昨夜、台風20号が中国地方から日本海に抜けると、内陸の戸隠にも風が回り込むようになってきました。そして、夜8時頃になると予報に従って、雨がパラパラと…。
そこで!
意を決して!
真っ暗な中、奥さんと二人でサクッとタープを畳み、テーブルや椅子なども片付けてしまいました。ちょっと残念な気もしましたが、21時を過ぎるとかなり強い雨がトレーラーに叩きつけるようになったので、諦めもついたといった感じだったのでした。
キャンプ場最後の朝を外で過ごせないのは残念したが、まぁ、今回の旅では「白馬に4泊」、「戸隠に2泊」ということで、キャンプ場に6連泊もしました。もう十分満喫したかな?
起きた頃はまだ雨が残っていましたが、朝食を終える頃には止んでいました。
降られたと言えど夜だけだったし、道具は濡らさずに撤収できたし、ラッキーと言えばラッキーといったところでした。
さて、あず君、出発しますよっ!
今回の旅では、ブログに登場することが少なかった“あず君”。
昼間は暑さが心配でしが、常に風は通っていたのでトレーラーの中はそれほど気温が上がることはなく、そして夜は確実に涼しくなりました。彼は彼でのんびりと旅を楽しんでくれていたのではないかと思います。
戸隠キャンプ場を出発。
遠回りになりますが、信濃町方面へ山を降りました。戸隠の標高は1200m。長い下り坂がつづくことは容易に想像できます。ですので、トレーラーのブレーキ保護のため、最も下り坂が緩いと思われる道を選んだのでした。
いつもながら、出発と同時に子ども達は爆睡。
旅が始まって1週間が過ぎたので、疲れも溜まってきたところでしょう。
信濃町から先はずっとR18号を南下。篠ノ井、上田、小諸、と「乗り鉄」だった時代は何度も通った懐かしい地名を過ぎていきます。残念ながら浅間山は雲の中でした。
途中、佐久北からは八千穂までは4月に開通したばかりの中部横断道路を利用。こちらは、無料高速道路です。
子ども達は3時間以上も眠り続けていました。息をしているか心配になってしまったくらいです。
「子どもが寝ているうちに距離を稼ぐ」ことを基本方針としている私。ほとんどの区間が下道だったこともあり運転の疲れもあまり感じず、結局、戸隠→小海までノンストップで走ってしまったのでした。
八ヶ岳高原まで上がり、野辺山で「日本一高い踏切」を通過。
標高は1300m。
ここから長い下りが始まります。今回の旅も本当に「山だらけ」だな…。
そして、トレーラーのブレーキが鳴り始めてしまった頃に…
今夜の宿である、「RVパーク・道の駅南きよさと」に到着しました!
こちらの道の駅にはこれまで何度も遊びに来ていますが、RVパークとしての利用は始めてです。
今日は他にお客さんはゼロとのことでした。
たった1000円と言えど、お金を払っているので早い時間から堂々と道の駅でP泊ができるのはありがたいです。
さて、おやつを食べて、
そして、散歩に出かけました。
数あるRVパークの中からここを選んだ理由は、こやって子ども達が遊べるところがあるからです。
子ども達は“トレーラーの中でのんびりまったり”なんてこと、無理ですからね…。
池で鯉を眺め、水車を眺め、遊具で遊び、RVパークを満喫して夕方の時間を楽しんだのでした。
さて、夕ご飯です。
今日のメニューは、
鮭のちゃんちゃん焼き。
いただきます!
今日は一日雨予報だったとういのに、結局降られたのは小海での休憩の時だけでした。
RVパークに着いてからはずっと曇り空で、お陰で気温が上がらずに済みました。ここは、標高が500m程度なので、夜が寝苦しくないか、それだけが心配だったんです。
そんなこんなで、「北信州の旅」最後の夜が更けていったのでした。明日はとうとう帰宅です。1週間も留守にしてしまった畑の野菜達は元気に育ってるかしら?それが、今の一番の心配事なのでした。
(つづく)
備忘録
戸隠キャンンプ場9:35 → 13:28小海(コンビニ)14:05 → 14:55RVパーク道の駅南清里
本日の走行距離:牽引あり158km+牽引なし0km=158km
この旅での走行距離:牽引あり473km+牽引なし126km=599km