今日は4泊を過ごした「讃岐まんのう公園ホッとステイまんのうキャンプ場」をチェックアウトする日です。4泊もすると、「十分、満喫したな!」という気分になりましたが、子ども達は「まだまだ」なようです…。
そんな訳で、引き続き今日も、またまた「讃岐まんのう公園」で楽しんだ一日でした。
4泊過ごしたキャンプ場をいよいよチェックアウト
「まんのう公園」で迎える、最後の朝です!
ちなみに、隣のサイトに停まって(泊まって)いる大型キャンピングカーは、四国に向かう途中の刈谷SAでも隣で一夜を過ごしていたキャンカーでした。偶然にも同じような行程で旅をしている人に再会なんて、ちょっと嬉しい出来事です。
さて、今日は出発だよぉ〜!
ストーブを炊くとテント内はすごい結露がつきます。
なので、朝食後はまずテントの裾を捲り上げて乾燥させました。
チェックアウトは12:00
時間ピッタリに撤収を終え、ゴミ捨てもしました。
満喫したね!
「讃岐まんのう公園ホッとステイまんのうオートキャンプ場」はつくづく快適なキャンプ場でした。
やっぱり冬の高規格キャンプ場は快適です。トレーラーの中はオイルヒーターでぽっかぽか。炊事場は給湯器でお湯が出るし、管理棟にはお風呂もコインランドリーもあるし。そして、このキャンプ場は関東の相場と比べたら、お値段は大分お得でした。
そして何より、国営公園内にあるということで子どもの遊び場は超充実。ファミリーには最高のキャンプ場でした!
またまたやってき来ちゃいました、「国営讃岐まんのう公園」
さて、キャンプ場を出発して3分でやってきたのは、讃岐まんのう公園。
もう、十分、満喫した気もするのですが、子ども達はやっぱり「トランポリンやりたい!」んだそうです。
まぁ、先を急ぐ旅でもないしね。
ならば、遊び倒して行きますか!
ちなみに、駐車場はこんな感じてす。なので、トレーラーを牽いて来ても全く問題なしでした。
しかも、公園エントランス正面の一等地です!
3回目ということで、子ども達は“勝手知ったる”といった感じ。
さっさと走っていってしまいました。
行き先はもちろん、ここ。(笑)
大人はまったりタイムです。
極寒でしたが…(笑)
家族でサイクリングに挑戦!
さて、いくらなんでも、今日もトランポリンで終わってしまっては大人がつまらない!
という訳、サイクリングセンターにやって来ました!
貸し自転車は2時間260円(電動自転車は520円)で、二人乗り自転車をはじめ色々な周囲の自転車を借りられます。ちょっと悩んで、電動を選んでみました。
奥さんには、「自転車で海外を走ってきた人が電動なんか乗っていいの?」と突っつかれましたが、これまで電動自転車に乗ったことがなく、ちょっと興味ありだったんです。
しゅっぱ〜つ!
公園内には5.88kmのサイクリングロードが整備されています。
いやぁ〜気持ちいい!(寒いけど…)
これまで、国内外を自転車で旅してきましたが、日本の道路は狭い上にトラックが多くて、安心して走れるところが少ないんですよね…。なので、こんなサイクリングロードはありがたいな、と思います。
走りだしたらあっという間に、「竜頭の森」に到着してしまいました。初日に滑り台を満喫した所です。
せっかくなので、自転車を止めて、
またまた滑り台を満喫しました!
さて、再び出発しますか!
森の中を抜け、
次に到着したのは、
キャンプ場!(笑)
何度も遊んだ遊具だけれど、またまたここも満喫!
そして、
再び、グイグイ漕いで、
漕いで!
公園の駐車場に戻ってきましたぁ〜!
おっ!
ちゃんと、デリカD:5とトレーラーがお留守番してくれています!
あまりにも“あっさりと”回ってしまったので、公園内をもう一周。
しかし!
後ろからの声が聞こえなくなったと思ったら、二人とも爆睡していました。(笑)
家族でサイクリング。楽しかったぁ〜♪
子ども達も自分で自転車を漕げるようになったら、もっともっと面白いだろうな。この先が楽しみです。
さて、今日のP泊地へ!
陽が傾いてきました。冬はあっという間に一日が終わってしまいます。
しかしながら、「讃岐まんのう公園」を遊び倒しました!
お世話になりましたぁ〜!
では、トレーラーの旅を再開です!
438号線で山を越えて徳島を目指します。瀬戸内海沿いの道で行く方法もありますが、地図を見る限り山越えの方が距離は近そうでした。
しかし、ここでちょっと不安がありました。“四国の400番代の国道”は「国道」ではなく、「酷道」であるということを経験から知っていたんです。トレーラー牽いて行っちゃって大丈夫かな?
讃岐まんのう公園の職員さんに確認したところ、
「あの道は大丈夫ですよ。トラックもたくさん走っているし。まだ雪は降ってないしね。」
とのことでした。そうか…雪が積もるような道だったんですね。聞いておいてよかった!
実際、道幅は十分で、牽引していても全く問題のない道でした。
山間部は長さ2600mのトンネルで突き抜けてしまいます。
トンネルを抜けた後は、吉野川までクネクネと山を下ります。
ヘアピンカーブになるような急勾配はありませんでしたが、なんと10%の下り坂が延々と続きました。
トレーラーのブレーキ保護のため、40km/h以下の低速でそろりそろりと下ります。交通量は少ない道で、後ろから車が来ることもなかったので助かりました。
あそこまで下っていくよぉ〜!
夕日に照らされた吉野川。なかなかいい眺めです。
無事に“下山”できました!
この先は県道12号で徳島県を東に進みます。
完全燃焼した子ども達はここで急速充電。
そして、P泊予定地に到着です!
しかも、到着後数分したらイルミネーション点灯!予想もしていなかったサプライズでした。
徳島に入ってからというもの、“ドイツ”や“第九”を売りにする建物や看板、横断幕をよく目にしました。なぜ、徳島でドイツなんだろう?って、疑問に思ったのですが…
『第一次世界大戦中、ドイツの租借地となっていた中国の青島に進出した日本軍は大勢のドイツ兵を捕虜として、日本国内に移送。そして、その収容所の一つが徳島に建設された。収容所長の松江は捕虜らの自主活動を奨励。捕虜に対する公正で人道的かつ寛大で友好的な処置を行い、ドイツ人捕虜と日本人との交流が、文化的、学問的、さらには食文化に至るまであらゆる分野で両国の発展を促した。』
※ ウィキペディアより
よって、ソーセージもチーズもここ、徳島でドイツ兵から日本人に伝えられたそうです。そして、ベートーヴェンの「第九」がアジアで初めて演奏されたのも、ここ徳島だったそうです。そんな歴史があったなんて、知らなかったなぁ。
さて、夕ご飯は“おでん”です。
奥さんが朝のうちに作って、シャトルシェフ(魔法瓶のような鍋)で味を染み込ませておいてくれました。
炭火を囲ったキャンプも楽しいけれど、トレーラーでの食事もこれはこれで楽しいもんです。
空間の手狭さが、家族の距離をギュッと縮めてくれます!
夕食後のまったりタイム。
子ども達はサンサさんに手紙を書いていました。
のぞいて見ると、プレゼントをくれたお礼と一緒に来年のプレゼント希望まで書かれていました。
長女が来年、欲しいもの。それは…
(ミニ)トマトだそうです!
聞いてみたら、他にも、「みかんと茶碗蒸し10個」が欲しいそうです。
ちなみに次女は、「ジュースとぶどう味の歯磨き粉!」
だそうです。
不思議な子ども達ですな。
(つづく)
備忘録
キャンプ場12:00→12:05讃岐まんのう公園14:55→17:00P泊地
本日の走行距離:牽引あり76km+牽引なし0km=76km
この旅での走行距離:牽引あり752km+牽引なし161kmkm=913km