2018年夏の佐渡島、とにかく暑かったぁ〜!
気温は連日34℃程、地元の方に聞いてみても「今年は異常」とのことでした。年々、全国的に気候がおかしくなっている気がしてなりません…。
まぁ、お陰で連日、海水浴を満喫することができました。雨が降る心配なんか、“これっぽっち”も要らなかったし、山の上からは絶景を眺めることもできたし、そういった意味ではいいことづくしの5日間でした。
さて、朝ごはん、いただきます!
メニューは妹が焼いてくれたマフィンと、昨日いただいてきたブラックベリーで作ったスヌージーです。
美味しぃねぇ〜♪
さてさて、今回初めてお邪魔した妹の家は、歴史の刻まれた古民家でした。
家の至るところが丁寧に作れているし、
使われている木材一つ一つを見ても、贅沢な造りになっていることがわかります。
床の間には由緒正しく「違い棚」が作られ、掛け軸もかけられています。
ちなみに、水周りは最新式のものにリフォームされていたので、生活はとても快適でした。
「こんな古民家を自分で手入れしながら暮らすのって、楽しいだろうなぁ。」
DIY付きのパパはそんな風に、「自分ならどこをどうしよう?」なんて、ワクワクしながら家中を眺めてしまったのでした。
さて、お世話になった妹にさよならをして、港に向かいました。
船の出航は9:15、乗船開始は8:45分。港に到着したのは8:40でした。
以前は1時間前には到着し、のんびりと出発の時を待つようにしていました。
しかし!
「そんなに早く行ってどうするの?10分前で十分だよ。」なんて、妹に言われてしまいまして…。
「えぇー?いくらなんでも10分前じゃ…」と、心配性な私はとりあえず30分前(乗船開始時間ぴったり)に到着してみました。
まぁ確かに、道順も船の乗り方もわかっている今日となっては、それでも早すぎるくらい余裕はありましたけどね(笑)。
船内で寝る場所を確保したければ、やはり早く行かなければいけませんが、今回は“あず君”がいるため、ペット同伴可エリアを利用します。あそこはどうせ貸し切りでしょうから席取りの必要もありません。
荷物を置いたあとは、早速デッキに出てみました。
今日の佐渡島も快晴。
佐渡汽船のHPによると、波の高さは0.5mとのことです。ないに等しいですね(笑)。
出航を知らせるドラムの音が鳴り響くと、胸が高鳴ります。
5日間にぎゅっと押し込められた思い出が、一つ一つ解きほどくように思い出されます。
私にとっては、子ども達の楽しんでいた笑顔が何よりの思い出かな。
妹よ、かけがえのない時間をありがとね。
寒いくらいにエアコンの効いた船内で“あず君”はご機嫌な様子。
そして、娘達も。
楽しかったね!
新潟港が近づいてきたところで、お昼ご飯。船内の売店で購入したお弁当を食べました。
それにしても、昔の記憶だと船内の売店や食堂って偉く高いからカップラーメンを大量に持ち込んで空腹をしのいだ記憶がありますが、今回の船で売店の棚を見てみると街中と変わらない値段のように思えました。自販機の飲み物も同じ値段です。これなら購買意欲も湧きますね(笑)。
そして、お弁当の製造元を見てみると佐渡市内のものがほとんどでした。両津港での折り返しの時に積み込んだんですね。佐渡を離れて最後に、佐渡で作られたものを食べることができたのは嬉しいことでした。
さて、新潟港に到着です。
船を降りたらまずは給油。
島内の走行距離は340km程でした。平均燃費は9.6km/L。10km/Lを切っていてちょっと残念でしたが、あれだけアップダウンだらけの道を走っていたのだから、仕方ないところでしょうか。
さてさて、ここからが長いよぉ~!
日本海から太平洋へ。考えてみれば、日本横断の旅です(笑)!
熊谷付近を走行中。
さすが、熊谷です!
外気温40℃!!!
昔、乗っていたレグナムはエアコンの調子が悪く、冷風がいつの間にか温風になっていることが度々ありました。この外気温でそんなことになったら…たいへんタイヘン。デリカD:5でよかった!
さて、子ども達はと言えば、
DVDを見たり、
お昼寝をしたりして、それなりに楽しんでくれました。
そして、それらに飽きた頃、TVをつけると「おかあさんといっしょ」を含めたゴールデンタイムとなるので、パパママとしては助かるのですが…その時間帯に走る圏央道(青梅~相模原付近)はトンネルだらけなんです。「写らない~!」「止まっちゃった~!」のクレームだらけになるのでした。
ほらほら、見慣れた風景になってきたよ!
ここまでくれば、あとちょっと!
5日間での走行距離は1075km!たっぷり走ったなぁ。
そんなこんなの2018年夏、佐渡島の旅でした。
子ども達を連れて妹のところへ遊びに行くのはこれで3回目でしたが、子ども達は佐渡島のことを本当によく覚えていて普段から話題にします。あれだけキャンプに行っていながら記憶が混同していることもありません。それだけ刺激的な場所なんでしょうね。
さて、次回は水に顔を浸けられるようになってるといいね。そしたら、水中眼鏡を付けてお魚さんをたくさん見てみましょう~!
(おわり)
<備忘録>
妹の家→8:45両津港9:15→12:45新潟港→(給油)→13:35塩沢石打SA14:00→16:00狭山PA10:20→自宅