し、六呂師高原温泉キャンプ場に滞在しながら、4日連続で入館したんだとか!
せっかく福井まで来て、5日も滞在して、恐竜博物館にしか行かなかったというのだから驚きです!
恐竜って、そんなに魅力があるもんなんですねぇ~。
ところで、なぜ「福井県で恐竜」なんでしょうか?
私は知りませんでした…。
なんと、日本で発掘されている恐竜化石の8割は福井県で見つかっているそうです!
そんな関係で「恐竜王国」と呼ばれるようになった福井県に恐竜博物館が作られ、福井県立大学には恐竜学部の創設まで計画されているそうですよ。
恐竜博物館についてウィキペディアを開いてみると、
『福井県勝山市村岡町の長尾山総合公園(かつやま恐竜の森)内にある、恐竜を主たるテーマとした自然史博物館である。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並び、世界三大恐竜博物館と称され日本における恐竜博物館の代表格である。』
とのことでした。
そう、“恐竜”と聞くと子どもを対象としているようなイメージを持ってしまいますが、館内に入ってみると、やはり「博物館」です。子どもでも楽しめるような工夫はたくさんされていましたが、基本的には大人だって理解するのが難しい本格的な展示が並んでいました。
我が家の子ども達にとって、ここが“第一関門”でした。
このティラノサウルス、動きも声もめちゃくちゃリアルなんです!
案の定…
慎重派の長女は怖がって泣き出しパパから離れませんでした。怖いもの知らずの次女は…平然としていました。(笑)
子どもに一番人気だったのは、これかな?
映像なのですが、大きいし立体感があるしですごい迫力です。おまけに、ティラノサウルスがこちらに飛び掛かってきたと思ったら、背後にあるスクリーンに移って(映って)いて大人もビックリでした。まるで、自分がその世界にいるような気分になれましたよ!
こちらの恐竜は動かなかったのだけれど、デカい。
という訳で、長女は近づけず…
次女は余裕な様子でした。
さて、館内はかなり混雑していて、早々に疲れてしまいました。
という訳で、時間は少し早かったのだけれど、外に出てお昼ご飯にしました。いやぁ~、オニギリを持ってきて大正解でしたよ。
だって、館内のレストランは「280分待ち」って書いてありました!
280分待ったら…それって、夕食?
さて、再入場です!
しかし、
両家共に下の子は脱落…。
という訳で、
長女はママと二人で館内を回ることにしました。
そしたら!
克服したんですよぉ~♪
「もう、怖くない!」
って、自信満々に報告してくれました!
よかったよ!
「怖い」経験だけで終わっちゃったら、もうこの先は恐竜嫌いになっちゃっただろうからね。やっぱり、時間をかけることって大切ですね!
そんなこんなで、恐竜博物館を満喫しました。
化石の発掘現場付近に設けられた野外恐竜博物館では、実物化石の展示や発掘現場の観察広場があり、発掘現場から掘り出された石を叩いて発掘体験をすることができるそうです。
大きくなってまた来たら、新しいことを学べそうですね!
博士と一緒に記念撮影。
空には、“恐竜のぼり”が気持ちよさそうに泳いでいました!
そして、最後は、
アスレチックを満喫。
やっぱり子ども達はここが一番楽しそうでしたね。(笑)
キャンプ場に戻ってまったり
キャンプ場に戻りましたぁ~。
キャンプ場のHPを見ると、GW初日は空きがあったものの今日からは満サイトとのことでした。辺りを見渡してみると、確かにテントが増えた感じです。
けれど、
これだけゆったりしています。
いいなぁ~♪
首都圏のキャンプ場は、イモ洗い状態でしょう?
渋滞の心配はあるけれど、キャンプ場はこれだけゆったりしているのだから、GWこそ遠くに来た方が快適に過ごせますね!
サイト横のテーブルが子ども達の恰好の遊び場になっていました。
子どもを自由に遊ばせられて、大人は色々な意味でストレスフリーのキャンプでしたよ!
夕ご飯の時間です。
タープの半分は完全に子どもエリアになりました。
人気者は“おきあんりょ”ファミリーの長女で、「誰が隣に座るか」の席決めでは一悶着ありましたが、なんだかんだ丸く収まりました。
子ども同士での夕食の時間はそれはそれは楽しそうでした。
今日も寒くて焚き火はできず…。
まぁ、さすがに6日分の薪は積んでこられなかったからね。こんな日があってもいっか!?
この日の夜も、タープの中でストーブに当たって、静かな夜を過ごしたのでした。
(つづく)
備忘録
4月28日(日)
キャンプ場8:30→コンビニ→9:10福井県立恐竜博物館→キャンプ場
本日の走行距離:牽引あり0km+牽引なし38km=38km
この旅での走行距離:牽引あり448km+38km=486km