今まで何度も前を通っているのに、一度も行ったことのなかった「富士山こどもの国」。
調べてみると、か〜なり我が家の遊び方にぴったりの場所のようでした。しかも、子ども達が大好きな水遊びができるエリアがたっくさんあるんだとか。
ならば!
「水浴びしに行くかっ!」
ってことで、暑い暑いこの時期を選んで遊びに行ってみることにしました。
せっかく来るんだから遊び倒さないとね!
開園30分前には到着。駐車場で日焼け止めクリームを塗るなどの支度を整え、準備万端の体制で開園と同時に入場しました。
ちなみに、HP上の割引クーポンをスマホ画面で提示すると入園料は<s>820円</s>→520円に割引されますよ!駐車場は無料です。
さぁ〜て、遊ぶぞぉ〜!
最初にやってきたのは、「くもの巣ネット」。
こういうところは、時間が経つと混むからね。真っ先にやって来ました。
案の定、ガラガラ。子ども達2人を自由に遊ばせていても安心して見ていられました。
続いてやってきのは、「溶岩谷の遊び場」。
溶岩の階段を登って行った先に何があるのかというと、
滑り台です!
溶岩を滑り台の階段にしちゃうなんて…すごいアイディアです。
この後、園内を歩きながら私が気になっていたのは…
草原の広場にある「キャンプサイト」です。
富士山こどのもの国には2つのキャンプ場があります。こちらは、車の乗り入れができないキャンプ場。荷物は駐車場からリアカーで運びます。
こちらがサイトの様子。日曜日の朝ということあって、たくさんのテントが張られていました。
HPによると、区画サイズは8×6mとのこと。車を置く必要がないのはわかりますが…正直、ちょっと狭いですね。目の前に広大な草原が広がっているのだから、そこをフリーサイトにしてくれればいいのに、なんて思ってしまいしたが、無理ですか?
ちなみに、料金の方は休前日でも1区画1000円ポッキリという超魅力的な設定になっています。水回りはとっても綺麗でしたよ!
さて、次にやってきたのは、その名も「馬場」。
長女、乗馬に挑戦です。
長女は数ヶ月前に平塚市総合公園でポニーに乗ったことを覚えていました。
以前は友達が乗っていても自分は怖くて近づけなかったのですが、「やっと」乗ることができて、大きな自信になっていたようです。
今回はポニーでなく正真正銘の「馬」だったので、大きさが違います。その点が心配だったのですが、不安そうな表情を見せていながらも、最後まで乗り通すことができました。
一周はあっという間の時間だったけれど、本人の中ではいろいろな想いが葛藤していたんでしょうね。怖いという気持ちと、前回はポニーに乗れたという自信と、親に対するプライドなど(!?)が。
これでまた一つ、経験を積み重ねることができたね!
長女が乗馬中はずっと爆睡だった次女が復活。
この時間、すでにかなりの気温でみんな汗ダクでした。なので、アイスを買ってクールダウン。
驚いたことに、次女は馬とポニーを見分けていました。
何を基準に見分けたんだろう…?本人に聞いても、答えはよくわかりませんでした。けれど、何かポイントがあったんでしょうね。
そして、お次は「わんぱくの森」。
ターザンロープ、モンキーブリッッジなど我が子が大好きなアスレチックが並んでいる場所ですが、それよりパパが興味津々だったのは…
「トンカチ工房」
木片が山積みされていて、釘代100円を払えばなんでも作り放題なんです。
トンカチ、ノコギリ、ノギス、ヤスリなどの道具が用意されていて自由に使えます。
やるしかないね!
時代はインパクトドライバーと丸ノコだというのに、トンカチとノコギリを使うのなんて何年ぶりだろう…?
長女は興味津々な様子。
せっかくなので、一緒に作りました。
自分が使う椅子を自分で作ったら、そりゃ嬉しいですよね。愛着だって、何倍にもなるハズです。
完成!
実は、同じような椅子を以前、長女に作ってあげていたのですが、現在では次女の椅子になってしまいました。そこで、同じものがもう一つ必要だなぁ…と、前々から思っていたんです。
まさか、こんなところで作れてしまうなんてね。
しかも、100円で。それも、たった30分弱で!
しっかりとやったつもりでしたが、ノコギリで切った木材はやっぱり垂直がしっかりとでませんでした。なので、椅子の脚はよく見ると斜めになっています。
まぁ、それも「味」になるかな。
ぶっとい木材で作ったので、半永久的に壊れることはないでしょう。末長く使ってくれたら嬉しいもんです。
さぁ〜て、お腹が減ったヨォ〜!
パパも予想外の汗を流したので、お腹がペコペコです。
昼食は「街の広場」にあるレストランに入りました。
奥さんがいつものようにお弁当を作ってくれるという話もあったのですが、この暑さなので傷んでしまわないか心配になりまして…。私たちには珍しい「外食」です。
やっぱり冷たいものがいい!
私と奥さんは冷やしうどん。子ども達は「えっ!?本当に!?」って思いましたが、ラーメンでした。この暑いのに…。
食後、私が例の「椅子」をデリカに置きに行っている間、子ども達はクライミングに挑戦していたらしいです。
私も以前、クライミングはちょこっとだけかじったことがあるんですが、あれは難しいです…。なんせ、筋肉が足りない。なのに、長女は意外にもスイスイと登ってしまったそうな。
4歳になったことだし、習い事、クライミングでもやってみる?
さて、お次は〜?
「水の遊び場」にやって来ました!ここが今回のメインです。
長女が挑戦しているのは、水上ゴザ渡り。
ゴザは本当に水に浮いているので走って渡らないと沈んでしまうそうですが、慎重派の長女はゆっくりと歩いて渡っていました。
係のお兄さんが手を繋いでくれたので、なんとか最後まで渡れましたが、これも途中で泣き出さなかっただけ偉いもんです。
そしてお次は、これまたパパが楽しみにしていた、「カヌー体験」。
こちらのカヌー、なんと無料で遊べるんです。
実はシングルパドルを漕ぐのは初めて。ちょっと緊張でした。
10年前、ユーコン川(ホワイトホース〜ドーソンシティ・740km)を漕いだ時はカナディアンカヌーを使用しましたが、ダブルパドルで漕いだんです。もともとシーカヤックをかじっていたのでダブルパドルに慣れていたこともありますが、シングルパドルでは向かい風の時に進まないという話も聞いていたんで。
一応、シングルパドルの漕ぎ方は頭ではわかっていたので(ストロークした後はパドルを水から抜かず、ブレードを縦にすることで舵にし、カヌーを直進させる。)、実践してみました。
が、冷や冷やでした…
途中、前方のカヌーを避けようとして岩に追突!
というミスはやらかしましたが、なんとか、
帰港できました。
子どもを二人も乗せていたので、正直、緊張しました。
ちなみに、こんな遊びもできるそうです。
用意されている、竹、ロープ、浮きなどを使って、自分で筏を組み立てて、実際に水に浮いてみるんだとか。
実際、水に出てから分解してしまっている筏がありました…。お父さん、子どもに後々ずっと言われ続けちゃうんだろうな…(笑)。けれど、面白ろう!子どもがもうちょっと大きくなったらぜひ挑戦してみたいもんです。
子ども達が待ちきれない様子だったので、水着に着替えて池に突入しました!
サンダルを流してみたり、
うつわのプール(?)に乗ってみたり、
滑り台で池に飛び込んでみたり。
見守っているだけで、子ども達は次から次へとやりたいものを見つけて、試していました。
そんなこんなで、遊び倒しました。
次女はもう歩くこともできず、「抱っこ!」とのこと。
しかし、
「あれ、やりたい!」
って、言いだして、
走っていました!
しかも、
途中からは一人で!
やっぱり、次女は勇気があるというのか、ただの怖いもの知らずなのか…まだよくわかりません。
最後に一人一本、りんごジュースを買って、ゲート近くにあるバラ園を散策。
そして、帰路につくことにしました。
帰る間際に、
富士山が顔を見せてくれました!
麓にいるハズなのに、朝から全く見えなかったんですよ。
やっぱり、デカイねぇ〜!
当然ながら、デリカD:5に乗った瞬間、そう、まだ駐車場の中を走っている段階で、二人とも沈没していました。
満喫したねぇ〜。
それにしても、これだけ遊んで入場料は大人二人分の1000円ちょっとでいいんだから、ありがたいもんです。
子ども達に聞いてみました。「こどもの国に10回行くのと、ディズニーランドに1回だけ行くの、どっちがいい?」
長女は悩んでいましたが、次女は「ジジュニーランド!」って即答でした(笑)。
そんなこんなの、富士山での1日でした。
それにしても、今年の夏は暑い!
エアコンはあまり使いたくないと思いつつ、この暑さじゃさすがにエアコンを使わない訳にはいきません。けれど、エアコンの効いた部屋に閉じこもってばかりじゃ、体がおかしくなっちゃいそう。
ってな訳で、この夏がガンガン水遊びに出かけないと、思います!
次はどこに行くぅ〜?